アップルは6月12日、翌日オープンする「アップルストア表参道」(Apple Store, Omotesando)の報道関係者向け内覧会を実施した。同店は銀座、渋谷に続く都内3店舗目の直営店。 高さ9.5メートル、面積にして500平方メートルの巨大なガラスで覆われた店内は、ラッピングに「ケヤキの樹の下で、ちょっと特別なことが始まります。」と書かれていた言葉通り、通りのケヤキ並木を見通せる開放感のある造りになっている。 また、ガラスの壁面や、地下へ続くらせん階段といった美しい建築デザインのほかにも、表参道店には国内初の取り組みがある。その1つが360度ジーニアスバーだ。アップル製品に関する疑問や相談を受けるジーニアスバーは、これまで対面カウンター方式だったが、同店では1つの長いテーブルを設置し、ユーザーとスタッフが並んで話ができるレイアウトになっている。直営店を「ただ製品を販売する場所」とする