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2010年9月15日のブックマーク (5件)

  • なごなぐ雑記: 足元の位置

    【足元を掘れば、必ず泉は湧く。】 足元を掘りながら、足元の位置を捕捉しなければならない。 日国政府は明らかに、沖縄を日米安保の名の下に米軍に捧げた基地の島として位置づけている。米軍基地をめぐる様々な問題をみていると、法の下の平等も沖縄にはない。その現状認識の上で、沖縄における政治的行動や意思や政策は問われなければならない。足元を掘る作業も然りである。ささやかな日々の暮らしも、また。 二連休なので、少し時間を割いて頭の中のモヤモヤを吐き出しておく。 1997年、国会では駐留軍用地特措法が圧倒的多数で改悪された。国家による個人の財産権侵害に関わる問題であると同時に、ほぼ沖縄にのみ関わる問題である。日国憲法では「財産権は、これを侵してはならない」とされている。さらに日国憲法では「一地方公共団体のみに適用される特別法」はその地方公共団体の住民投票において過半の同意を得なければ国会は制定できな

    nagonagu
    nagonagu 2010/09/15
    県知事選挙における宮城弘岩氏擁立の動きが、あまり注目されていないが気になる。私はしばらく、これまでを省察したい気分。現在とこれからのためにも。
  • なごなぐ雑記: 我が谷は緑なりき

    12日に行われた市議選の結果、名護市議会は辺野古への新基地建設に反対する議員多数となった。画期である。この四年の間には、中央政府の政権交代もあり、名護市長選での稲嶺氏当選もあり、様々な政治的動向があった。新基地建設に「条件付」で賛成していた沖縄・名護市が、長い年月をかけて自身を騙すための「条件」を剥ぎ落としていき、ここまで来た。議員諸侯も、有権者も変化してきた。生きて戦い、明日をつくるために努力していることに敬意を表する。 逆に政府の変化のなさは驚くほどである。政権交代してなお、紆余曲折の末、辺野古への新基地建設にこだわり続ける。1996年のSACO合意、1997年の名護市民投票、その直後の比嘉鉄也名護市長(当時)の受け入れ表明、出直し市長選挙での比嘉市長後継の岸建男市長誕生が、それほどまでに大きな政治的インパクトだったということだろう。 岸市長の基地建設受け入れの「条件」は、彼が市長

    nagonagu
    nagonagu 2010/09/15
    機を見て、市議会に政府防衛省が手を突っ込むのは必至。市長が頑固者なので名護市は大丈夫だろう。
  • なごなぐ雑記: 言葉を失っていられない

    【言葉を失う】 人はどのようなときに「言葉を失う」のだろうか。私たちが遭遇している、辺野古への新基地建設をめぐる様々な動向に「言葉を失う」という感覚を得ることは、言葉としては適切なのだろうか。 建設に伴う環境問題に関するデタラメな対応然り、日米で言い分が違う基地の運用に関する諸般然り、政治的意思決定のあり方に関する傲岸然り。1996年のSACO合意以降、1997年の名護市民投票の結果を得てなお、基地を押し付け(受け入れ)てくる政治状況に、人々は抗い、環境アセスや様々な局面で「法」や共通のものさしになる「科学」や「事実」に基づき適切かつ粘り強い態度を貫いてきた。10数年に続く長いプロセスを経て、沖縄県民は新基地建設に反対するコモンセンスを自らのものにした今日がある。 それにも関わらず、新基地建設を沖縄に押し付ける日米両政府の合意がある。私は合意そのものに、憤りや様々な感情を覚えるが「言葉を失

    nagonagu
    nagonagu 2010/09/15
    花田清輝だっけ? 脳内でこんなフレーズが聴こえてる。《生涯を賭けて、ただひとつの歌を―――それは、はたして愚劣なことであろうか。 》
  • なごなぐ雑記: 英霊か犬死か

    2010年09月05日(日) 25:50 on air テレメンタリー2010-英霊か犬死か-沖縄から問う靖国裁判 原告-崎原「戦死した母が命(ミコト)、神として靖国に祀られていたとは。死者に対する最大の冒涜だ!」 原告-安谷屋「たった2歳の弟が球(たま)部隊所属で死んだとして英霊にされている。祭神の名簿から削除して欲しいんです」 戦争で国のために命を捧げた軍人軍属246万柱を「神」として祀る靖国神社。そこに沖縄戦で死んだ民間人6万人近くが祀られていることはあまり知られていない。なぜ、軍人でもない沖縄戦の犠牲者、しかもゼロ歳児までが「軍神」や「英霊」となってしまったのか。 無断で祀られた家族の名前を祭神名簿から消してほしいと、沖縄の遺族たちは国と靖国神社を相手取り、裁判を起こした。そこには、国が戦後補償のような形で整備した「援護法」により、援護金をもらう代わりに一般の住民が「準軍属」と

    nagonagu
    nagonagu 2010/09/15
    結局見逃しているというか、テレビを所持していないので見ていないというか、どこかでDVDでもみせてもらおうと思ってるがまだみていない。金城さん、お元気かな。
  • 沖縄タイムス | 宮城氏、出馬に意欲 県知事選 民主県連が推薦検討

    宮城氏、出馬に意欲 県知事選 民主県連が推薦検討 政治 2010年9月11日 09時34分 11月28日投開票の県知事選で、沖縄物産企業連合会長の宮城弘岩氏(70)が出馬を検討していることが10日、分かった。宮城氏は沖縄タイムスの取材に「いま熟慮中だ。近く結論を出したい」と述べ、意欲を示した。 宮城氏は同日、民主党県連に、アジア沖縄経済研究所共同代表を務める成田善一氏を後援会長とする推薦願いを提出した。同県連の喜納昌吉代表は「擁立を真剣に検討したい」と述べ、前向きに検討する意向を示した。同氏が民主推薦で出馬した場合、県政野党は分裂選挙に突入する。 しかし、民主党県連内や支持者には社民党県連、社大党、共産党県委が擁立する宜野湾市長の伊波洋一氏(58)を推す声も根強く、14日の党代表選の結果を見極めながら、役員会で対応を検討する。 喜納代表は「県連としては独自候補の擁立が基。保守、革新という

    nagonagu
    nagonagu 2010/09/15
    このまま突っ込む可能性はある。問題は政治的争点がどのように明確化するかだろう。民主党県連はすでに壊れているみたいなものだからどうでもいいが、基地建設問題が朦朧とするのは植民地沖縄の宗主を利するだけ。