新型コロナウイルスへの感染の報告が相次ぐ中、横浜港に停泊するクルーズ船内の対策についても助言した感染予防の専門家は、家庭でできる感染対策として、食事の前だけでなく後でも手を洗うことや、ドアノブなど手で触れやすい場所を定期的に拭き取ることなどが重要だと呼びかけています。 NHKは櫻井教授の助言のもと、感染対策を取ったうえで、家庭でできる新型コロナウイルス対策のポイントについてインタビューで聞きました。 櫻井教授がまず指摘するのは、ウイルスが付いた手で顔を触らないことで、「目をこすったり口元を触ったりすると感染するおそれがある。必ず手を洗うことが重要だ」と話し、細心の注意を払うよう呼びかけています。 そのうえで、櫻井教授が具体的に手を洗ってほしいタイミングとしているのは、▽帰宅したとき、▽食事の前と後、▽トイレの前と後、そして▽自分の部屋や居間などでさまざまなものを触ったときです。 櫻井教授は