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ryusaku-tanakaに関するnabinnoのブックマーク (15)

  • 鈴木エイト氏に「報道の自由賞」 日本外国特派員協会

    この男がいなかったら、日というブラックボックスは永遠に闇の中だった。 ジャーナリストの鈴木エイトが、きょう21日、日外国特派員協会の「報道の自由賞」を受賞した。 権力に不都合な案件でも記者会見を開く特派員協会だからこその授与である。この日はジャニーズの性加害を追及した『週刊文春』も受賞した。 昨年7月、安倍晋三元首相が、統一教会信者2世に殺害された事件を機に、教団と与党自民党との関係が一気に表に出た。 鈴木エイトは20年も前から統一教会を追い、10年前からは安倍首相と菅官房長官(両者とも肩書は当時)が統一教会と裏で取引していることを追及してきた。 マスコミに持ち込んだが、あまり響かなかった。10年の歳月と共に転機が訪れた。安倍元首相暗殺事件である。 エイトは綿密な取材で長年蓄積していたデータをマスコミ各社に無料で提供した。 「メディアが監視できていなかったから(政治と教団の)関係が強ま

    鈴木エイト氏に「報道の自由賞」 日本外国特派員協会
  • 憲法学者「狂ったことをやる政権は選挙で倒すしかない」

    まさか自民推薦の長谷部教授(右)の口から「政権を倒せ」という言葉が出るとは。安倍政権は憲法学者を とことん 怒らせてしまったようだ。隣は小林名誉教授。=15日、日外国特派員協会 写真:筆者= 「ああいう狂ったことをやる政権は今度の選挙で倒すしかない」・・・ 野党のアジテーターが言っているのではない。改憲派の憲法学者が力説しているのである。 4日、国会の憲法審査会に招致され「集団的自衛権は違憲である」と証言した憲法学者2人が、きょう、日外国特派員協会で記者会見した。小林節慶大名誉教授と長谷部恭男早大教授だ。長谷部教授は自民党推薦の参考人だった。 外国特派員協会では日の記者クラブのように政権に気兼ねした質問は出ない。英ロイター通信の記者が単刀直入に聞いた。 ロイター:どんなに違憲だと言っても(安倍政権は)数をたのんで強行採決するのではないか? 長谷部:次の国政選挙で新しい政府を成立させ、

    憲法学者「狂ったことをやる政権は選挙で倒すしかない」
  • 「積極的平和主義は時々戦争そのものになる」 首相のオトモダチが仰天発言

    長谷川三千子・埼玉大学名誉教授は「Sovereignty made up with force」と述べた。forceとは軍隊である。=15日、日外国特派員協会 写真:筆者= これまで耳にしたことのない「英語名の政策」を権力側が持ち出して来た時は要注意だ。第1次安倍政権の「ホワイトカラーエグゼンプション」や先日閣議決定した「ベースロード電源」がそうである。 最も新しいところでは「パシフィスト」だ。この珍妙なる英語を安倍首相のオトモダチが持ち出してきたので余計にわかりにくい。安倍首相がNHKの経営委員に指名した長谷川三千子・埼玉大学名誉教授がきょう、日外国特派員協会で「積極的平和主義」について記者会見を持った。長谷川氏は「パシフィスト」を連発した。以下、長谷川氏の説明―― 平和主義、パシフィスト(平和主義者)というのはいい言葉ではない。平和主義には2通りあって、ひとつは受動的平和主義、もう

    「積極的平和主義は時々戦争そのものになる」 首相のオトモダチが仰天発言
  • 【参院選】ワタミ候補 「病院を黒字にするため高齢者に出て行ってもらった」 

    おばあちゃんに話しかける わたなべ候補。目の奥は笑っていないように見えて仕方がなかった。=4日午後、巣鴨 写真:山田旬= 参院選挙が終わったら、自民党は一気に「労働法制の緩和」「TPP(病院への株式会社格参入、株式会社の農業参入)」に突き進む。 その「申し子」とも言えるのがワタミことわたなべ美樹候補(全国比例)だ。わたなべ候補は上記の3つを成功させ巨額の富を築いている。 ワタミ氏は社そばのJR蒲田駅前で第一声をあげると、お年寄りの原宿と言われる巣鴨で得意の金儲け(黒字経営)を説いた。縁日の露店が並ぶ地蔵通り商店街は、大勢のお年寄りで賑わった。おじいちゃん、おばあちゃんがワタミ氏の演説に耳を傾けた。 「10年前大阪の赤字病院を任された。黒字にするために(儲けの薄い)高齢者に出て行ってもらった。そうして病院を立て直した」。ワタミ氏は居並ぶお年寄りを前に臆面もなく語ったのである。 ワタミ氏は

    【参院選】ワタミ候補 「病院を黒字にするため高齢者に出て行ってもらった」 
  • 「どうしてワタミを候補者にするんだ?」 過労死した社員の両親、自民党に抗議

    自民党職員の胸ぐらをつかみ、渡邊氏の公認に抗議する父親の森豪さん。=28日午後3時頃、自民党部正門前 写真:山田旬= 社員に月141時間もの残業を強いるなどして過労死に追い込んだ居酒屋チェーン店「和民」。創業者で苛酷労働を賛美していた渡邊美樹元会長(53歳)が、参院選全国比例区に自民党公認候補として立候補する。 過労の末に自殺した元和民社員、森美菜さん(当時26歳)の両親がきょう、渡邊氏の立候補取り消しを求めて自民党部を訪れた。 両親は選挙対策の政治家との面談を求めていたのにもかかわらず、自民党は職員を出して対応した。それも門の外側で、だ。 あまりにも不誠実な対応に父親の豪さん(65歳)は職員の胸ぐらをつかんで詰め寄った。「どうしてワタミを候補者にするんだ? 私たちは5年間、毎日毎日苦しんできたんだ…」。 母親の祐子さん(59歳)は、美菜さんの遺影を抱いて夫に寄り添った。「私たちは政治

    「どうしてワタミを候補者にするんだ?」 過労死した社員の両親、自民党に抗議
  • 反原連、首相に面会 「子供にでもわかるよう“原発止める”と言わない限り抗議を続ける」

    野田首相との面会後、記者会見する反原連のメンバー。マイクに向かっているのがミサオさん。=22日午後、衆院会館。写真:田中撮影= さすが官邸報道部のカメラワークだった。首都圏反原発連合のメンバーが、原発を再稼働させた政策の矛盾点をズバリ突いても、野田佳彦首相の顔は撮らない。筆者はニコ生で視聴したが、ニコ生は官邸から提供された映像を流しただけである。 毎週金曜日、官邸前で行っている再稼働反対集会の主催者「首都圏反原発連合」が22日、官邸に乗り込み野田首相に直談判した。市民団体が運動の高まりを背景に時の最高権力者と面会するのは極めて異例だ。 政府に対する反原連の要求事項は次の通りー 1.大飯原発の再稼働を中止すること。 2.現在検査で停止中の全ての原発の再稼働をさせないこと。 3.国策としての原子力政策を全原発廃炉の政策へと転換すること。 4.原子力規制委員会の人事案の白紙撤回。 以上を反原連の

    反原連、首相に面会 「子供にでもわかるよう“原発止める”と言わない限り抗議を続ける」
  • 「原子力規制委員会人事」 選挙控え議員ピリピリ 仙谷、前原事務所は市民との面会拒否

    人事案に賛成しないよう陳情する市民。入室を許可する事務所は少数派だった。=21日午後、衆院会館。写真:田中撮影= 原子力規制法違反の疑いさえある「原子力規制委員会」の人事案が、今週中にも国会で採決されようとしている。採決が行われれば、民・自・公の賛成で可決される可能性が高い。 危機感を抱く環境団体と市民たちが今日午後、衆院議員の事務所を訪ね、慎重に対応するよう陳情した。14チームに分かれたメンバーは、民・自・公の議員112人の事務所のドアをノックした。 仙谷由人・政調会長代理と前原誠二政調会長などの事務所は、面会自体を拒否した。ドアは開けてくれたが、野田佳彦議員(首相)の事務所はけんもホロロの対応だった。 「お部屋に入ってよいですか?」 「ダメです」 「お話だけでも聞いて頂けますか?」 「とり込んでますので」 秘書は言い終わるが早いかドアをバタンと閉じた。30秒あっただろうか? 解散・総選

    「原子力規制委員会人事」 選挙控え議員ピリピリ 仙谷、前原事務所は市民との面会拒否
  • ついに『野田佳彦を落選させる勝手連』登場

    「野田(首相)は国民をナメくさって腹が立つよ」とブチまける女性(左)。=11日夕、JR津田沼駅頭。写真:諏訪撮影= 森喜朗氏、麻生太郎氏…不人気の首相は数々いたが、地元で落選運動を起こされた首相がかつていただろうか。それも自宅と事務所にまで押し掛けられて。 第95代内閣総理大臣の野田佳彦氏は、地元の船橋市(千葉4区)で確認されているだけでも2度、自宅と事務所にデモを掛けられている。不人気の最大の理由は「原発再稼働」と「消費税増税」だ。庶民の健康と生活に密接に関わる大事な政策をいとも簡単に決めてしまったのである。 大人しいのが国民性と言われる日人も堪忍袋の緒が切れたのか。とうとう『野田佳彦を落選させる勝手連』まで登場した。 消費税増税が参院で可決成立した翌日の11日夕、勝手連が早速動いた。野田首相の選挙区(船橋市)に隣接する習志野市のJR津田沼駅頭で街宣活動を行った。繁華街の津田沼に買い物

    ついに『野田佳彦を落選させる勝手連』登場
  • 【全国に飛び火した金曜集会】 「静岡は浜岡と第5福竜丸があるから重い」

    「脱原発獅子舞」も登場し地元ならではのお祭りムードを盛り上げた。=10日夕、静岡市青葉公園そば。写真:諏訪撮影= 原発再稼働に抗議する『金曜集会』が官邸前から全国各地に飛び火している。ネット上で確認できただけでも北海道から鹿児島まで50ヶ所以上に上る。 『田中龍作ジャーナル』は永田町を飛び出し、各地で上がる「脱原発の狼煙」を取材することにした。第1回目は日一危ないと言われる浜岡原発を抱える静岡。官邸前に呼応して始まった「再稼働反対アクション@静岡」は、10日で4回目を数える。 静岡は県土の3分の1が浜岡原発から30キロ圏内にすっぽりと入る。県民の危機感は強い。「原発再稼働の是非を住民の手で決める県民投票」では、法定数を3倍近く上回る17万8,240筆の署名が集まったほどだ。 静岡の金曜集会のボルテージは高い。官邸前とは一味違う雰囲気だ。9日夕、参加者たちは、プラカードや横断幕を手に、夜店

    【全国に飛び火した金曜集会】 「静岡は浜岡と第5福竜丸があるから重い」
  • 原発アリ地獄 0%シナリオでも再稼働、野田政権選挙目当てのまやかし

    大阪=田中龍作 / 諏訪京】 「電力源に占める原発の割合」を政府が国民に聞く意見聴取会、討論型世論調査、パブリックコメントは、いずれも「原発0%」を望む意見が多数を占める。一部メディアは「世論が脱原発」と書きたてる。 ところが、これらの調査の裏には官僚と原子力村の「悪企み」が潜んでいるのだ。脱原発を願う市民は決して手放しで喜んではならない。 討論型世論調査が終わった翌日の6日、大阪で政府と環境・市民団体が意見交換会を持った。意見聴取会などを主催する「国家戦略室」がホームページ上で「環境団体の意見を聞きたい」と募り、大阪の12の環境NPOなどが呼応して開いた。 国家戦略室からは環境省低炭素社会推進室の大川正人・室長補佐が出席した。大川室長補佐は、「化石燃料は中東に頼る」「地球温暖化防止のため」「電力コストを抑えるため」などと説明した。“だから原発は必要なんだ”と言わんばかりだった。大川補佐

    原発アリ地獄 0%シナリオでも再稼働、野田政権選挙目当てのまやかし
  • 「細野出て来い」 原子力規制委員会人事に怒り渦巻く

    原子力規制委員会人事の白紙撤回を求めて市民たちが環境省に押し寄せた。=3日午後9時半頃、霞が関。写真:田中撮影= 午後6時首相官邸前。国民的行事ともなった金曜集会は、「(原子力規制委員会の)人事案反対」「田中(俊一)は辞めろ」のシュプレヒコールで幕を開けた。 原子力推進の中核にいた田中俊一・元原子力学会会長を委員長とする原子力規制委員会の政府人事案は来週にも採決されそうだ。3日、危機感を募らせて官邸前に集まった市民たちの第一声は、いつものような「再稼働反対」「大飯を止めろ」ではなかった。 官邸前の歩道は人事案に反対するプラカードだらけだ。田中俊一氏は否定的な意味で今、最も注目を浴びる人物と言ってよい。 「この中(会場)であの人事に賛成する人なんているの?」。『命を守れ』と書かれた横断幕を手にした福島県二松市出身の女性は、呆れたような表情で筆者に逆質問してきた。 「いないでしょうね」と答え

    「細野出て来い」 原子力規制委員会人事に怒り渦巻く
  • “歩道も通せんぼ” 金曜集会での過剰警備 弁護士が警視庁に改善申入れ

    衆院会館前の歩道から官邸方向に行こうとして警察に止められる男性。「警察法第2条」を盾に取り、市民が公道を歩くことさえ規制する。嫌がらせに等しい警察の対応に男性は「この場面を写真に撮って下さい」。=7月29日、永田町。写真:田中撮影= 金曜恒例の原発再稼働抗議集会に参加するため首相官邸周辺に行かれた方々であれば、警察の行き過ぎた規制に辟易したことがあるだろう。 地下鉄の出口規制などは、序の口だ。信号が青であるにもかかわらず「この横断歩道を渡ることはできません」。「ここから先は通行できません」…。 規制に従って大人しく歩道上にいても、鉄柵で囲い込まれる。写真もバシバシ撮られる。予防拘束でもされているかのようだ。およそ真人間に対する扱いとは思えない。 金曜集会に対する過剰警備に弁護士有志が2日、警視庁を訪れ改善を申し入れた。警察の度を越した警備は「警察法第2条が定めた規制権の濫用で同条2項に違反

    “歩道も通せんぼ” 金曜集会での過剰警備 弁護士が警視庁に改善申入れ
  • 反原連との討論会 「原子力規制委員会人事」問われ、民主党議員凍りつく

    反原連の基礎ともなっている『Twitterデモ』の呼びかけ人、平野太一さんは「口だけ脱原発」の民主党議員に踏み絵を迫った。=31日夕、衆院会館。写真:田中撮影= 「何万人、何十万人が集まっている現象が、この場を作らせた。こういう集まりは日の近代史上初めて。(国会議員が)組織ではなく民衆の中から出てきた人と会うのは初めて…」。司会の小熊英二・慶応大学教授(歴史家)が冒頭の挨拶でいみじくも語った。 金曜夕恒例となった原発再稼働に抗議する官邸前集会。組織動員もなく脱原発の一点において集まって来る国民の声に政治家も耳を傾けざるを得なくなったのである。 主催者の「首都圏反原発連合」と国会議員が31日、原発政策をめぐって国会内で意見交換した。政治家側は脱原発を選挙目当てで標榜する民主党議員と、脱原発に向けてずっと動いてきた「原発ゼロの会」の超党派議員、計11人。首都圏反原発連合(反原連)側も11人が

    反原連との討論会 「原子力規制委員会人事」問われ、民主党議員凍りつく
  • 田中龍作ジャーナル

    合同記者会見の開始当初は立錐の余地もないほどだったが、今はガラ空きのカメラマンスペース。(6日夕、東京電力店。写真:筆者撮影) 鳴り物入りで始まった福島原子力発電所事故対策統合部(通称:統合部)の合同記者会見―― 今回の原発事故で、原子力安全保安院、原子力安全委員会、東京電力、文科省は、いずれも叩けばホコリ、いや放射能が出る組織だ。これら4組織からのコメントを一か所にいながらにして引き出せることから、合同部の記者会見は立錐の余地もなかった。 カメラは林立し、席から溢れて立見する記者たちが鈴なりとなって壁にへばりついた。 ところが開始から10日余りでご覧のありさまである(写真)。カメラは数えるほどだ。記者席は所々空席もある。 フリーランスの木野龍逸氏や江川紹子氏が地道に追及しているが、当の4機関(文科省、保安院、安全委、東電)はノラリクラリとかわす。 それもそのはず。官僚は無謬性の砦

    田中龍作ジャーナル
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