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2013年7月10日のブックマーク (5件)

  • 「開発のち運用」から「運用時々開発」へ

    この3月、情報処理推進機構(IPA)から1冊のが発行された。タイトルは「共通フレーム2013」。システムの企画・開発・運用に至る作業内容や成果物、役割分担などを定義したものである。システム開発に携わる方なら、標準的な開発プロセスとしてなじみのあるフレームワークかもしれない。 おおむね5年おきに改訂される共通フレームには、その時代の「情報システムの潮流」が反映されている。前版の共通フレーム2007では、「超上流」がトピックだった。具体的には。システム化構想やシステム化計画の立案といった企画プロセスが拡充された。実際、この前後から、超上流を強化する開発現場が確実に増えた。当時在籍した日経SYSTEMSでも、見積もりや要件定義など超上流の記事をよく取り上げたことを覚えている。 では、今年発行された共通フレーム2013のトピックは何か。それが実は「運用」にほかならない。筆者らは今年4月、「日経B

    「開発のち運用」から「運用時々開発」へ
  • シックス・アパート、REST APIを追加したCMS新版「Movable Type 6」を販売

    シックス・アパートは2013年7月10日、CMS(Webコンテンツ管理システム)ソフトの新版「Movable Type 6」を発表した。同日、製品の販売と、ベータ版(開発者向け)の提供を開始した。製品の出荷は10月を予定する。今回の新版では、RESTFulなWeb APIを介して投稿などをできるようにしたほか、Movable Type 6のデータをJavaScriptでグラフ描画できるようにした。 Movable Typeは、Webサイトのコンテンツ生成を支援するCMSソフトである。コーポレートサイトのように、定期的に情報を作成して更新するタイプのWebサイトを効率よく管理できる。今回の新版では、新機能としてWebブラウザー環境から利用可能な二つのAPI(他のプログラムからMovable Type 6の機能を利用するためのインタフェース)を追加した。さらに、ライセンス体系を刷新し、ユーザー

    シックス・アパート、REST APIを追加したCMS新版「Movable Type 6」を販売
  • 第2回:入社試験では「24時間テスト」と「1時間プレゼン」でチームとして働けるかを見る

    ここからは、頂上座談会で日米3人のデータサイエンティストが語った内容を、1人ずつ詳しく紹介していこう。 1人目の今回は、米EMCグループのピボタルでデータサイエンスサービスのグローバルヘッドを務めるアニカ・ヒメネス氏である(写真)。ピボタルに在籍する前は米ヤフーで6年間、データ分析に携わった生粋のデータサイエンティストである。 ヒメネス氏:私たちがデータサイエンティストを採用する時には「24時間テスト」を行います。 事前にデータセットを渡して、「これで何ができるか、24時間でやってみてください」と伝えるのです。会う前にやってきてねと。「面白いことができるのか」を試すわけです。 (司会の記者が「窓のない部屋」でテストをするのかと冗談で質問したのに対し)別にどこかの部屋に閉じ込めて、丸1日テストをするわけではないですよ(笑)。やり方も人の自由です。 人まねではない独自のやり方でデータ分析に取

    第2回:入社試験では「24時間テスト」と「1時間プレゼン」でチームとして働けるかを見る
  • HTML5Experts.jp

    進化するWeb ~Progressive Web Appsの実装と応用~(de:code2018より) 物江 修 2018年5月に開催された日マイクロソフト主催のイベントde:code 2018で「進化するWeb ~Progressive Web Appsの実装と応用~」というセッションを担当しました。 イベントに参加できなかった...

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  • 第5回 「開発」と「運用」が共通のゴールへ、最新ソフトを提供する「継続的デリバリー」

    第5回 「開発」と「運用」が共通のゴールへ、最新ソフトを提供する「継続的デリバリー」 変化する要求に対応する3つの手法(下) 最近の急速な環境変化にソフトウエアが対応するためには、開発や運用の現場にもスピードを高める技術の導入が必要になります。各種の自動化技術を取り入れることで、いままで手作業でしていたことが瞬時に実現できるようになります。 こうした中、「ソフトウエアをリリースするまでの作業のすべて」の自動化が始まっています。個々の要素を自動化するだけではなく、ビジネス価値の源泉であるソフトウエアをユーザーに届けるまでの全体フローにかかる時間を縮めようとしています。こうした取り組みにより、ユーザーに最新のサービスを提供することを可能にしています。 このため、常に最新のソフトウエアを利用できるようにする技術である「継続的デリバリー」と、それを実現する体制である「DevOps」を取り入れる企業

    第5回 「開発」と「運用」が共通のゴールへ、最新ソフトを提供する「継続的デリバリー」