男児が生後まもなく行方不明になっていた事件が発覚し、「埋めた」という親族の供述に基づき、河川敷で重機を使い遺体を捜索する大阪府警の捜査員。結局、手がかりは得られなかった=平成24年7月7日午前、大阪府富田林市(本社ヘリか(写真:産経新聞) ランニングやサイクリングを楽しむ市民が行き交う大阪府富田林市の河川敷。大阪府警の捜査員が連日、泥にまみれながら地面を掘り返した「現場」とは思えないほど、のどかな光景が広がる。住民登録上は10歳だった男児が生後まもなく行方不明になっていた事件。後に全国で「居所不明児童」の問題が浮上するきっかけとなったが、河川敷に埋められたとされる男児は見つからず、遺体の遺棄を認めた祖母らは公訴時効で不起訴に。「真相」は闇に閉ざされ、後味の悪さだけが残った。 ■履歴に疑義、捜査開始 「男児とは同居していない。住民票から外してほしい」。平成23年8月、富田林市役所が男児分
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