画像説明, 開閉会式でショーディレクターで元お笑い芸人の小林賢太郎氏(左)は、過去のコントで「ホロコーストを揶揄(やゆ)」していたことが問題となり解任された。開閉会式のクリエイティヴディレクター佐々木宏氏(右)も「女性タレントの容姿を侮辱」していたとして3月に辞任した
ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 昨年末、ある漫画家のTweetが物議を醸した。作中に「六芒星」が描かれているという理由から、漫画投稿サイトの運営元によって、作品が非公開にされてしまったのだ。多くの日本人からすれば、六芒星などありふれた星印にすぎないし、媒体によっては普通に使われていたりもする。イマイチ基準が分からない六芒星だが、なぜ一部のメディアは規制しているのか。(清談社 岡田光雄) 六芒星はユダヤ人差別を連想 少年コミック誌編集者も敬遠 昨年12月、漫画投稿サイト「ジャンプルーキー!」で、『ユリバラ』という作品を投稿した漫画家・アオノハル氏のTweetが話題に
第2次世界大戦直前、ナチス・ドイツの迫害からユダヤ人を救った陸軍中将、樋口季一郎(明治21年~昭和45年)の功績を顕彰する銅像を樋口の出身地、兵庫県南あわじ市などに建立する計画が進んでいる。12日までに孫の明治学院大学名誉教授の隆一氏を代表とする銅像建立委員会が設立された。 設立委員には、南あわじ市の守本憲弘市長や戦略論研究で世界的権威の米歴史学者であるエドワード・ルトワック氏らが名を連ね、来年秋、南あわじ市の伊(い)弉(ざ)諾(なぎ)神宮などに銅像建立を目指し、5月に一般社団法人を設立し、約2000万円の寄付を募る。 樋口中将はハルビン特務機関長だった昭和13(1938)年、ナチスの迫害を逃れソ連を通過してソ連・満州国境に逃れながら立ち往生していたユダヤ難民を満州国に受け入れ、脱出ルートを開き、救出人数は2万人とされている。 この2年後の40年、リトアニアのカウナスで杉原千畝領事代理が命
考古学者が「恐怖の洞窟」と呼ぶ場所で、約60年ぶりに死海文書の新たな断片が発見された。(PHOTOGRAPH BY SHAI HALEVI, ISRAEL ANTIQUITIES AUTHORITY) イスラエル考古学庁(IAA)はこのほど、死海文書の新たな断片が約60年ぶりに発見されたほか、完全な状態としてはおそらく世界最古の籠も見つかったと発表した。IAAは、ユダヤ砂漠に点在する洞窟で、考古遺物の盗掘を阻止するための取り組みを数年前から進めてきた。 IAAの考古学者たちは、死海西岸の人口がまばらな乾燥地域で、切り立った崖を何十メートルも懸垂下降したり、鳥やコウモリのふんの山を掘ったりして遺物を調査している。 「私たちは長年、盗掘者の後を追いかけてきました。ですが結局、地中や洞窟から(遺物が)持ち去られてしまう前に救出することにしたのです」と、IAAの盗掘防止部門の責任者であるアミール・
コーシャ認証を取得した舩坂酒造の「深山菊」を手に笑顔のエドリー(中央左)と有巣(中央右) COURTESY OF BINYOMIN Y. EDERY <「日本のシンドラー」杉原の功績で岐阜はユダヤ人観光客にとって特別な土地に、地元も「コーシャ認証」の日本酒で彼らを歓待する> 岐阜県高山市。市場の裏手にある居心地のいい酒場で、筆者は舩坂酒造店の有巣弘城社長(36)と一緒にグラスを掲げた。つがれているのは、ユダヤ教の戒律に基づく食の規定「コーシャ」の認証を得た特別な日本酒だ。 「カンパイ!」。こちらが日本語で言うと、有巣は目を丸くして、満足そうにヘブライ語で応じた。 「ルハイム!」 よき酒があれば言葉の壁も文化の壁もどこへやら。そんな光景と言えなくもないが、実はこの乾杯は、「日本のシンドラー」と呼ばれた杉原千畝の功績に由来する。 時は第2次大戦中、1940年のこと。リトアニアの日本領事館領事代
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