非正規雇用者の問題は大学教員に限らず、現在の格差社会問題の根幹をなしている。格差社会論批判としてよくあるのが、現在の低所得者もパソコンを持ち、それなりに生活していけている、という議論だ。しかし問題となっているのは、非正規雇用の拡大による将来への不安と数字上における貧困層の増加である。 現在大学では非正規雇用の教員がかなりを占める。特に文学部史学科というあまり実学的でない学問の置かれた現状は厳しい。現在語学教師くらいしか雇用の道筋は描けない。留学生に日本語を教えるのである。しかし語学教師自体が非常に雇用は不安定である。需要に波があるため、非正規雇用者を多く雇用することで、人数の調整を行おうというのである。さらにその年限を限定することで需給関係を調整している。さらに現在某大学では人材派遣業の会社を作り、そこから派遣する、という形態をとろうとしている。現在大学の語学担当常勤講師はおおむね年収60
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
若い世代を中心に急速に広がるSNS。求人者が集まるコミュニティに参加すれば、お金をかけずにアルバイトなどを探すことができる。はたして新聞広告よりも効果はあるのか――。 人材不足の昨今、即戦力となるスタッフの求人にはそれなりの費用と時間がかかる。この経費を低減するためにSNSを利用する企業が増えているようだ。SNSには、同じ趣味・嗜好のメンバーたちがクローズドの状態で情報を交換できるコミュニティというものが存在する。その中には、求職中の学生や、転職志願者、フリーターなどが集うコミュニティも存在する。 会員数が400万人を超える日本最大のSNS「mixi」の場合、「mixiハローワーク」というコミュニティがある。参加メンバーは約9000人にも達する。主に、就職活動中の若者やアルバイトを探している大学生などが登録しているようだ。筆者は考えた、「ここで求人を呼びかけると採用費用はゼロになるのではな
現在の勤務先で高い評価を得ていても、他社でも同じような評価を受ける保証は全くない。転職を考えている人にとって、最大の懸案事項は今のスキルが他社でも通用するかどうかである。自分のスキルを過小評価していると転職活動に乗り出せない。といって、買いかぶりすぎていると、転職後に失敗するのは明らか。どこでも通用するスキルを身に付けるにはどうすべきか。「井の中の蛙」にならないためのスキル習得の勘所を探った。 ITエンジニアであると、「転職」という言葉が頭をよぎることが少なくない。親しい同僚から転職の相談を持ち掛けられたり、同じ部署の先輩が突然、他社に移ったりすることは日常茶飯事だ。 IT業界に限らず、転職は世の中の流れなのかもしれない。だが、 転職というカードは、切る時期を誤ると、取り返しがつかない事態を招きかねない。 IT企業各社の社員研修の講師を務め、若いITエンジニアから転職の相談を受ける機会が多
もしかしたらすごい知識が集まるのではないかと、いろいろな「コツ」に関するサイトを探してみたところ、やっぱりすごい事になりました。 ■コツ - 語源由来辞典 http://gogen-allguide.com/ko/kotsu.html ちなみにコツとは。 ▼学習・教育に役立つコツ ■読み聞かせを始める12のコツ http://www14.plala.or.jp/yomikikase/sub1.html ■作文嫌いをなくす国語の授業のコツ http://benesse.jp/berd/center/open/syo/view21/2003/01/s040112.html ■受験と勉強のコツ http://mpk1.com/ ■子どもと先生のための器械運動の指導のコツ http://www31.ocn.ne.jp/~taiiku/ ■エネルギー補給のコツ http://www.cramer.c
長男がこの春から幼稚園に入園する。明日は入園式だ。 長いようで短いようで。3年と1ヶ月前に生まれた時は、やや早めに出てきたため、保育器に最初入っていて、少し心配だったけど、そこから先はみるみる大きくなり、いまでは三歳になったばかりなのに四歳に間違われるサイズ。 体の方はだいぶ大きくなったけど、理解力はあまり育っていないようだし、会話も支離滅裂だし、おむつも取れていないし、私が仕事が忙しいのを理由に、あまりボール投げとか教えてあげていないので、ボールを投げると真上に飛んでいく始末だし、幼稚園に入ってやっていけるのか心配してしまう。 長男は笑顔がすごく素敵だ。友達をたくさん作って、これからも笑顔で笑って欲しいと思う。色々なことを学んで、大きく育って欲しいと思う。 幼稚園で楽しんで欲しいと思う反面、自分の手からほんの少し遠ざかるのだな、という寂しさもある。子供の成長って、こういうことなんだろうな
を再教育し、企業に正社員として就職させる人材サービス会社が増えている。ある人材会社ではこの1年間だけで300人のを正社員にした。景気が回復し企業が正社員を増やしていることもそうだが、人材会社が利益を上げるための新たなビジネスモデルにもなっているようだ。 の雇用問題は解決できるのか これまでは"は悪"のような風潮があった。経験が職歴とはみなされずに、仕事が長続きしないとか、トラブルを起こしやすいなど生理的に敬遠する企業が多かった。 1年間で300人を企業に送り出す 人材サービスのは、2006年6月からや第2新卒の就職支援「」を始めた。もともと同社は社員研修事業や、即戦力となる人材紹介の会社だった。に目を付けた理由を同社では、 「団塊の世代の退職後、それに代わる企業の働き手は世代と考えた」 という。28歳までのを研修させ、企業との集団面接を実施したところ、これまでに約300人の就職
先日文字起こしした『太田光の私が総理大臣になったら』、「ニート対策禁止法案」について、いくつかメモを記してみます。 ▼今回の番組は、今後の勉強についての火種を得たということなのだと思います。 今回の文字起こしについて、有志の方々より、計181ポイントの投げ銭(はてなブックマークポイント)をいただきました。 これは当blog始まって以来の金額です(投げ銭自体が2回目)。 ありがとうございました。 id:rahoraho(斎藤智成)氏による、「働いたら負け」「働いてる人をバカな奴だと思ってる」という発言は、直接的な帰属や交換関係を持たない人たちが相手だからこそ言えること。 rahoraho氏といえど、「せどり」*1の交渉相手にはごく常識的な礼儀を尽くすだろうし、相手の希望を満たすために、相応の努力(労働)もなさっていると思う。 つまり rahoraho氏は、「直接的な利害関係のない人たちとは、
新連載の本コラム「ビジネスを考える目」は、コンサルタントの鈴木 貴博氏(百年コンサルティング 代表取締役)。鈴木氏が、日常生活 や仕事の場面で気づいたちょっとした「ビジネスのヒント」を毎週紹 介してもらう。携帯電話からユニクロまで、「消費者」と「ビジネス」 のちょうど中間に立った視点で、日本のビジネスをじっと見つめて、 考えるコラム。 欧米の超日本的経営に見る「人事部」の重要性 日本に来る欧米メーカーのエグゼクティブが共通して口にする賞賛の言葉がある。「日本はワーカーのレベルが高い」という言葉だ。「誰がワーカーで、誰がエンジニアか区別がつかない会社も多い」と言って驚く。 説明すると、欧米では大学教育を受けた技術者はエンジニアとして生産技術や生産管理を担当する。一方で、高校や専門学校を卒業して工場に雇われた社員は時給いくらかで工場のラインにワーカーとして配属される。 この2つの職は、欧米の工
安倍氏支持のグループが再チャレンジ支援議連なるものを立ち上げたという.小泉氏直系の彼でさえ,小泉改革の負の部分についてケアしていきますよという政治的メッセージを発することが戦略的に重要になっているとしたら興味深いことだ. 個人的には再チャレンジできることは極めて重要だし,再チャレンジが容易になるような社会改革が必要と考えると同時に,再チャレンジできる社会にすることによって格差が正当化されるという発想には与しない.なぜなら仕事における賃金格差は能力差の問題であると同時にポストや教育,キャリアパスの問題でもあるからだ. 極端な例を挙げれば,例えば2人の人間がいて能力が同じだったとして,2つの仕事があって片や年収600万円,片や年収300万円だったとする.どちらかは年収600万の仕事に就き,どちらかは年収300万の仕事に就くのである.そして初期状態での能力が同じだったとしても,年収600万の人間
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