ニコニコ動画で行われているオープンソース現象 組曲『ニコニコ動画』 - WebLab.otaの記事が予想以上の反響を呼び,多くの皆様に読んで頂けたらしく非常にうれしく思っております. はてなダイアリーを利用しはじめてから3週間弱にして,はてなブックマークの恐ろしさを知りましたw 集客力という点でもそうですが,皆様から寄せられるコメントのリテラシーの高さって云ったらないですね.非常に興味深い指摘が本当に多いです.(これはコメントやトラックバックにも言える) ネット上に存在する知的リソースがどんどん集まってくるような感覚…いや本当に面白い. このブログの名前を「WebLab(ウェブの研究室)」としたのは,研究室のように知的生産性の高い場を作ろうという意志を含めて付けたので,こういった状況になってくれたのはうれしいかぎりです.今後も自分の知的生産の場,皆様の知的生産性を高められるような場になれる
前回、ニコニコ動画で行われているオープンソース現象 組曲『ニコニコ動画』 - WebLab.otaでニコニコ動画で行われている”新しい創作活動”の例として組曲『ニコニコ動画』を挙げて解説し、「オープンソースの概念を積極的に導入した創作活動では、ネット上に存在する不特定多数無限大に存在する人々の”アイディアの連鎖反応”が頻発しムーブメントを成すのでは無いか?」という考えを示唆した。 前回の記事に対して、はてなブックマークのコメントで「ニコニコ動画で話題になったことのある作品(エアーマンや陰陽師など)も組曲『ニコニコ動画』と同じ過程で創作されたのではないか?」という指摘をもらった。またトラックバックにも 私が研究対象としている「アスキーアート」も、2chという掲示板コミュニティの中で生まれ、成長していった「オープンソース文化」です。 「オープンソース文化」には、コミュニティが必要という仮説。+
ファセット方式による絞り込み、“Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)”を利用した所在・利用状況の表示、関連資料の表示、検索結果の保存、ソーシャルタグやコメントの付与といった機能を有し、蔵書目録だけではなく機関リポジトリのコンテンツ、電子図書館コンテンツ、他の図書館の蔵書も検索できるというオープンソースOPAC“VuFind”が、0.5 beta版として公開されました。米国ペンシルバニア州のヴィラノヴァ大学が開発しています。 VuFind http://www.vufind.org/ July 19, 2007付けCatalogablogの記事 http://catalogablog.blogspot.com/2007/07/opac-replacement.html
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Googleとオープンソースソフトウェア(OSS)の関わりは2002年のGoogle SOAP Search APIから始まったAPI公開と、2005年のGoogle Gode、Google Summer of Codeから始まったといって良いだろう。技術的とコミュニティの両面からOSSと つながってきたわけだ。 31日、都内で開催されたGoogle Developer Day 2007ではGoogleのUrber Tech Lead/ManagerのGreg Stein氏がGoogleとオープンソースやWeb開発者の関わり について語った。 同氏はApache Software Foundationのチェアマンを務め、バージョン管理ツ
コミュニケーションビジネスアヴェニューは5月2日,オープンソースのソーシャルブックマーク構築ツール「Pligg9.1」の日本語版を無償公開した。 PliggはDiggのような,ユーザーがブックマークを共有できる読者参加型ニュースサイトを構築できるツール。ユーザーは記事をブックマークするとともにタグを付加することができ,多くの読者にブックマークされた記事がサイトの上位に表示される。このようなソーシャルブックマークは,代表的なWeb 2.0アプリケーションのひとつとされる。 コミュニケーションビジネスアヴェニューは2006年からPligg8日本語版を配布している。PliggのバージョンアップにともないPligg9.1を日本語化して配布を開始した。日本語化とともに,タグ機能の修正,MYSQLのEUC-JPコード対応を行ったという。 Pliggを実際に使用することのできるデモサイトも開設している。
2006年から2007年へ: 図書館システム市場の動向は? 米国のLibrary Journal誌の報じるところによると,図書館システム関連の市場は,2005年度には5億3,500万ドルであったが,2006年には5億7,000万ドルとなり,総じて順調な成長傾向にある。電子コンテンツを取り扱うためのウェブ・インターフェースやツール,RFID(Radio Frequency IDentification)関連の収益が拡大し,一方で,収集,整理,閲覧・貸出等の図書館の基本的な業務を管理する統合図書館システム(ILS)による収益は,現在も売上の大きな部分を占めているのは間違いないが,減少傾向にある。 ILSの売上の63%は旧来のレガシーシステムからの移行である。大規模な大学図書館・公共図書館の移行が段階的に縮小しているが,現状でスタンドアロンシステムが多く残る小規模公共図書館,学校図書館での移行が
米国のLibrary Journal誌はここ数年、毎年の4月1日号で、図書館システムのトレンドを紹介する記事を掲載しています。執筆者は、図書館システムに関する情報を網羅的に掲載しているウェブサイト“Library Technology Guides”を運営しているヴァンダービルト大学のブリーディング(Marshall Breeding)氏です。ちなみに同サイトでは、どの図書館がどのシステムを採用しているのかがわかるデータベースや、ベンダーの統廃合、システムの歴史、館種ごとのトレンド、システムに関するニュースなどが提供されています。 Library Journal誌の記事では、OCLCの動向、新しいOPACインターフェース、ベンダーの買収・合併、デジタルコンテンツ管理、学校図書館向けシステムといった2007年の注目点を紹介した上で、オープンソースのシステムの普及が業界を根本から揺るがすかもし
「Microsoft OfficeからOpenOffice.orgへの移行にあたって問題になったのは,社外とのデータ交換,既存業務との連携,マクロ」---アシストは同社内の標準オフィス・ソフトをMicrosoft Officeから,オープンソースのOpenOffice.orgへ全面移行した(関連記事)。通常業務用パソコン約700台からは,Microsoft Officeをアンインストールし完全に削除したという。 アシスト サービス事業部 eラーニング担当課長 池田秀和氏は顧客へのプレゼンテーションをOpenOffice.orgのImpressで作成した。「慣れればOpenOffice.orgに使いにくさは感じない。社内のOpenOffice.org情報サイト『かもめ塾』にいい素材があるので,プレゼンテーション資料の制作はかえって楽なくらい」と話す。 だが,OpenOffice.orgへの移
去年から Google にジョインしている vim の作者,Bram Moolenaar が,先日 Google 本社にて "Seven habits of effective text editing 2.0 (効率的なテキスト編集の7つの習慣)" と題してプレゼンを行った模様. プレゼンは約45分,質疑応答含めて80分. 7 Habits For Effective Text Editing 2.0 - Google Video プレゼンビデオをファイルとしてダウンロードしたい方はこちら (DivX 507MB). ftp://ftp.vim.org/pub/vim/stuff/7Habits20.avi プレゼン資料はこちら (PDF 640KB). http://www.moolenaar.net/habits_2007.pdf Vimmer にとってはヨダレもの.また,Emacs
ミシガン州アナーバーの公共図書館であるAADL(アナーバー地域図書館:Ann Arbor District Library)が、ソーシャルネットワーキングを取り込んだ新しい蔵書検索システムをリリースしました。Social OPACを略して『SOPAC』とよんでいるようです。 『SOPAC』では、アカウントを持った図書館利用者が、書誌データにその資料の評価、ソーシャルタグ、コメントなどをつけることができます。それらの情報を利用した「最近付けられたタグ」、「最近付けられたコメント」などのフィーチャリング機能や、書誌データの一覧表示画面などをみることができます。 このシステム開発を手がけたブライバーグ(John Blyberg:AADLのシステム管理者・主任開発者)のブログに、紹介ビデオが掲載されており、タグ、コメント、評価などの付け方やその管理方法などが、わかりやすく紹介されています。 また、
Sourceforge、Slashdotなど、オープンソース技術者のためのコミュニティサイトを運営しているOSDN(Open Source Development Network)のLinux情報サイト・Linux.comに、Evergreen、Kohaといった、オープンソースの図書館システムとその事例を紹介する記事が立て続けに掲載されています。 Librarians stake their future on open source – Linux.com http://enterprise.linux.com/article.pl?sid=06/12/04/1538214 Libraries facilitate open access to information with open source software – Linux.com http://enterprise.linu
オープンソースの図書館システムであるKohaをアップグレードしたKoha ZOOMという製品をOSS図書館システム企業LIBLIMEが発表しています。米イリノイ州のネルソンビル公共図書館がいち早くKoha ZOOMを実装しています。 Koha ZOOM Goes Live, and It Rocks http://liblime.com/news-items/press-releases/koha-zoom-goes-live-and-it-rocks/ Nelsonville Public Library http://search.athenscounty.lib.oh.us/ 参考: CA1605 オープンソースと統合図書館システム http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/ca/item.php?itemid=1038 CA1529 図書館システムとオ
Project Next-LのトップページURLはhttp://www.next-l.jp/に変更になりました。 ブックマークなどの変更をお願いいたします。
図書館関係者の手による図書館システムの仕様策定を目指す試みとして、慶應義塾大学の原田隆史助教授を中心とする会“Project Next-L”が立ち上がっています。 Project Next-L http://next-l.slis.keio.ac.jp/ 参考: CA1605 (No.289) – オープンソースと統合図書館システム / 原田隆史 http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/ca/item.php?itemid=1038 CA1529 (No.281) – 図書館システムとオープンソースの利用 / 兼宗進 http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/ca/item.php?itemid=960
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