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脳に関するnijuusannmiriのブックマーク (22)

  • KEIKOと同じ高次脳障害の僕が、小室哲哉不倫疑惑報道に感じたこと(鈴木 大介) @gendai_biz

    小室哲哉さんが、週刊文春に不倫疑惑を報じられたのを契機に、引退を発表した。「高次脳機能障害」を抱える・KEIKOさんの介護に疲れ不倫に走ったと報じられた、などの憶測が飛び交っている。 そんななか、高次脳機能障害の当事者であり、発達障害との18年に渡る家庭再生の記録を『されど愛しきお様~「大人の発達障害」のと「脳が壊れた」僕の18年間』にまとめた文筆業の鈴木大介さんが、一連の報道についてどう思ったか、その所感を綴った。 「事実と違う」と言うだけでは足りなかった思い 頂点を極めたアーティストとは、公人なのかもしれないが、それにしてもどれほどの苦しさを押し殺してあの場に挑んだのだろう。小室哲哉さんが不倫疑惑報道を受けて行った記者会見は、同時に引退会見になった。質疑を除いても50分以上に及んだ会見を見ながら、何度か涙を抑えきれなくなった。 『週刊文春』の報道については、ただ「事実とは違う

    KEIKOと同じ高次脳障害の僕が、小室哲哉不倫疑惑報道に感じたこと(鈴木 大介) @gendai_biz
  • [書評] 脳が壊れた(鈴木大介): 極東ブログ

    通常の生活もままならない最貧困の状況に陥った若い女性が、主にセックスワークで日銭を稼ぐようすを描くことで関心を呼んだルポルタージュ『最貧困女子』(参照)の若手のジャーナリスト鈴木大介氏が、41歳のときに脳梗塞で倒れた。書『脳が壊れた』(参照)は、その渦中、その後、そしてリハビリを経て、高次脳機能障害に陥った状態を描いている。昨年の『新潮45』の10月号・11月号に掲載された『41歳、脳梗塞になりました』を加筆してまとめたものだ。よく描けているので、文章からは高次脳機能障害の様子は見られない。 若い人でも脳梗塞になることもある。その結果、死に至ったり、各種の大きな障害が残ったり、また外見から見えづらい高次脳機能障害を残すことがある。私も自著にも記したが、こうした問題に関心があり、この種類のやよく読むようにしている。 鈴木氏の脳梗塞は右脳に発生したらしい。人間の脳は機能的に左右分担をしてお

    [書評] 脳が壊れた(鈴木大介): 極東ブログ
  • 赤ちゃんの脳の構造はほとんど完成している:日経ビジネスオンライン

    川端 裕人 文筆家 1964年、兵庫県明石市生まれの千葉育ち。日テレビの記者を経て作家に。『夏のロケット』が第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、「SFマガジン」で「青い海の宇宙港」を連載中。 この著者の記事を見る

    赤ちゃんの脳の構造はほとんど完成している:日経ビジネスオンライン
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2015/07/24
    「東京大学 発達脳科学 赤ちゃんの脳研究者 多賀厳太郎(1)」
  • [書評] ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由(ジョシュア・フォア): 極東ブログ

    どちらかというと偶然に読んだだったか、これがとてつもなく面白かった。どう面白いのかというと、多面的だが、まさにこういうが読みたかったという思いにズバリと突き刺さるだった。 内容は邦題が示しているように、ごく平凡な若者が、一年間の記憶術の訓練で全米記憶力チャンピオンになるまでの話を軸に、記憶術がどういうものか、また人間の記憶能力とは何か、ということだ。実に上手に描き出されている。私にとって一番面白かった点は、記憶術の歴史に関連する部分ではあったが、その他の面も面白かった。 正確にいうと、著者は「ごく平凡な若者」とは言えない。邦題どおり「 ごく平凡な記憶力」だったとは言えるだろう。だが、書にも触れられているが、全米記憶力チャンピオンは国際的にはど田舎と言っていい。欧州のチャンピオン達にはかなわない。もっともそれでも全米一は驚くべき記憶力である。 というわけで、書は、記憶術のハウツー

    [書評] ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由(ジョシュア・フォア): 極東ブログ
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2015/03/03
    「とにかくこれが未読であったとは残念だったな自分、と思えるくらい面白い本だった。そういう後悔をしたい人には是非、一読お勧めしたい」
  • 青と黒? 白と金? ドレスの色論争に専門家も注目

    (CNN) 「青と黒にしか見えない」「いや、白と金だ」――ドレスの画像を巡りインターネット上で巻き起こった議論に、専門家からも注目が集まっている。 発端はネットに掲載された1枚のドレス。人によって色の見え方が真っ二つに分かれると、世界中で話題になった。 どうして同じドレスが青と黒に見えたり、白と金に見えたりするのか。ペンシルベニア州フィラデルフィアにあるウィリス眼科病院のジュリア・ホーラー博士は「べ物の好き嫌いと同じような、個人差の問題」と指摘する。 私たちは目の奥の網膜にある錐体(すいたい)という神経細胞で色を感じている。錐体細胞はスペクトル感度の違う3種類があり、その反応の微妙な割合によって見える色が決まる。「99%のケースではだれにも同じ色が見える。しかしこのドレスは、ちょうど混乱が起きやすい配合になっているようだ」と、同博士は話す。 アリゾナ州スコッツデールでは2月27日、網膜の

    青と黒? 白と金? ドレスの色論争に専門家も注目
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2015/03/02
    これな。面白い話ではあった。(俺には青と黒以外には全く見えなかったけど。
  • 【草食化やむなし】現代男性には600万年分の疲れが出ている!?:日経ビジネスオンライン

    人口減少、労働力不足という日の危機を救う切り札として期待されている女性活用。既に様々な分野で、女性の活躍が今まで以上に目立ちつつある。一方で、気がかりなのが、企業の現場を中心に「最近の男性は元気がない」という声が上がり始めていることだ。 日経ビジネスが2014年末、企業の人事担当者などを対象に実施した調査では、全体の71%が「男性より女性の入社希望者の方が優秀」と回答。若い世代のみならず、中高年でも“男性弱体化”が進んでいる傾向も判明した(詳細は、日経ビジネス1月12日号スペシャルリポート「もっと男性『喝』用」)。 そんな中、「学術的に見ると、現代男性に疲れが出ているのは致し方のないこと」と指摘する専門家がいる。どんなに女性が頑張っても、社会を支えるもう一方の柱である男性が不甲斐なければ、日は危機を回避できない。男性弱体化の原因や、女性の強さの秘密を聞いてきた。 聞き手は鈴木信行 社会

    【草食化やむなし】現代男性には600万年分の疲れが出ている!?:日経ビジネスオンライン
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2015/01/15
    安定の鈴木信行副編の新ネタ。
  • 【研究室】研究室に行ってみた。東京大学 赤ちゃんの脳 多賀厳太郎

    首がすわってお座りをして、ハイハイを覚え、立ち上がって歩き、言葉を発する――生後1年間のうちに驚異的な成長を遂げる赤ちゃんの脳ではいったい何が起きているのだろうか。その発達の解明で最先端をゆく多賀厳太郎さんの研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=藤谷清美)

    【研究室】研究室に行ってみた。東京大学 赤ちゃんの脳 多賀厳太郎
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2015/01/08
    第2回までの分は読んだ。
  • [書評]脳科学は人格を変えられるか?(エレーヌ・フォックス): 極東ブログ

    読みながら、「うぁ、ここまで言っちゃっていいのか」と、その大胆でスリリングな主張に、何度もうなった。『脳科学は人格を変えられるか?(エレーヌ・フォックス)』(参照)である。 たとえば私が不用意にこんなことを言おうものなら、今の日のネットの世界では、トンデモ、偽科学、科学リテラシー皆無といった罵倒を多数くらうんじゃないか、ともふと思った。その内容はどんなものか? これらの発見は、遺伝子は何世代もかけてゆっくり変化するという伝統的なダーウィンの進化論の概念とまっこうから対立するものだ。 「伝統的なダーウィンの進化論の概念とまっこうから対立」していいのか? いや、現代のダーウィンニズムは「伝統的なダーウィンの進化論」とは異なるから、それでいいのだ……ともいえる。だが、ここでは「遺伝子は何世代もかけてゆっくり変化する」という考えは、あっさり否定されているのである。そこまで言っていいのだろうか? 

    [書評]脳科学は人格を変えられるか?(エレーヌ・フォックス): 極東ブログ
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/07/30
    面白そう。
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/06/12
    「攻殻機動隊の世界って、あれだけテクノロジーが進化しているのに人のほうは進化していないでしょ。だからテクノロジーで人間自体が進化したようすを見てみたいとは思います」
  • なぜいつも「鍵を掛け忘れた」と思うのか~不幸を招く極度心配性~:日経ビジネスオンライン

    鈴木 信行 日経ビジネス副編集長 日経ビジネス、日経済新聞産業部、日経エンタテインメント、日経ベンチャーを経て2011年1月から日経ビジネス副編集長。中小企業経営、製造業全般、事業承継、相続税制度、資産運用などが守備範囲。 この著者の記事を見る

    なぜいつも「鍵を掛け忘れた」と思うのか~不幸を招く極度心配性~:日経ビジネスオンライン
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/03/31
    株式会社「脳の学校」の加藤俊徳社長 医師・医学博士。「さらに言えば、このコラムだって毎回テーマは違えど、文体や構成、見出しの立て方などは似ていませんか」見逃してたわー。安定の鈴木信行副編。
  • 練習次第で幽体離脱は可能!?自由に「幽体離脱」ができる女性が脳をスキャンして「幽体離脱」の正体を発見!! | コモンポスト

    練習次第で幽体離脱は可能!?自由に「幽体離脱」ができる女性が脳をスキャンして「幽体離脱」の正体を発見!! Tweet カナダのオタワ大学の女子大学院生は、寝る前に自らの意思で自由に意識を体から抜き出せる自発的「幽体離脱」という奇妙な特技をもっていました。そしてこの特技について進言して、調査が行われることとなりました。その結果、幽体離脱という体験を引き起こしているのは、脳のある一部の働きである可能性が浮上しました。 24歳だというこの女性が幽体離脱を始めたのは幼稚園のころ。お昼寝の時間に飽きてしまった女性は、自らの意思で幽体離脱を行って体から意識を飛ばし、飛び回っていたといいます。 女性は体から抜け出して空中で自由に動きまわれるといい、自分の体を上から見下ろすこともできるといいます。このとき、肉体の感覚は完全に失っているといいます。 今回の調査では、この女性が「幽体離脱」の最中に核磁気共鳴画

    練習次第で幽体離脱は可能!?自由に「幽体離脱」ができる女性が脳をスキャンして「幽体離脱」の正体を発見!! | コモンポスト
  • 【研究室】研究室に行ってみた。国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 本田学 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    人の耳には聞えていないけれど、脳の活動にポジティブな影響を与える高周波音「ハイパーソニック」。その効果を利用して、うつ病をはじめ、さまざまな現代病の治療と予防を目指した「情報医療」を切り拓く田学先生の研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=藤谷清美)

    【研究室】研究室に行ってみた。国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 本田学 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/03/05
    日経ビジネスオンラインの連載から、結局こっちで読んだ。面白すぎる。
  • 脳の「ハイパーソニック・エフェクト」の可視化に成功:日経ビジネスオンライン

    川端 裕人 文筆家 1964年、兵庫県明石市生まれの千葉育ち。日テレビの記者を経て作家に。『夏のロケット』が第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、「SFマガジン」で「青い海の宇宙港」を連載中。 この著者の記事を見る

    脳の「ハイパーソニック・エフェクト」の可視化に成功:日経ビジネスオンライン
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/03/05
    国立精神・神経医療研究センター 本田学氏。「理論的には、たとえばうつ病の予防や治療に効果があると期待されると。でも、そのことと実際に効果があることとの間には、もう果てしない隔たりがあります」
  • 「耳には聞こえていないけれど、脳には聞こえている」不思議な音で病をなおす:日経ビジネスオンライン

    川端 裕人 文筆家 1964年、兵庫県明石市生まれの千葉育ち。日テレビの記者を経て作家に。『夏のロケット』が第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、「SFマガジン」で「青い海の宇宙港」を連載中。 この著者の記事を見る

    「耳には聞こえていないけれど、脳には聞こえている」不思議な音で病をなおす:日経ビジネスオンライン
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2014/03/04
    国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第七部部長の本田学さん。「ハイパー・ソニック・エフェクト」
  • 20代でも脳年齢が50歳!? いや、20代と50代と脳はそんなに変わらないし、体型もそんなに変わらないよ。: 極東ブログ

    20代でも脳年齢が50歳!? いや、20代と50代と脳はそんなに変わらないし、体型もそんなに変わらないよ。 ブログがお留守になったので無駄話でも。 で、オバマケアの頓挫でオバマ大統領もついにレイムダックかってな話もどうかと思うし、シリア情勢やエジプト情勢などは以前の予想からさして大きな変化もない。リビアもひどいまま。イラン核問題はあまり期待していない。フィリピンの台風は大変だったなあというのもあるけど、特に言及することもない。 さて無駄話だが、先日、Woorisというサイトで「20代でも脳年齢が50歳!? 脳にダメージを与える10個の悪習慣」(参照)というネタを見て、ちょっと思ったことがあったのだった。 僕は56歳なんだが、20代と50代と脳はそんなに変わらないし、体型もそんなに変わらないんですよね。 元ネタは体型についての話題ではないけど、そっちでは、20代前半のころは55kgだったかな

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2013/11/19
    今読んでる銃鉄も、ダイアモンドが60歳の時に書いた本だし、歳を取ったら脳が衰えるというのは、一概には言えんわなー。(認知症のイメージがあるんかね。
  • 第6回 自ら3Dプリンタを操り成長する究極のロボット

    「──僕的には、やっぱり一番問題だなと思ってるのは、ロボットってまだサイエンスになってないんですよね。生物学も昔はナチュラルヒストリーでした。それが、進化論以降、バーッとサイエンスになりましたよね。生き物の背後に隠れてた構造を明らかにしたところが進化論のすごいところで、それがきっかけでDNAの研究になったり、それこそ21世紀になってiPS細胞の山中先生のノーベル賞の話につながっていったりする。そこがサイエンスのすごいパワフルなところなのに、ロボットの世界にはまだそれがない、と」 「──今、我々がやってる研究っていうのは、それこそ昆虫の話にしろ、二足歩行の話にしろ、ヒューマノイドの話にしろ、それぞれが博物学的に研究されてるだけで、それをサイエンスとして体系づけるための構造がまだ見えてない。それが、多分、我々が今置かれてる状況だと思うんです。それを見つけたいっていうのが、僕の大それた夢なんです

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2013/10/18
    チューリッヒ工科大学、バイオロボティクス研究室、飯田史也氏。「今までの考え方だと、脳が体をコントロールしているわけですが、逆に体が脳をコントロールしている部分を見せたい」
  • 第5回 ロボットは脳がなくても歩けるんです!

    二足歩行には、様々なテーマが詰まっている。特にメカ(身体)と計算(脳などによる情報処理)のせめぎ合いなど、これまで話題にしてきたことの中で中心的課題になるテーマも鋭く立ち現れる。そこで、飯田さんの研究室のひとつの柱である、歩行ロボットに立ち戻ろう。 ブレインレス・ロボット。 脳がないロボットと、飯田さんは言葉にした。 言い換えれば、センサーからの情報をもとに計算し情報処理するコンピュータが搭載されていないということだ。 「大きな脳」ではなく「小さな脳」の分散処理で条件反射をたくさん重ね合わせ、成功したお掃除ロボットよりも、はるかにラディカル(過激、根源的)な発想だ。 「実は、センサーもコンピュータも何も入っていないんです。ロボットは、単に体の一部を前後に振ってるだけなんですけれども、それにもかかわらず、いろんなことができると。我々が最初にやっていた研究ではこういうふうだったんですね。見ても

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2013/10/18
    「ブレインレス・ロボット」「言い換えれば、センサーからの情報をもとに計算し情報処理するコンピュータが搭載されていないということだ」ロボットの動画が超面白い。
  • 第4回 二足歩行には人工知能的な話が全部詰まっている

    前に、二足歩行は、倒立振り子の運動として考えられると教えてもらった。坂道を受動的に下る歩行玩具など、まさにその単純な例だろう。ところが、競歩は、振り子の運動では、一見説明できない謎の多い歩き方なのだそうだ。 「競歩の選手はものすごいスピードで歩きますよね。なのに地面から足が浮いてしまわないと。でも、人間の足を振り子だと考えると、質量があって、棒があって、これが振れたときに、ある程度のスピードになると遠心力が重力に勝って浮いてしまいますよね。理論的にシミュレーションすると、競歩のスピードは無理なんです。大雑把な計算では理論的には秒速3メートルくらいが限界のはずですが、オリンピック選手などは秒速4.5メートルくらいまで出るようです」 理論的には無理でも、現実に競歩のトップ選手は、その1.5倍ものスピードで、地面に足をつけたまま歩行する。なぜ、そんなことができるのか。 「競歩の選手は、お尻と足首

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2013/10/18
    「『よく見てから動く』というより、『見るより先に動く』っていうのが生物の基本的な設計原理」
  • 第3回 あのルンバは「条件反射」だけで動いていた!

    飯田さんのここまでのお話を伺っていると、「バイオ・インスパイアード」なロボットには大きく分けてふたつの要素が組み込まれているように感じた。 ひとつは、生き物のメカの部分に関わる部分。ミツバチの目の構造や、エネルギー効率のよい歩行ロボットなどはこちらに当たるだろうか。 もうひとつは、情報処理的な部分で、必ずしも大きな脳(コンピュータ)で中央集権的に大量の計算をこなさなくても、条件反射的な分散処理で事足りる、いやその方が適切なことがあるということ。飯田さんの「大ボス」、ブルックスのルンバのエピソードは、そのことを語ってあまりある。 もっとも、飯田さんが日を飛び出して最初に取り組んだミツバチの「ビジョン」の問題も、来なら大量の計算処理が必要だったかもしれないのを、メカ的な工夫で計算量を減らすというもので、つまり、メカの問題と情報処理の問題は、不可分に結びついているようにも思える。 そのあたり

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2013/10/18
    「昆虫って大きな脳がないかわりに、いわゆる分散システムで、脳が体中に分散してるんですね」
  • 生きものの「巧妙な体」をロボットに活かす:日経ビジネスオンライン

    スイスのチューリッヒ工科大学で、生物からアイデアを得たロボットの研究室長を務める飯田さんは、およそ15人のスタッフを統率し、日にいる我々から見ると奇抜なコンセプトのロボット開発を続けている。1974年生まれだから、30代後半であり、研究者として最前線に飛びだした気鋭という立場でもある。 では、飯田さんはどうやって、今の立ち位置にたどり着いたのだろうか。 「子どもの時に興味は、もう飛行機だとかロケットだとかでした。まあ、父の影響です。父が航空宇宙関係の仕事をしていたので」 父上は、NASDA、旧宇宙開発事業団に勤めていたそうだ。それなら、確かに、少しでもそっち方面の興味がある子は、「飛行機だとかロケットだとか」に引き込まれるだろう。さらにお祖父さんがエンジニアでもあり、一族が、乗り物・機械の専門家だったのだという。 「大学院でたまたまロボットに出会って、ああ、これちょっとおもしろいかなって

    生きものの「巧妙な体」をロボットに活かす:日経ビジネスオンライン
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2013/10/18
    「ミツバチは、情報処理の計算能力を上げるのではなく、脳はシンプルなまま、目の構造をうまく調整することで、そもそも計算量を増やさずに済む方法を、何億年もかけた進化の中で獲得していた」