期限切れした古いドメインを探し出して再取得し、そのドメインが蓄積してきたドメインエイジやバックリンクをいただいてしまうSEOが、数年前から登場しています(もっともこの手法を“SEO”と読んでいいものかどうかという問題はありますが)。 Googleは、ドメインの所有者が代わり以前とは明らかに無関係のサイトになった場合には、それまでの履歴をリセットすることがあると何度もコメントしています。 これは事実で、せっかく良さ気な古いドメインを拾ったのにまったくの期待外れだったということがあるし、最初は順調だったのに「ある日突然」というケースもあります。 しかし、すべてがすべてリセットされるわけでもなく、以前の所有者が得たドメインパワーを欲しいがままに利用(悪用?)できているケースもあります。 そんな一例がWebmasterWorldで報告されました。 投稿したメンバーのライバルサイトがイギリスの銀行が