21日、米華字ニュースサイト・多維網は記事「李娜、尖閣防衛の怒声に『逆らう』」=日本の大会に出場し漢奸と罵倒される」を掲載した。写真は李娜選手。 2012年9月21日、米華字ニュースサイト・多維網は記事「李娜、尖閣防衛の怒声に『逆らう』=日本の大会に出場し漢奸と罵倒される」を掲載した。 【その他の写真】 尖閣問題の余波はスポーツ界にも及んでいる。バドミントンのヨネックス・オープンなど日本で開催される国際大会に中国人選手の欠場が相次いでいるほか、卓球の石川佳純選手のように中国での試合を断念した日本人選手もいる。 こうした中、アジア人として初めて4大大会を制した李娜(リー・ナー)選手の出場が明らかとなり、話題となっている。「漢奸(売国奴)」と罵る声もあるが、国の管理に逆らい自己流を貫く李娜選手らしいと称賛する声も上がっている。(翻訳・編集/KT)