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進化に関するnijuusannmiriのブックマーク (6)

  • [書評] すごい進化 「一見すると不合理」の謎を解く(鈴木紀之): 極東ブログ

    「すごい進化」(参照)というように口語で書名を表現されると、何かとてつもない進化を遂げた生物の事例を扱う書籍のように思える。が、書の内容は副題にある「『一見すると不合理』の謎を解く」に近い。ダーウィニズムの自然淘汰の考えからすると、「一見すると不合理」な進化を遂げた生物についてどのような説明を与えることができるか、ということを扱っている。 そして結論から言えば、「謎を解く」には至っていない。1つの解法視点の提起ではあるが、むしろそこが書の面白さである。 問題の基的な枠組みは、自然淘汰の原理をどのように扱うかである。 現在進化生物学者の中で自然淘汰の原理を完全に否定している人はまずいません。しかし、進化を自然淘汰でどこまで説明できるか、すなわち「進化はすごい」とどれだけ信じているかという点については、研究者の間でさえ驚くほどの違いがあります。「進化はそれほどすごくない」というスタンスで

    [書評] すごい進化 「一見すると不合理」の謎を解く(鈴木紀之): 極東ブログ
  • 4本足のヘビ 英独研究者が化石発見 | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    1億年以上前に生息していた大昔のヘビに4の小さな足があったとイギリスなどの研究チームが発表し、陸上で活動していた4足のトカゲがヘビに進化したとする仮説を裏付ける新たな研究成果として注目されています。 これは、イギリスとドイツの研究チームがアメリカの科学雑誌「サイエンス」の電子版で発表したものです。研究チームは、ブラジル北東部で、1億数千万年前の地層から4つの小さな足がある、は虫類の化石を発見し、その骨格などを詳しく調べたところ、ヘビと同じ特徴を持つことが分かったということです。 このため研究チームは、化石は1億年以上前に生息していた大昔のヘビのもので、さらに、4つの足があるヘビが発見されたのは初めてだとしています。ヘビは、体長およそ20センチで、長さ4ミリほどの前足とおよそ7ミリの後ろ足があり、それぞれの足には5の指があります。 研究チームは、4の足が、体の大きさに比べて小さい

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  • ぼくはいままで進化論を間違って理解してました…… - すべての夢のたび。

    理不尽な進化: 遺伝子と運のあいだ 作者: 吉川浩満出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2014/10/25メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (44件) を見る このやばかったですわ。むっちゃ面白い。すごすぎてぼくには良さを説明しきれない。なのでオビの推薦文を引用しましょう(Amazonより)。このメンツがまたすごいんだが。 養老孟司氏(毎日新聞)「進化論の面白さはどこにあるか、なぜそれが専門家の間でも極端な論争を呼ぶのか、書はそこをみごとに説明する。[…]近年ここまでよくできた思想史を読んだ覚えがない」 山形浩生氏(新・山形月報! )「おー。進化論におけるグールドの敗北を明記した上で、その敗北を救うだけでなく、それをぼくたちみんなが抱える問題の鏡として使い、進化論やあらゆる学問の基盤にまで迫ろうという力業」 加藤典洋氏(共同通信)「一見難解な文系と理系の間の

    ぼくはいままで進化論を間違って理解してました…… - すべての夢のたび。
  • [書評]脳科学は人格を変えられるか?(エレーヌ・フォックス): 極東ブログ

    読みながら、「うぁ、ここまで言っちゃっていいのか」と、その大胆でスリリングな主張に、何度もうなった。『脳科学は人格を変えられるか?(エレーヌ・フォックス)』(参照)である。 たとえば私が不用意にこんなことを言おうものなら、今の日のネットの世界では、トンデモ、偽科学、科学リテラシー皆無といった罵倒を多数くらうんじゃないか、ともふと思った。その内容はどんなものか? これらの発見は、遺伝子は何世代もかけてゆっくり変化するという伝統的なダーウィンの進化論の概念とまっこうから対立するものだ。 「伝統的なダーウィンの進化論の概念とまっこうから対立」していいのか? いや、現代のダーウィンニズムは「伝統的なダーウィンの進化論」とは異なるから、それでいいのだ……ともいえる。だが、ここでは「遺伝子は何世代もかけてゆっくり変化する」という考えは、あっさり否定されているのである。そこまで言っていいのだろうか? 

    [書評]脳科学は人格を変えられるか?(エレーヌ・フォックス): 極東ブログ
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/07/30
    面白そう。
  • これまで見ていた深海は「ライオンのいないサバンナ」だった:日経ビジネスオンライン

    クジラの骨は、地理的にも、そして進化的にも、ステッピング・ストーンたり得る。 藤原義弘さんはそう考えているというのだが、その前提が根底からひっくり返りそうな事実があった。クジラの骨の周りを舞台に、今深海にいる一部の生物がその進化をしていたと思われる時代には、まだ、クジラの骨どころか、クジラ自体が存在していなかったというのだ。 進化はしたが、それに欠かせない飛び石が、存在していなかったということになる。 どうなってるんですか、藤原さん。 「北海道で、首長竜の化石が見つかったことがあるんです」 クジラはいないが首長竜はいた 首長竜とは、水の中で暮らしていた爬虫類。何千万年前、という単位での遠い昔、クジラの祖先が誕生するよりも前にいた生物だ。“海の恐竜”と言われて頭に思い浮かぶ、ネッシーライクな姿をしていたと考えられている。 「その化石と一緒に、熱水噴出域や湧水域でしか見つかっていない貝の仲間の

    これまで見ていた深海は「ライオンのいないサバンナ」だった:日経ビジネスオンライン
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2013/12/04
    「深海生物研究者 藤原義弘(3)」クジラが居なければ首長竜が居るさ、という話から、生物の「生死の境」へ。面白い。
  • 「人間はチンパンジーとブタの子供が進化した生物」という仮説をアメリカの遺伝学者が発表!! | コモンポスト

    人間が他の生物、とりわけ他の霊長類と異なることを示すために、学者たちはさまざま定義を作り出しました。「遊ぶことができるのが人間」「知恵があるのが人間」「経済活動を行うのが人間」…。 ところがアメリカ・ジョージア大学の遺伝学者ユージン・マッカーシー博士は、全く新しい定義を作り出しました。それは「人間はチンパンジーとブタの子供が進化した生物」という仮説でした。 マッカーシー博士が考え出した「人間はチンパンジーとブタの子供が進化した生物」というこの仮説によると、人間という生物はオスのブタ(イノシシ)とメスのチンパンジーによる交配によって誕生した生物がそのルーツだといいます。 突拍子もなく思えるこの仮説ですが、マッカーシー博士は説得力のある論理的な説明をしています。それは、人間とチンパンジーをはじめとする霊長類との異なる特徴を指摘し、それらを全て補完するのがブタだとしています。 多くの学者たちは、

    「人間はチンパンジーとブタの子供が進化した生物」という仮説をアメリカの遺伝学者が発表!! | コモンポスト
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