費用対効果 「費用対効果を把握しているか」という設問に関しては、「はい」と回答した割合が導入企業で34%だったのに対し、未導入企業では15%にとどまった。「量」から「質」へKPIが移行する中で、MA導入企業はより実績重視の傾向が強くでる結果となった。 施策への取り組み度合 施策への取り組み度合いにおいても両者で差が出る結果となった。MA導入企業で多く取り組んでいる施策は、「メルマガニュースレター」(74%)、「展示会イベント」(71%)、「自社セミナー」(65%)だが、それ以外のオンライン広告やオウンドメディア、シナリオナーチャリングなどもに50%程度が実践しており、アナログとデジタルの双方の領域でバランスの取れた施策を実施していることが見て取れた。また、同じ施策でも実施割合において、MA導入企業が未導入企業に比べて高い傾向にあった。 関連記事 ITRが調査:統合型マーケティング支援ツール
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