このマウント機能により、ホストとコンテナとの間でファイルのやりとりをすることができます。また、コンテナ上のファイルはコンテナを削除すると消えてしまうので、重要なデータはホスト側に保管するために利用します。 このvolumeの場所はdocker runで指定するものであるため、1度コンテナとして起動した後は変更できないようです。 この時のvolumeはuid=1000でマウントされます。gidはuid=1000のユーザの設定次第のようです。他の記事でgid=1000との記載がありましたが、私の手元ではgid=500(staff)でした。dockerではコンテナ上で通常利用するユーザをuid=1000とするのが一般的らしいので、それに則っているのかと思います。 また、ファイルのアクセス権限はホスト上の状態に従っているようす。 # マウント初期状態 % find . -exec ls -dln