ハードカプセルは19世紀中頃フランスのLehubyによって発明され、のちに米国のHubelによって今日の形に改良されたもので、多くの場合、粉末、顆粒、錠剤などをそのままカプセルのボディに入れキャップを施した安全性の高い製品形態です。 そのまま食べられる利便性、取り扱い易さ、美しさや印刷の容易さなどによる高付加価値感などが評価され、健康食品はもとより医薬品・医薬部外品・一般加工食品・動物薬・化粧品・雑貨など多種・多様な分野で広く使われております。さらに、近年、固体素材だけではなく、油性液体を封入する技術も開発され、ハードカプセルの応用はますます拡がっています。