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2011年12月23日のブックマーク (3件)

  • 第3回 ヨコヅナクマムシ登場

    さて、堀川さんは、大学院の博士課程に進む時点で、クマムシを飼育する必要を痛感していた。というのも、従来のクマムシは飼育ができず、実験後「使い捨て」にせざるを得なかったからだ。 「従来ですと、放射線だとか圧力だとか温度だとかクマムシに何かストレスを与えて、その後、1日後、2日後まで生存したのを確認したら、もう捨てちゃうんですね。飼育ができないから、継続して調べられないんです。正確に生物学的な評価をするためには、飼育をしてどれぐらい寿命が縮むかとか、どれぐらい繁殖能力が落ちるかまで見たい。オニクマムシの飼育系の論文を書いた慶応大学の鈴木さんの研究室を訪れ、飼育環境について色々と見せてもらったりしまして、それを使う前提で放射線耐性の生物学的評価をする研究計画を書いたら、通りまして──」 というわけで、堀川さんは北海道大学大学院に籍を置いたまま、放射線耐性の研究のために関東に引っ越すことにした。茨

    mui2_beta
    mui2_beta 2011/12/23
    「目から血を流しながら(南伸坊)」で笑ってたけど、この人はマジで血を吐いてた方。すごい執念。でも、上には上がいて、途中で出てくる鈴木さんが天才職人みたいな人で面白い。研究者の方々は興味深い。
  • 慢性疲労症候群レトロウィルス原因研究  → Science論文撤回 | 内科開業医のお勉強日記

    以前、このブログで扱った問題 慢性疲労症候群レトロウィルス原因研究顛末 2011年 07月 19日 慢性疲労症候群の原因としての・・・XMRV否定報告 2010年 03月 05日 xenotropic murine leukemia virus–related virus (XMRV) or other murine leukemia virus (MLV )–related viruses in chronic fatigue syndrome (CFS) Journal Retracts Paper on Fatigue Syndrome By DAVID TULLER Published: December 22, 2011 http://www.nytimes.com/2011/12/23/health/research/science-journal-retracts-chron

    慢性疲労症候群レトロウィルス原因研究  → Science論文撤回 | 内科開業医のお勉強日記
    mui2_beta
    mui2_beta 2011/12/23
    訂正報道は誤報に比べてインパクトに欠ける。つまり、一度まちがったら取り戻せないに近い、っていうこと。マスコミは猛省。
  • 標準医療をしなかった医師が提訴された - NATROMのブログ

    2011年12月22日付の西日新聞朝刊に、医師に対して遺族が損害賠償を求め、提訴したという記事が載った。報道が正確だとすれば、訴えられた医師は代替医療を行っていた。 「がん有効治療せず」提訴 死亡女性遺族 医師に賠償求め 2011年12月22日付の西日新聞朝刊より。 訴状によると、女性は昨年4月、大学病院で初期の卵巣がんと診断され、手術と化学療法を勧められた。しかし、手術を受けず、知人に紹介された同市中央区の内科診療所(今年9月に廃院)に約1年間、月2回ほど通院。病状は改善せず、今春には呼吸困難になったため家族が別の病院に連れて行ったところ、肺へのがん転移が判明。6月に亡くなった。 診療所の医師は「がん患者は何人も診ているから安心していい」と説明。毎回6万〜8万円の受診料で、マッサージやはり治療を施し、体操を指導、がんに効くという水を販売した。一般的ながん検査や治療はしなかったという。

    標準医療をしなかった医師が提訴された - NATROMのブログ
    mui2_beta
    mui2_beta 2011/12/23
    もっと狡猾に標準医療も「あり」と消極的に用意しつつ、代替医療もおすすめするやりかたもあるのね、タイツ先生のところみたいに。混合診療は保険外だから、お金を出せる人が集まる、と。おや、こんな時間にだ…