Web SSO(Single Sign-On)などの認証管理ソリューションの共通化を推進するLiberty Allianceは11月29日(現地時間)、「Open Source Identity for the Web 2.0 Era」と題したオープンミーティングを開催した。OpenSSOプロジェクトの現状や、利用が広がりつつあるSAML 2.0などの話題を中心に、Webアプリケーション記述用としてポピュラーなPHPなどの簡易言語からSAML 2.0による認証機構を利用可能にするLightbulbなど、最新の成果の数々が報告された。 Web 2.0と銘打ったカンファレンスだが、Liberty Allianceがどのようにして昨今のトレンドをフォローするかという意味合いが含まれている。例えば、「Identity 2.0」という名称の下、いかに各ベンダーのソリューションに互換性を持たせ、