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ブックマーク / nowokay.hatenablog.com (11)

  • Java VMの改善案が楽しそう - きしだのHatena

    なんか、Java VMの改善案がでてますね。 すげー楽しそうです。 http://cr.openjdk.java.net/~jrose/pres/201407-JVMEvolution.pdf プロジェクトValhallaとプロジェクトPanamaがあります。 http://openjdk.java.net/projects/valhalla/ http://openjdk.java.net/projects/panama/ Valhallaは、Value TypesとSpecialization、PanamaはArrays 2.0とLayoutsがあります。 概要をまとめてみますが、かなり適当な解釈で書いてたりするので、細かいことはちゃんと原文みてください。 Value Types 簡単にいえば、新しい基型を定義できるようにするというものです。 http://cr.openjdk.ja

    Java VMの改善案が楽しそう - きしだのHatena
    no8410
    no8410 2015/05/07
  • ソフトウェアプロセス技術がロストテクノロジーになっている - きしだのHatena

    最近会った人とよく話すのが、ソフトウェアプロセス技術がロストテクノロジーになってるんではないかということです。 ソフトウェアプロセスというのは、「プロセスがよいソフトウェアをつくる」という前提のもと、どのようなタイミングでどのような成果物を作り、どのような管理をし、どのように検査をしてソフトウェアを作るかという手順です。 そして、プロセス技術というのは、そのようなプロセスを構築し運用し改善する技術です。 このようなソフトウェアプロセス技術は、1995年くらいから2000年くらいにかけて盛り上がり広まりかけたのですが、そのタイミングでWebが広まりはじめ、「Webは進化が速い」「作るものがどんどん変わる」などを合言葉に、「アジャイルプロセスを採用する」という名目でなんら管理されないプロセスが普及しました。その結果、プロセス技術は完全に下火になっているように思います。 もちろん、Webの発展段

    ソフトウェアプロセス技術がロストテクノロジーになっている - きしだのHatena
  • プログラマが勉強すること - きしだのHatena

    今日もプログラマになる勉強する人のところで話をしてきました。 で、また適当にいろいろ書いてました。 http://www.slideshare.net/nowokay/20140228-31742219 今日は特に、この図の内容についてまとめておきます。 ※ このエントリは、主に今日の話を聞いた人を対象としています。前提や補足については省略しています。 まずはプログラミング言語を プログラマというのは、利用者に直接サービスを提供することはできません。コンピュータの上でプログラムを動かして、そのプログラムを使ってもらうことでサービスを提供します。 ※組み込みは前提から外しています。 そのプログラムも、コンピュータで動くものを直接記述することは現実的にできません。 なんらかのプログラミング言語で、プログラムを書くことになります。つまり、プログラマの仕事は直接的にはプログラミング言語をいじくる作

    プログラマが勉強すること - きしだのHatena
  • Java SE 8でパターンマッチを実装する - きしだのHatena

    Java Advent Calendar 2013の12日目のエントリです。 昨日はtorutkさんでした。 Java Advent Calendar 2013 11日目 - Java SE 8の新クラス・メソッド一覧 - torutkの日記 明日はbitterfoxさんがマニアックな記事を書くんだと思います。 ところでパターンマッチ 実は去年のAdvent Calendarでもパターンマッチを考えていました。 Javaでのパターンマッチを考える - きしだのはてな このときは、Javaの言語機能としてパターンマッチに使えるものはないかと考えました。 今回はJava 8ラムダを利用して、どれだけ型安全に条件分岐しつつ構造を分解できるかということにチャレンジしてみます。b115で確認してます。 値の比較に関しては、型の扱いさえできれば、まあ実装すりゃ実装できるっていう感じなので、今回は省きま

    Java SE 8でパターンマッチを実装する - きしだのHatena
    no8410
    no8410 2013/12/12
  • JavaでIDEのアクセッサ生成よりlombokを使ったほうがいい理由 - きしだのHatena

    lombokは、JavaでのアクセッサやtoString、equalsなどボイラープレートなコードをコンパイル時に生成してくれるライブラリです。 ただ、こういったコードの生成は、IDEを使えば自動で行えるので、わざわざlombokを導入するまでもないと考えることもできますが、ぼくはlombokを導入するべきだと考えて、lombokを使うようにしました。 このとき「lombokを導入するべき」と考えた理由を書いておきます。 lombokとは lombokは冒頭でも書いたように、Javaのアクセッサなどを生成してくれるライブラリです。 Project Lombok import lombok.*; @Setter @Getter @AllArgsConstructor @NoArgsConstructor @ToString public class LombokSample { privat

    JavaでIDEのアクセッサ生成よりlombokを使ったほうがいい理由 - きしだのHatena
  • DDD(ドメイン駆動設計)に関する資料 - きしだのHatena

    ちょっとまとめ。 ドメイン駆動設計・開発の実践 Eric EvansがDDD(ドメイン駆動設計)を語る Domain-Driven Designのエッセンス -目次- ドメイン駆動設計 ( DDD ) をやってみよう DDD時代の設計 - DDD-memo エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践) 作者: エリック・エヴァンス,今関剛,和智右桂,牧野祐子出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2011/04/09メディア: 大型購入: 19人 クリック: 1,360回この商品を含むブログ (131件) を見る エンタープライズ アプリケーションアーキテクチャパターン (Object Oriented SELECTION) 作者: マーチン・ファウラー,長瀬嘉秀,株式会社テクノロジックアート出版社/メーカー: 翔泳社発売日:

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    no8410
    no8410 2013/06/28
  • Java8で強化されたMapと、書きやすくなったメモ化再帰 - きしだのHatena

    Java8のlambda構文の話を書くと、旧来の書き方でいいというコメントがつくのですが、それでも便利になったMapの恩恵を受けることは多いんじゃないかと思います。 ※ 2018/5/31 Java9からはメモ化再帰には使えなくなっています ※ 2019/2/15 なんか問題ない? Mapには、lambda式を使ったメソッドが多く追加されていますが、たとえばgetOrDefaultメソッドのようなlambda式を使わないメソッドも追加されていて、これも便利です。 そして、このようなlambda式を使わないメソッドも、間接的にはlambda構文サポートでの言語拡張のおかげです。 Mapはインタフェースなので、Java7までの構文でメソッドを追加しようとすると、Mapを実装しているすべてのクラスに新しいメソッドの実装を追加する必要がありました。そしてそれは現実的に不可能なので、今までMapなど

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  • ソフトウェア工学は失敗している - きしだのHatena

    特に学術的にソフトウェア工学に触れたことはないのですが、むしろそうではなく現場にいる身としては、ソフトウェア工学は失敗しているように見えます。 「成功していない」ように見えるのではなく「失敗している」ように見えるのです。 もちろん、いまソフトウェア開発で使う技法やツールなど、ソフトウェア工学の産物はたくさんあり、現在のソフトウェア開発がソフトウェア工学から生まれたもので支えられていることには間違いありません。 でも、そうやって築き上げてきたものが、1999年以降ガラガラと崩れて、そしてうまく再構築できていないように見えます。 1999年、なにがあったかというと、XPエクストリーム・プログラミング入門というが発行されたのです。リンク先は2版ですが、日語版でも初版は2000年12月になっています。 ここからソフトウェア工学がガラガラ崩れた気がしています。 では、ここまでソフトウェア工学がど

    ソフトウェア工学は失敗している - きしだのHatena
  • CPUはオワコン - きしだのHatena

    FPGACPUを組んでると、フェッチ部やデコーダ部で足し算や掛け算をしようとして、そんなことしたらCPUの意味ないなーと思ってしまうことがありました。 で、よく考えたら、FPGAでロジックを組むならCPUの意味はないんです。 だいたい、ひとつの処理実行するのに何クロックかかってんですか!と。 CPUでは、計算効率をよくするためにパイプラインという仕組みが使われています。 最近では、18段とかのパイプラインもあるようです。 ここで、18段のパイプラインのうち、実際に計算を行うのは2段か3段だったりします。残りの15段くらいは、命令や計算結果を読んだり書いたりしているだけです。 このパイプラインも、ほとんどはメモリの読み書き、それも命令の読み込みに多くが使われます。 であれば、CPUにしなければ、18段全部計算に使えるんじゃね?という話になりますね。 決まりきった計算を行うのに、いちいちメモ

    CPUはオワコン - きしだのHatena
  • 文章に向いてない構造をいかに文章に向いた構造に直列化するかが大事 - きしだのHatena

    Software Design 12月号の特集が「なぜエンジニアは文章が下手なのか?」というタイトルだったので、読んでみたら、ちょっと残念な内容だった。 「それは文章で書くべき情報なのか」という章があって、直列化した論理構造であれば文章には書きやすいけど、分岐やループがあるような構造だと書きにくいということが書いてあった。そこで文章化しにくい構造の例として地図があげてあって、暗にそういう構造は文章化をやめて図であらわせと言っているように読める。 けれども、図に書いたところで、書く側は文章化から逃げれて満足かもしれないけど、それを読み取る側は結局どこかから順番に解釈していく必要がある。図に逃げるのは、読み手に責任を押し付けているだけだと思う。 で、「ですから文章を書く前にまず論理構造を考える必要があります」と続いていて、では考えた論理構造が「文章に向かない論理構造」だったらどうするの?逃げる

    文章に向いてない構造をいかに文章に向いた構造に直列化するかが大事 - きしだのHatena
  • プログラマの実力は経験だけであがらないことがレベル格差につながる - きしだのはてな

    プログラマというのは、道具に慣れることが、実力があがることにならないのですよね。だから、勉強せず業務経験だけだとレベルが低いままということになってしまう。 Javaを10年さわり続けて、Strutsを5年さわり続けても、それだけでは、与えられた画面を手際よく作成できるようになるだけで、たとえばStrutsすらよりよく使えるようになるわけではなかったりする。 Javaにしても、「volatileってなんですか?」という問いに、まあ知らないのはしかたないとしても、解説を見ながらですら答えられない可能性がある。 プログラムの反復生産は、プログラミング能力の向上にあまりつながらない。設定や記述に慣れるだけだ。そして、この「慣れ」というのには「難しいからそもそも実装を回避する」というようなものも含まれる。実力の向上は、作業ができるレベルで止まってしまう。 プログラマとしての実力をあげるための勉強が自

    プログラマの実力は経験だけであがらないことがレベル格差につながる - きしだのはてな
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