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警察と司法に関するnavecinのブックマーク (3)

  • 人はなぜスリッパを重ねるのか

    1956年生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。ドキュメンタリー映画『A』『A2』で大きな評価を受ける。著書に『東京番外地』など多数。 森達也 リアル共同幻想論 テレビディレクター、映画監督、作家として活躍中の森達也氏による社会派コラム。社会問題から時事テーマまで、独自の視点で鋭く斬る! バックナンバー一覧 小学5年生になる長男が熱を出した。咳も止まらない。近くの小児科に連れてゆく。玄関の扉を開ければ待合室には大勢の子供たち。風邪が流行っているらしく、そのほとんどはぐったりと、隣に座る母親にもたれかかっている。 を脱いだ僕は、玄関の横の箱に入っているスリッパに履き替える。長男は二回りほど小さなスリッパ。30分ほど待たされてやっと受診。 「風邪ですね」 長男の咽喉の奥を覗き込みながら、症状と経過を説明する僕に医師は一言。うん。それは僕にもわかる。 「お薬2種類出しておきます。熱が少

    人はなぜスリッパを重ねるのか
  • なぜ執行猶予が付くの?志布志事件

    「踏み字」で自白強要の元警部補に執行猶予付き判決 鹿児島県議選をめぐる冤罪事件の捜査で、親族の名前を書いた紙を踏ませて自白を強要したとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われた元警部補に、福岡地裁は、懲役10カ月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。 判決によると、鹿児島県警の元警部補・浜田隆広被告(45)は選挙違反の取り調べ中、川畑幸夫さん(62)に家族の名前などを書いた紙を無理やり踏ませ、自白を強要しました。検察側は、浜田被告の供述に沿って、「踏み字の回数は1回だった」と指摘。一方、川畑さんは「10回前後、踏み字を強要された」と証言していました。福岡地裁は「少なくとも1回踏ませたことは明らかだが、それ以上の認定は困難」としました。そのうえで、「踏み字を使った取り調べは、常軌を逸した違法性の強いもの」と認定し、懲役10カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。 [18日22時24分更新]

  • 取調べの可視化の問題点 - 元検弁護士のつぶやき

    全取調室に透視鏡 警察庁、冤罪防止へ「適正化指針」(asahi.com 2008年01月24日11時17分 ウェブ魚拓) 今朝のテレビでも取り上げられていました。 このニュースを読んだ人のほとんどは、「だったら取調べを全部録画録音すればいいじゃん。」と思ったはずです。 私もそう思います。 取調べを可視化すればいいのです。 しかし、私自身が検事として取調べを行ってきた経験に照らして懸念材料が三つあります。 一つは、被疑者(参考人を含む)の供述内容の秘密の保護です。 ここで「供述内容」というのは、供述調書に記載された内容だけでなく、被疑者が口にした言葉全てを含みます。 組織犯罪の捜査などでは被疑者が組織の重大な秘密を漏らしたことが明らかになればその被疑者の命が狙われるということが現実に起こります。 しゃべっちまったら終わりじゃないかという意見があるかも知れませんが、組織防衛の観点から将来的な秘

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