2010年04月16日11:41 カテゴリIT 総務省案では次世代のiPhoneもiPadも日本で使えない 海部美知さんの指摘するように、総務省が日本以外で使えないガラパゴス周波数を次世代携帯(LTE)に割り当てると、次世代のiPhoneもiPadも日本では使えなくなるおそれが強い。 最初にiPhoneが出たとき日本で使えなかったのは、3年前の記事でも書いたように、iPhoneの使っていたGSMの国際周波数(1.7GHz帯)を日本と韓国だけが使えなかったからだ。実はこのとき、日本でも1.7GHz帯のあいている帯域でGSMをサポートしようと私はあるキャリアに提案したのだが、総務省令などをすべて変更しなければできないので、断念した。 iPhoneが3Gになって日本で使えるようになったのは当たり前のことではなく、技術と周波数を3Gで国際的に統一したからなのだ。ITUでの10年近い大論争の結果、1
経営難の日本航空が県営松本空港の定期路線から撤退することになった。その後をFDAという静岡空港を拠点とする新参の航空会社が引き継ぐこととなって地元はホッとしている。 この問題に関し、2009年10月に村井長野知事が松本空港と羽田空港の間の定期路線開設の可能性につき、「羽田に直行で行けたら、飛行時間も30分程度で済むのではないか。県内でも最も便利な場所になる」と指摘した。 松本空港の存続は、羽田空港との接続が究極の解決策であることは識者の間では暗黙の前提であった。実は、1965年の松本空港開港当初から、羽田空港との路線を開設しようとする動きがあったが、空域の制約などから迂回ルートとなり採算が望めないという理由で開設に至らなかった経緯がある。 日本航空の経営難による路線廃止の議論が浮上したことで、改めて松本空港をはじめとする我が国の空港が置かれている環境と日米の安全保障上の関係がクローズアップ
引き続き、700MHz周波数割り当てについて。 総務省周波数委員会「700/900MHzペア」で利用の方向も、大臣発言に配慮して変更余地残す | 日経 xTECH(クロステック) BLOGOS(ブロゴス)- 意見をつなぐ。日本が変わる。 「携帯電話等周波数有効利用方策委員会」の報告内容を全部読んでおらず、上記の記事の情報だけをもとに書いていることを断っておく。(報告書がネットで公開されているかどうか、調べていないので不明。すいません、今ちょっと忙しくて・・) 要するに、「すでに使っている人がいるので仕方ない」「それをどかす交渉をしていたら時間がかかってしまう」「国内メーカーのコスト構造に関しては問題なし」という3点がポイントのように思える。 最初の2点については、私もそんなことは百も承知で、たとえサービス開始を遅らせても、長期的には、今頑張って既存保有者の方々と調整して他に移ってもらう苦労
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