そして呼ばれた、歌舞伎座タワーの会議室。 編集部の人たちに「そもそも何が好きなの?」と尋ねられ、「いやもう、そりゃ圧倒的に馬っすよ! 馬主になるのが夢なんで」と空気を読まない返答をしたのですが、すると……。 副編集長「馬かぁ……あ、あるよ! “リアルダビスタ”!」 自分「え、え、最高じゃないっすかー!」 それを受けて僕は狂喜乱舞しました。 『ダービースタリオン』――そう、競馬ファンなら誰しもが必ずプレイしたことがある名作ゲームです。むしろ「ダビスタ」をきっかけに競馬ファンになった人も少なくないでしょう。特に僕は、『ダービースタリオン99』と『ダービースタリオンアドバンス』をやり込みました。「ダビスタ」を通じて生産、調教、出走という競馬の一連の流れを学んだことはもちろん、特に血統の奥深さを教えてくれたのも『ダビスタ』でした。 左:『ダービースタリオン99』 右:『ダービースタリオンアドバンス