起業を手がけたものは軒並みみな成功するわけではない。 一つのベンチャーが成功する裏には名もなきベンチャーたちが死屍累々と横たわっているのが現実だ。 起業、創業と自らを鼓舞するのもいいが、起業の現実は知っておくべきだ! しかもできるのであれば、起業をおこなう前に! グラッドウェルのコラム「The Sure Thing」にも登場する”The Entrepreneurship Myth”の著者スコット・シェーンは同書のブックレビュー・インタビューのなかでそう警鐘しています。 この著書、残念ながらまだ邦訳はでていないみたいです。 これに似たのではベンチャー創造の理論と戦略―起業機会探索から資金調達までの実践的方法論あたりかな。 日本よりも比較的ベンチャーが成功しやすいイメージのある米国の起業セクターの意外にも渋い現実が語られています。 これを読み怖気づくか、はたまた思索につなげるかは・・・ フリー