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ブックマーク / courrier.jp (25)

  • 萩尾望都が仏紙に語る「漫画を描いて、母の抑圧からの解放を模索した」 | BLの礎を築いたアーティスト

    漫画が人気なフランスだが、いわゆる少女漫画の作品はまだあまり知られていない。そんななか、フランスで1月末に開催されたアングレーム国際漫画祭に合わせ、大規模な萩尾望都回顧展がアングレーム市美術館で開催された(2024年3月17日まで)。これを受け、仏紙「ル・モンド」がオンラインで萩尾にインタビューをしている。 戦後日漫画界の立役者 萩尾望都の50年以上に及ぶ創作活動から生まれた作品の数々に目を通すと、痛感することがある。それは、フランスが世界有数の日漫画消費国を自負するわりに、日漫画の受容においてすっぽりと抜け落ちてしまっている部分があることだ。 これは萩尾だけに限った話ではないが、フランスでは、日の著名女性漫画家の作品の多くが出版されていないのだ。1972~76年に描かれた萩尾の初期の名作『ポーの一族』のフランス語版が出版されたのは、2023年に過ぎない。 1949年生ま

    萩尾望都が仏紙に語る「漫画を描いて、母の抑圧からの解放を模索した」 | BLの礎を築いたアーティスト
    njsjn
    njsjn 2024/03/16
    自分の母親との関係をイグアナの娘に反映させていると。昔否定していなかったっけ
  • 『NARUTO』がフランスで育てた「二次創作の文化」とコミュニティ | 孤独な趣味だった「マンガ」を変えた

    深い物語について語り合える空間 「CaptaiNaruto」のアドリアンによれば、『NARUTO-ナルト-』は何時間もの議論を生み出すような作品だという。「物語の象徴性や各編の結末についてなど、ストーリーそのものが無限の会話を誘うのです」と彼は指摘する。 さらに、「その世界観と神話的な内容は、日文化への素晴らしい入り口にもなっていました」と続ける。また、このサイトと掲示板の投稿者の一人が、作品に関する哲学的なコラムを書いていたと振り返る。 「インターネット上のコンテンツや話題は、作品を越えて、その世界観を維持させる方法でもあります。たった30分で終わってしまう一話分の放送や、短時間で読み切ってしまう一巻分の内容を超えることができるのです」と「The Way of Naruto」のdabYoは説明する。 しかし、話は木の葉の里などからは遠く離れ、社会問題にまで飛び火することもあり、しばしば

    『NARUTO』がフランスで育てた「二次創作の文化」とコミュニティ | 孤独な趣味だった「マンガ」を変えた
    njsjn
    njsjn 2024/02/07
    自分のところは田舎だが、そんなところで見かけた外国人がナルトの額当てしてて人気あるんだなと思った
  • 「親の言う通りに子供を行動させる方法」をイェール大の心理学教授が伝授 | 行動主義心理学に基づく成果の出る育児

    叱る、お願いする、約束する、罰を与える──何をやっても言うことを聞かない子供を前に、途方に暮れる親は世界中にいる。心理学や児童精神医学を専門とするアラン・カズディン教授は、そうした親に、子供が「思った通りに行動してくれる」方法を伝授しているという。そのメソッドについて、仏紙「フィガロ」が取材した。 「成果が出る手法」をまとめた育児書 3歳の子供が皿の上でエンドウ豆を潰し、それを入念に広げている。 「いい加減にしなさい。早く豆をべなさい」 母親の注意は、これでもう三度目だ。それでも子供はむずかる。 「ちゃんとべなさい。そうしないと……」 今度は父親が脅しの言葉を口にした。すると途端に子供は癇癪を起こし、わめき散らす。わめきたいのはこっちだと親は思うが、夕の時間が台無しになってしまったことに変わりはない。 「イェール育児センター」のアラン・カズディンは、親たちからそんな話を毎日聞かされて

    「親の言う通りに子供を行動させる方法」をイェール大の心理学教授が伝授 | 行動主義心理学に基づく成果の出る育児
  • 諫山創が米紙に語る「ハッピーエンドを諦めるしかなかった」 | 『進撃の巨人』の結末の背景とは

    漫画『進撃の巨人』が連載を終えて2年、TVアニメ版もついに最終話が放送された。世界的に人気の高い同作の完結を受けて、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が、原作者の諫山創にインタビューした。 「世界で最も需要の多い作品」だった アニメ『進撃の巨人』の最終話がクランチロールとフールーで配信され、2013年に放送が始まった大作がついに終わりを迎えた。 日では11月4日に最終回が放送された 2009年から2021年まで連載された原作漫画同様、TVアニメ版はたちまちヒットとなり、現代アニメの一時代を画すシリーズのひとつとなった。スピンオフ作品や実写版、ゲーム、それから『スパイダーマン』や『アベンジャーズ』といったタイトルとのコラボ漫画まで出た。 Season 4にあたるThe Final Seasonが2020年に放送開始して以降、『進撃の巨人』はインターネット上で最も多く見られたシリーズとなった。放

    諫山創が米紙に語る「ハッピーエンドを諦めるしかなかった」 | 『進撃の巨人』の結末の背景とは
    njsjn
    njsjn 2023/12/06
    アニメも見ないといけない気がしてきた
  • スペイン初のダウン症の地方議員「『神様の天使』と呼ばれると腹が立つ」 | 「親の過保護ほど最悪なものはない」

    スペインで初めてダウン症議員となった、マール・ガルセラン・ガデア。障がいを抱えつつも、それをものともせず果敢に政界に乗り込んだ彼女の素顔に、スペイン「エル・ムンド」紙が迫った。 もしかしたら彼女は、国民党の同僚議員たちほど学歴はないかもしれないし、それほど弁が立つわけではないかもしれない。それに、いわゆる「政界のサラブレッド」というわけでもないかもしれない。 だが議員のなかに、スペイン初のダウン症の州議会議員になるマール・ガルセラン・ガデア(45)のような経験をした者はどれくらい、いるだろうか? 「子供のころ、クラスメイトはいましたが、友達は1人もいませんでした。自分はみんなとは違うのだと感じさせられました。彼女たちは、言うこととやることが違っていて、勉強しに行くと言っておきながら、当は遊びに行っていました。私に一緒にきてほしくなかったのです」 では、こんな経験をした者は? 「母と買い物

    スペイン初のダウン症の地方議員「『神様の天使』と呼ばれると腹が立つ」 | 「親の過保護ほど最悪なものはない」
    njsjn
    njsjn 2023/11/11
    ダウン症の人に対して天使のようと言われていたのはやはり間違いだったんだ。
  • 元セックスワーカーの俺だからわかる「女性が男に本当に求めていること」 | 彼女たちとの4年間を振り返る

    エスコートサービス業に従事していたオーストラリア人男性が回顧録を出版。クライアント女性たちが求めていたのは素晴らしいセックスだけではなく……。 エリーとサリーの場合 男性たちがエリー(仮名)に目を留めなかったわけではない。「私のほうが男性に興味を持てなかったんです」と彼女は言う。 友人たちが恋愛し、結婚して子供を持つなか、エリーの関心は「学校を卒業して大学へ行き、仕事を得て、その他いろいろなことをする」ことだった。 それは科学の分野のキャリアで実を結んだが、37歳になっても処女のままだった。「自分の一部が欠けているように感じていました」とエリーは言う。 54歳のサリー(仮名)は結婚や子供には興味がなかったが、「素敵な恋愛」は何度もした。彼女を悩ませてきたのは、一夫一婦制だ。 「それは私にとっては、どうでもいいことだったからです」と彼女は言う。 企業のマーケティング幹部であるサリーはこの10

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    njsjn 2023/11/07
  • 仏紙が唸る「数学を世間に広める能力で、時枝正にかなう者はいない」 | 直感の逆を突き、驚かせ、人の未知への欲求を刺激する

    スタンフォード大学の教授で数学者の時枝正(ときえだ・ただし)は、「おもちゃ」を使って数学や物理の定理を解き明かす。スープ皿や木のレール、大きなコインを手に、「ショー」とも呼べそうな講義をいかにも楽しげに始めるその姿に、聴衆は一瞬にして心を惹きつけられるという。 数学者には二つのタイプがいるという──。一つは、チョークを握り黒板に向かう、理論派タイプ。もう一つは、フェルトペンとホワイトボードを使う、どちらかというと応用数学系の人である。 その伝でいうと、時枝正は第三のタイプの数学者である。しかもこの第三のタイプは、世界広しといえども彼一人だけの可能性がある。 時枝は仕事道具をどれも煎の空箱から取り出すのだが、箱は「すべて同じブランドのもの」なのだそうだ。たとえばその中身は、見かけはそっくりなのに、転がるものと転がらないものがある二つの不思議な構造物。ひもや輪ゴム、クリップの扱い方は、まるで

    仏紙が唸る「数学を世間に広める能力で、時枝正にかなう者はいない」 | 直感の逆を突き、驚かせ、人の未知への欲求を刺激する
    njsjn
    njsjn 2023/06/10
  • 「首から下の性的描写はNG」検閲をかわしてBLにひたる中国の腐女子たち | 米国でベストセラー、ネトフリ配信も、中華BL広まる人気

    耽美(ダンメイ)と呼ばれる中国BL(ボーイズラブ)、いわゆる中華BLのジャンルが人気を博していると英紙「ガーディアン」が伝えている。 ただ、検閲のために性的シーンでは「首から下の描写はNG」。なかには、厳しい取り締まりのために投獄されてしまったBL作家もいるという。 『天官賜福』、日でもアニメ放映 同紙によると、中華BLは「中国で最も人気のあるフィクションのジャンル」だという。なかでも同国のBLの主要サイト「晋江文学城」の一番人気は、日でもアニメ版が放送された『天官賜福(英題:Heaven Official’s Blessing)』。英リバプール大学の中国語講師・王艾青(ワン・アイチン)によると、「晋江文学城」で同作品の各章は平均240万回読まれているそうだ。

    「首から下の性的描写はNG」検閲をかわしてBLにひたる中国の腐女子たち | 米国でベストセラー、ネトフリ配信も、中華BL広まる人気
  • 「現代の子育ては以前より大変になっている」ことが最新調査で明らかに | より多くの時間とお金を子供に費やす親たち

    仕事を持つ傍ら、以前の世代の親よりも子供との時間を持とうとする現代の母親は強いプレッシャーを感じている。そして実際に、子育ては昔よりも大変な仕事になっているというのだ。 米国の親たちは、育児が予想よりもはるかに大変だと感じている。これは、「ピュー研究所」による最近の大規模な調査で明らかになった。そして、彼らがただそう感じているだけでなく、実際に子育ては昔よりもきつい仕事になっていることが、さまざまな調査の結果でわかっている。 この米国人の親3757名を対象とした最近の調査によれば、18歳以下の子を持つ親の10人に8人が、育児に関わる時間の大半、あるいは全部を楽しくてやりがいがあるものと感じている。しかし、全体の3分の2は思っていたよりも大変だとも回答している。「思っていたよりずっと大変である」という回答もここに含まれているが、そう答えたのは母親の3分の1にのぼっている。 この結果は、ほかの

    「現代の子育ては以前より大変になっている」ことが最新調査で明らかに | より多くの時間とお金を子供に費やす親たち
  • ハーバード大学の研究が生んだ「あなたの人生に幸せをもたらす7日間チャレンジ」 | 世界最長の幸福研究からわかったこと

    85年にわたる世界最長の幸福研究から得られたデータによれば、人生に幸せをもたらすのは「人との強いつながり」だという。この研究の責任者であるハーバード大学教授ロバート・ウォルディンガーが、人間関係を育み、発展させるための「7つのステップ」を紹介する。 Day1 「ソーシャル・フィットネス」に投資する 1938年、ハーバード大学の研究者らは、人を成長させるものは何かを知るための研究に着手した。被験者724人を対象に、幼少期から人生の終わりまでを追跡調査するというものだ。 それから85年が経った今、研究は3世代に拡大し、最初の被験者の子孫1300人以上が参加している。そしてすべてのデータから、ひとつの明確な結果が導き出された。「強い人間関係が幸せな人生をもたらす」ということだ。 ハーバード・メディカル・スクールの精神医学教授でこの研究の4代目ディレクターを務めるロバート・ウォルディンガーと、副デ

    ハーバード大学の研究が生んだ「あなたの人生に幸せをもたらす7日間チャレンジ」 | 世界最長の幸福研究からわかったこと
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    njsjn 2023/01/31
  • 人はいつ、なぜ「マインドワンダリング」するのか─さまよう心の科学 | 「心の迷走」を研究して四半世紀の心理学者に聞く

    何か単純作業をしているとき、気づけば「心ここにあらず」だったという経験に心当たりはないだろうか。「マインドワンダリング(心の迷走)」と呼ばれる人の心理状態を長らく研究してきた心理学者に、科学的知見を一般向けに伝えるメディア「ノアブル・マガジン」が聞く。 「アニュアル・レビュー」のデジタルメディア「ノアブル・マガジン」に掲載された記事を許可を得て翻訳・掲載しています。 心理学者のジョナサン・スモールウッドが四半世紀ほど前に、マインドワンダリング(心の迷走)について研究しようと決めたとき、それを妙案と思う仲間はほぼいなかった。 人が身の回りのことや目の前の作業に注意を払うのをやめたときに自ずと生じる気まぐれな思考など、どう研究できるというのか。そうした思考は、測定可能で、目に見える行動となんら関連しえないというのに。それでも、スモールウッドは研究を進めた。 その研究では、被験者におそろしく退屈

    人はいつ、なぜ「マインドワンダリング」するのか─さまよう心の科学 | 「心の迷走」を研究して四半世紀の心理学者に聞く
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    njsjn 2023/01/25
  • ダニエル・コーエン 「セックスと恋愛感情が分けられた世界で人間性を認識するのは無理です」 | 未邦訳の新著『ホモ・デジタリス』に込められたメッセージ

    夢想に終わった「集団的知性」の到来 ──『ホモ・デジタリス』ではデジタル社会について「個人がバラバラになってしまい、架空のコミュニティを形成してそれに対処しようとしている社会」と評しています。厳しい見方だと感じました。なぜデジタル社会に失望しているのですか。 2000年代の始まりを思い出してください。あのときはウィキペディアの成功もあって、「これからは集団的知性の時代で、誰もが知識を得られる新しい時代がやってくる」と喧伝されていました。ところが、20年後のいま、どんな時代になったかといえば、フェイクニュースの時代、ポスト真実の時代です。米国の大統領がツイッター上で好き勝手なことを書いて、全世界に発信するようになりました。 タバコ産業がタバコの発がん性を完璧にわかっていながらもそれを売っていたのと同じで、SNS企業も、ヘイトむき出しのコンテンツや挑発的なコンテンツがいちばん売れることをわかっ

    ダニエル・コーエン 「セックスと恋愛感情が分けられた世界で人間性を認識するのは無理です」 | 未邦訳の新著『ホモ・デジタリス』に込められたメッセージ
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    njsjn 2022/10/23
    "もはや相手の人間性のすべてを認識するのは無理です。それで充実した愛には至らずに、ただひたすら経験だけが積み重なっていきます""そこでは人間と人間の触れ合いを必要最低限まで切り詰めることが目指されている"
  • 「ロスチャイルド家が世界を支配している」という陰謀論と向き合うロスチャイルドさん | ユダヤ系メディアがインタビュー

    ユダヤ人が世界を牛耳っているという陰謀論は日でも耳にしたことがあるかもしれない。この類いの陰謀論と正面から向き合うユダヤ人がいる。姓はロスチャイルド。米ユダヤ系メディアが、その名前の皮肉も含めて聞く。 This article is translated from the English original, which appeared in the American Jewish news outlet the Forward. Click here to get the Forward’s free email newsletters delivered to your inbox. 陰謀論者にしてみれば、あのロスチャイルド家がイーロン・マスクをひそかに傷つけようと企んでいることを裏づける出来事が最近あったようだ。 その始まりはマスクが米民主党をバッシングして、共和党に乗り換えると言

    「ロスチャイルド家が世界を支配している」という陰謀論と向き合うロスチャイルドさん | ユダヤ系メディアがインタビュー
  • 米紙が斬る「統一教会にとって日本は大事な“金づる”だ」 教団が安倍晋三を重宝した理由 | 文鮮明帝国の“カネの流れ”に迫る

    安倍元首相の殺害事件を受けて旧統一教会に厳しい目が向けられるなか、米紙「ワシントン・ポスト」がその資金源と大物政治家との関係に斬り込んだ。元教会幹部やカルト研究者らに言わせれば、日はこの世界的教団の富の7割を生み出す「金脈」だという。 霊感商法で儲かる世界帝国 悲嘆にくれる高齢者を狙う訪問販売と、著名な政治家との人脈づくり──世界平和統一家庭連合(旧統一教会)はこの両輪により、数十年をかけて日を最も当てにできる「金脈」として確立してきた。 教祖・文鮮明が築き上げたスピリチュアルで儲かる世界帝国を研究してきた専門家たちはそう指摘する。 そして今、日の安倍晋三元首相殺害の容疑者が「特定の宗教団体」に恨みを抱いていたと警察に供述し、旧統一教会が容疑者の母親は信者であると認めたことにより、この国で長らく物議を醸してきた同教会に再び厳しい目が向けられている。 日の報道によれば、山上徹也容疑者

    米紙が斬る「統一教会にとって日本は大事な“金づる”だ」 教団が安倍晋三を重宝した理由 | 文鮮明帝国の“カネの流れ”に迫る
  • 「食べ物は有害だからセックスなど別の快楽を選ぶべき」と断言する神経生物学者に聞く | 極端な生活に至った個人的な理由

    ──エイタン・オクン教授、研究について簡単にご説明ください。 私はイスラエルのバル・イラン大学の神経生物学者で、「神経変性疾患」で免疫系がどんな役割を果たすのかを研究しています。 なかでも、高齢者とダウン症患者のアルツハイマー病を中心に研究しています。ダウン症患者にも着目しているのは、比較的若くしてアルツハイマー病を発症するからです。 ──アルツハイマー病は、患者やその周囲の人が症状に気づく何年も前から始まります。いま普通に生活している人のなかにも、すでにアルツハイマー病を患っていながら気づいていない人はたくさんいます。 そのとおりです。すべては水面下で進行します。認知機能に支障が出る頃には、すでに深刻なダメージが認められ、場合によっては20年間にわたって進行してるものもあります。

    「食べ物は有害だからセックスなど別の快楽を選ぶべき」と断言する神経生物学者に聞く | 極端な生活に至った個人的な理由
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    njsjn 2022/05/26
    セックスも運動も危険な側面はあるような
  • アイヌの祭祀「キタキツネのイオマンテ」が現代人に突きつける答えなき問い | 映画『チロンヌプカムイ イオマンテ』北村皆雄監督に聞く

    ──なぜアイヌのイオマンテを撮ろうと思われたのでしょう? 映像を撮ったのは、じつは1986年で、いまから35年前のことです。それまで僕は沖縄の久高島や西表島の神事にまつわる映像を撮っていて、アイヌのほうには目が行っていなかった。 でもどういうわけか、和人ながらアイヌ名を持つ堤大司郞という写真家から、北海道の屈斜路湖畔でキタキツネの霊送りを75年ぶりにやるから撮影しないかという話が来ました。 それがきっかけで、初めてアイヌのことを少し勉強して、撮影させてもらいました。いずれ格的な映画を作ろうと思いつつ、結局35年も放っていたんですが……。 いまになって映画にした理由は、ふたつあります。ひとつは、民俗資料としても貴重なこの映像記録をなんとしても世に出さねばと思ったからです。 イオマンテを執り行ったのが、当時75歳だった日川善次郎エカシです。この儀礼は当時ですらできる人がほとんどいなかった。そ

    アイヌの祭祀「キタキツネのイオマンテ」が現代人に突きつける答えなき問い | 映画『チロンヌプカムイ イオマンテ』北村皆雄監督に聞く
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    njsjn 2022/04/30
  • 「ヴァセリン」が生まれてから流行り、廃れ、また流行るまでの奇妙な歴史 | 口が滑ってつい他人に教えたくなる滑らない話

    薬局で安価に手に入るあの「ヴァセリン」を顔に塗りたくる美容法がいまTikTokを介して流行っているという。再び意外な形で脚光を浴びているヴァセリンの知られざる歴史を、アメリカ歴史学者のスティーブン・ミームが軽妙に紹介する。 TikTok動画が流行りを示すものだとすれば、「スラッギング」(slug=ナメクジとかけた言葉)という妙な美容トレンドがメジャーになっている。 夜寝るときに「ヴァセリン」を顔に塗りたくるというこの美容法を解説した動画の数々は、1億人以上に視聴されている。翌朝起きて軟膏を洗い流せば、お肌ツルツルになるらしい。 きっとどこか遠い空の向こうで、化学者のロバート・オーガスタス・チーズブローがウンウンとうなずいているに違いない。自らの愛すべき発明であるヴァセリンの魔法の力を、新しい世代が再発見してくれたことを見て喜んで──。 このゼリー状の物質はゆうに1世紀半以上、さまざまな美

    「ヴァセリン」が生まれてから流行り、廃れ、また流行るまでの奇妙な歴史 | 口が滑ってつい他人に教えたくなる滑らない話
    njsjn
    njsjn 2022/03/10
    ヴァセリンとワセリンは同じものですか?
  • 「私たちみたいな青い瞳の金髪の人々が攻撃されるなんて」 ウクライナ報道に見える“人種差別” | イラクやシリアなら戦争が起きて当然なのか

    中東ではない「文明化された国」で ロシアによるウクライナ侵攻は世界を震撼させ、各国メディアはウクライナ一色になった。だがその報じ方に、「不快なトーン」が混じっていると指摘する声も上がっている。 それは、ウクライナをイラクやアフガニスタンなどの中東と比べたうえで、より「文明化された国」という文脈に落とし込もうとするものだ。 米「CBSニュース」のベテラン戦争特派員チャーリー・ダガタは2月25日、ウクライナの首都キエフからこうリポートした。 「ウクライナは、失礼ながら紛争が何十年も続くイラクやアフガニスタンとは違います。ここは比較的文明化した、比較的ヨーロッパ的な国なのです。慎重に言葉を選ぶ必要はありますが、ここはこんなことが起こるなんて想像できなかった場所なのです」 “Civilized” pic.twitter.com/AiU7uVmjMr — Imraan Siddiqi (@imraa

    「私たちみたいな青い瞳の金髪の人々が攻撃されるなんて」 ウクライナ報道に見える“人種差別” | イラクやシリアなら戦争が起きて当然なのか
    njsjn
    njsjn 2022/03/01
    やっぱりそうなんだー
  • 首輪と鎖につながれ人身売買・レイプ疑惑も…8人の子を産んだ中国“現代の奴隷”の闇 | 中国ニュース拾い読み

    鉄の首輪をはめられ、犬用の鎖につながれた女性の姿が中国SNSで拡散された。この女性は「徐州八孩母親(徐州市の8児の母)」と呼ばれ、8人もの子を産んだとされている。性的暴行疑惑や人身売買疑惑も囁かれ、中国社会は大きなショックに包まれた。開催中の北京冬季五輪よりも関心を集めている。 地元政府「拉致や人身売買の事実は無い」 1月26日、江蘇省徐州市に属する農村の豊県歓口鎮で悲惨な暮らしをしている女性の姿をネットユーザーが動画に撮って1月28日にSNSにアップし、またたく間に拡散された。 農家で撮られた動画は、夫が屋内で子供たちの着替えや事のサポートをしている一方、は半屋外の老朽化した狭苦しい家畜小屋で、虚ろな表情のまま、鉄の首輪をはめられ、犬用の鎖につながれ拘束されている。 真冬なのに彼女は薄い上着しか羽織っておらず、裸足で、頭髪はボサボサに乱れ、皮膚は黒く薄汚れ、歯は抜けてボロボロだ。放

    首輪と鎖につながれ人身売買・レイプ疑惑も…8人の子を産んだ中国“現代の奴隷”の闇 | 中国ニュース拾い読み
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    njsjn 2022/02/20
    中国で精神疾患患者は結婚できないって知らなかった
  • エマニュエル・トッド「今のフェミニズムは男女の間に戦争を起こそうとする、現実離れしたイデオロギー」 | 英米流フェミニズムに見られる「激しい怨嗟」の理由

    「あの敵愾心の強いルサンチマンの運動に辟易している」 ──トッドさんの新著『彼女たちはどこからきて、今どこにいるのか?──女性史の素描』(未邦訳)が2022年1月にフランスで刊行されました。このでは「第三波フェミニズム」やジェンダー理論がかなりきつく批判されています。 あなたに言わせれば、そうしたものは男女の間に戦争を起こそうとするものであり、現実離れしたイデオロギーだとのことです。そんなことを言うと左派のお友達が離れてしまいそうです。どうしてそんなを書こうと思ったのでしょうか。 おっしゃるとおり、私は第三波フェミニズムと呼んでいますが、あの敵愾心の強いルサンチマンの運動に辟易しているところがあるのはたしかです。そこはおそらく私の世代の男性たちと同じです。私の世代は徹頭徹尾フェミニズムでしたし、私の社会環境でもそうでした。 私が驚いたのは、このフランスに英米流のフェミニズムに似た、敵愾

    エマニュエル・トッド「今のフェミニズムは男女の間に戦争を起こそうとする、現実離れしたイデオロギー」 | 英米流フェミニズムに見られる「激しい怨嗟」の理由