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伝統的な古民家は“宝石”日本人はなぜ捨てて砂利を拾うのか〜建築デザイナー カール・ベンクスさん(1) 2008年9月24日 (伝農 浩子=フリーライター) 歴史の重みを支えて、どっしりと建つ日本の古民家。町並み保存運動やエコロジーの観点からも、近年、見直されてきている。そんな中、30年以上も前から、つぶされる日本民家を解体し海外で再生。15年前からは自ら再生した古民家に住み、日本国内で古民家再生活動を続けているドイツ人がいる。ベルリン生まれのカール・ベンクスさんは、美しい棚田でも知られる新潟の山村に住み、不便とも思えるその地に事務所を構えた。再生した民家は国内だけでも、自宅を含め30軒を超える。 木造は弱くない、地震でも倒れなかった瓶 カール・ベンクスさん(Karl Bengs) (会社ホームページはこちら) 日本の古民家再生に長く携わるドイツ人の建築デザイナー、カール・ベンクスさん。
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