ニトリが、レトルトカレーの販売を拡大している。2023年から販売する「お、ねだん以上。のレトルトカレー」シリーズは累計約15万個を突破し、2026年3月には取扱店舗を全国231店舗に広げた。家具・インテリア大手のニトリが、なぜレトルトカレーを展開しているのか。 【画像】「ニトリのカレー」じっくり見る(10枚) 同シリーズの原点は、ニトリグループがかつて運営していたファミリーレストラン「みんなのグリル」にある。似鳥昭雄会長が掲げた「衣食住」構想のもと、2021年に東京・足立区で開業した店舗で、チキンステーキやグラタンを低価格で提供していた。 店内では、ニトリのステーキ皿やスキレット鍋を使うなど、家具と食卓をつなぐ業態設計が特徴だった。最大6店舗まで広げたが、コロナ禍による外食需要の減少と食材原価の高騰が重なり、2024年11月に全店撤退。約3年8カ月で外食事業は幕を閉じた。 ただ、同店の看板

