大柳です。 「AWS Lambdaの基本コード」シリーズ、第2回目はLambdaからS3へのファイル保存を行います。 前回記事 【AWS Lambdaの基本コード その1】 S3からのファイル取得とローカル保存 | ナレコムAWSレシピ 今回の構成 Lambdaが起動されると、テキストの内容をS3にファイルに保存します。 ローカルの/tmpディレクトリへのファイル保存なしで、直接S3にコンテンツを出力します。 コード コードは以下のようになります。 # ①ライブラリのimport import boto3 from datetime import datetime print('Loading function') # ②Functionのロードをログに出力 s3 = boto3.resource('s3') # ③S3オブジェクトを取得 # ④Lambdaのメイン関数 def lambd
Windows PCを処分するにあたり、音楽、写真、動画などのデータ郡をamazon S3に置き管理することにしました。S3のGUIツールはコレといった定番がないようで(あったら教えてください)、挙動にもやや不安が残る感じでした。よって今回はコマンドラインツールを使ってローカルとS3をsync、同期することにしました。 使ったツールはDragon Disk。トップにパッケージの写真があってやや有料の匂いがするが、無料なのでご安心を。 手順ダウンロードページからコマンドラインツールをダウンロード展開してその中にdgsync.batファイルを作成し、下記のようなバッチファイルを作成してください。 DGTOOLS_ACCESS_KEY、DGTOOLS_SECRET_KEYを適宜編集。ファイルの削除も同期をとりたい場合は--dont-deleteオプションを外してください。S3上のフォルダはあらか
2012年5月12日に青山ブックセンター本店で開催された欧文書体セミナーTypeTalks第10回「もっと知りたい!Webフォント」のスライドです。 ・・・ 【追記1】スライド10の「Arialは何と呼ぶ?」は、日本においてArialは色々な呼び方が流通しているという蛇足話で、正しい読み方を追求する意図はありません。統計データは当ブログのFacebookページで皆さんに行ったアンケート結果です。スライドのペラ1画像がひとり歩きしてしまっているため、この場で補足いたします。 【追記2】スライド62の「OpenTypeフォント機能に対応するブラウザ」は、現在Chromeも対応しています。 ・・・ 1. Webフォントとは? 1-1. Webで使えるフォント 1-2. Webフォントサービス 1-3. 利用者にとってのメリット 1-4. 制作者にとってのメリット 2. Webフォントの今 2-1
この間のJAWS-UG札幌勉強会で話しそびれた小ネタの一つです。タイトルを一読して「そんなことわざわざブログに書かなくても(ry」というAWSエキスパートな方は読み飛ばしてくださいねw S3に保存したオブジェクトは、すべてURLがつきます。 例えば、東京のS3に「hoge」というバケットを作り、そこに「fuga.jpg」を保存したとすれば、 http://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/hoge/fuga.jpg というURLが割り当てられます。 また、バケット名をサブホストとしても有効なので、 http://hoge.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/fuga.jpg でもOKです。 さらに、S3はSSLも使えます。つまり、上記のオブジェクトは https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/h
パブリッククラウドサービスを利用している企業が、データのセキュリティはクラウド事業者が守ってくれると思っているのなら、その企業がトラブルに見舞われるのは必至だ。 米TechTargetの2013年版Cloud Pulse調査によると、パブリッククラウドを採用しない理由としてデータセキュリティ不安を挙げた回答者は32%となり、2012年の36%に比べて減少した。 関連記事 「クラウド勝手利用」はなぜ危険か 【徹底比較】安心・満足なクラウドはどれだ? 62のIaaSランキング 王者AWSにどう挑むか、主要クラウドサービスの最新動向 クラウド事業者は、業績と評判を左右する顧客のデータ保護に力を入れている。しかしIT部門はホスティング契約を結ぶ前に、クラウド事業者がデータとリソースの安全を守るため、具体的にどんな対策を講じているかを知ることが重要だと、米クラウド事業者Cetrom Informat
たとえばこんな使い方 画像と HTML ファイルを中心としたウェブサイトなら、Amazon S3 で充分に活用できるから、使い道も広がります。 急ぎのウェブサイト公開が必要となる場合も多いキャンペーンサイトも、Amazon S3 なら数分でアカウント作成、コンテンツの公開も 10 分程度で完了します。しかも契約期間の縛りもないため、すぐはじめられて、キャンペーン終了後、必要がなくなったその時点で終了することも可能です。 詳しくはこちら » 法人ウェブサイトのデータ損失は絶対に避けたいものです。米国の政府機関をはじめエンタープライズ企業様も利用する Amazon S3 は、複数のデータセンターでお客様のウェブサイトデータを保管。99.99 % の可用性と、99.999999999 % の堅牢性でお客様のウェブサイトを運営することができます。 もちろん万全を期すために、別のリージョン(国)の
7月4日、オープンソースの分散型オブジェクトストレージシステム「LeoFS 0.9.0」がリリースされた。Amazon S3互換のAPIを提供するオブジェクトストレージシステムで、Erlangで実装されている。高信頼性、高スケーラビリティ、高パフォーマンスを特徴とするという。動作環境はDebian GNU/Linux 6.0およびUbuntu Server 12.04 LTS、CentOS 6.xなどのLinux。 LeoFSは複数のストレージサーバーを組み合わせて巨大なネットワークストレージを構築するためのオブジェクトストレージシステム。Amazon S3互換のAPIを提供し、クライアントはHTTP(REST)でストレージにアクセスできる。SPOF(Single Point of Failure、異常が発生するとシステム全体に障害が発生するようなコンポーネント)を持たず、1部分に障害が発
アマゾンAWS、「Amazon S3」ストレージに無料の暗号化機能を追加 暗号鍵管理やデータの暗号化/復号の自動処理を行う「Server Side Encryption」 米国Amazon.comのAmazon Web Services(AWS)は10月4日、同社の提供するクラウド・ストレージ・サービス「Simple Storage Service(S3)」の新機能「Server Side Encryption」を発表した。Amazon S3を利用する企業は追加コストを支払わずに、データを暗号化して保存することができる。 Server Side Encryption機能は、S3に格納されているデータを保護するプロセスを簡素化するために導入された。企業はこれまで、暗号化アルゴリズムの選択や、暗号鍵の生成および保存、すべてのデータを確実に暗号化/復号する処理を実装したアプリケーションの作成など
2010/05/22 グーグルは5月20日、開催中のGoogle I/Oでクラウド型ストレージサービス「Google Storage」(GS)のベータテスト開始をアナウンスした。グーグルはこれまでAppEngineを提供してきたが、Amazon S3のようなストレージサービスはなかった。 現在GSは米国在住の一部の開発者に限定したサービスで、保存したデータは米国内の複数のデータセンター間で冗長化される。価格は1GB当たり1カ月17セント。データ転送にもコストがかかり、アップロードは1GB当たり10セント、ダウンロードは15~30セント。限定サービス期間中は容量に制限があるが、正式サービスとなってからは利用容量の上限はないという。グループ単位のアクセスコントロールやアップロードのレジューム機能などにも対応する。 RESTful APIのほか、Webブラウザから利用できるファイル管理画面や、コ
はじめに 前回は、「Amazon EC2」のバックアップまわりの話題として、「Amazon EBS」の概要や使い方を紹介しました。 今回は「Amazon EC2」を取り巻くデータバックアップの方法の付録として、「Amazon EC2」のデータを「Amazon S3」と同期するツール「S3Sync」を紹介します。 前提条件 今回も「Amazon EC2 Command-Line Tools」を利用した方法を紹介していきます。作業前提として、基本的なセットアップが終了し、「Amazon EC2」インスタンス(仮想マシン)は起動しているものとします。セットアップや「Amazon EC2」でのインスタンス起動については、前回までの記事を参考にしてください。 また、今回紹介するツール「S3Sync」の利用には、別途Rubyが必要となります。「Amazon S3」への接続にHTTPSを利用している場合
本連載では、Amazonが提供するクラウドコンピューティング・サービス「Amazon Web Services(AWS)」の概要から具体的な使い方までを紹介していきたいと思います。今回は、「Amazon EC2」をさらに便利に活用していくための実践的なオプションや、便利なツールを紹介していこうと思います。 はじめに 前回は、「Amazon EC2」を使用するための準備と、実際にインスタンス(仮想サーバ)を起動させるための基本的な手順を紹介しました。 今回は、その「Amazon EC2」をさらに便利に活用していくための実践的なオプションや、便利なツールを紹介していきます。 これまでの記事 第1回 「AWSの概要と登録手順 ~Amazon EC2/S3環境構築のすべて~」 第2回 「Amazon S3を使いこなしてみよう ~Amazon EC2/S3環境構築のすべて~」 第3回 「Amazon
OpenSocial, App Engine, Amazon S3 の連携を解説した「OpenSocial in the Cloud」日本語訳 先日、 MySpace のアップデートや AOL の新着メールをチェックできる iGoogle ガジェットが公開されていましたね。 http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0811/20/ne... http://igoogledeveloper.blogspot.com/2008/11/sign-... これらのガジェットのように、サーバーサイドの Web アプリケーションと連携することで、 iGoogle や OpenSocial ガジェットの可能性は無限に広がります。しかし、既存の API を利用のは簡単ですが、独自の機能を実装しようとするとサーバーを用意するのが大変。とくにガジェットの人気が出てアクセ
「不適切な画像」の投稿などのユーザーレベルでの運用上の問題はいくつか出たものの、サーバー自体はリリース後一週間の間なんの問題もなく稼働していたPhotoShare。今日は天気のよい日曜日なので、家でのんびりしようとPhotoShareで遊んでいると、朝の9時(シアトル時間)を過ぎたあたりからどうも動作がおかしくなる。サービスそのものは稼働しているようだが、画像の読み込みに失敗しているようだ。 あわてて増井君に連絡をして調べてもらうと、ユーザーから投稿してもらった写真をしまってあるAmazonのS3サーバーが落ちているという。Amazonのウェブサービスのステータスページを見ると、どうやらS3は全滅らしい。 幸いなことに、ユーザーがPhotoShareにアップした画像は、一度EC2側のアプリケーション・サーバーにキャッシュし、そこから非同期でS3に移すというアーキテクチャになっているため、S
前々回でAWSのアカウントを作成し、前回はEC2の環境をセットアップしたので、最終回の今回はカスタマイズしたAmazon Machine Image(AMI)を保存する方法と、そのAMIを削除する方法です。アマゾンのストレージサーバAmazon Simple Storage Service (Amazon S3)に作成したAMIを保存するわけですが、EC2を操作できるツール「Elasticfox Firefox Extension for Amazon EC2」と同様に、Firefoxのプラグインツール「S3 Firefox Organizer」を使いブラウザから操作できるので、意外と簡単にS3にイメージを保存できます。 一度、目的別にセットアップが完了したカスタマイズAMIを作成・保存し登録をしておくと、負荷状態などに応じて数分でいくつものサーバを立ち上げることが可能となり、時間やコスト
S3+EC2を使っていると、S3に保存したムービーや画像と言った大きなデータを、クライアントに返したい場合があります。 そのときにリバースプロキシを使う方法もあるけど、権限やユーザによって振り分けたい場合などは、単純なリバースプロキシではうまくいきません。 Rails側でNet::HTTPなどを使ってS3からデータを取ってくる方法もあるのですが、それだとパフォーマンスが悪すぎです。 負荷分散することを考えると、これはApacheモジュールか、リバースプロキシ側でやって欲しい作業です。自分で書こうと思ったけど、調べてみたらやっぱり同じようなのがありました。 リバースプロキシなどの中には、X-REPROXY-URLというヘッダをサポートしているものがあり、これを戻すとリバースプロキシが代わりにこのURLにアクセスしてデータを返してくれます。 Perlbalが始めにサポートしたらしいですが、li
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く