IoTで分散協調型処理をするためにNoSQLデータベースを活用する それでは、超高密度サーバーを使った分散協調処理のためには、どのようなソフトウェアスタックが最適なのだろうか。 「1つはHadoopとSparkの組み合わせがあるでしょう。メモリを使って処理する部分では、これは強力な組み合わせとなります。少なくとも集められるデータが数10テラバイトを越えるような場合には、リレーショナルデータベースは向いていません。結果的にNoSQLデータベースを採用することになると考えています」(新郷氏) NEC ITプラットフォーム事業部 第五IT基盤統括部 エキスパート 新郷美紀氏 IoTで扱うデータは、非構造化データも増えてくる。さまざまなタイプのデータを集めることを考えれば、自ずとNoSQLデータベースに期待することになる。 もう1つ別の観点からも、IoTのデータ処理エンジンとしては、リレーショナル
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