つづく円安で、日本からの年金を頼りに暮らす海外ロングステイ組の暮らしはかなり厳しくなっているようだ。タイで暮らし始めて27年、バンコク・ロングステイ日本人倶楽部の世話役代表も務めた細野文彬さん(79)にその実情をまとめてもらった。 【写真】たまの贅沢に寿司も食べたいが…細野さんが行くのは「なんちゃって寿司」だ *** 最近の私のトレンドは、バンコクに雨後の筍のように増えている「なんちゃって寿司」巡り。タイ人経営の寿司屋だ。サクラやモミジの造花で店内を埋め尽くしたり、店頭に鳥居を建てたりと内装はハデハデ……。ネタは欧州産のサケとサバが定番だ。タイ人の好みに合わせて、ネタの上にマヨネーズをべったり塗ったりしているが。 なぜ「なんちゃって寿司」に行くのか? 安いのだ。しっかり食べ、ビールを飲んでも500バーツから800バーツ。日本円に換算すると2100円から3400円といったところだ。 ナイトマ
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