従来のイベントソーシングのような手法だと、特定の State(というよりは Entity かも)を永続化するための手段として Event を用いるというような、あくまでも State 中心の発想になると思います。 そこで、ここでは下記のような Event 中心の発想に切り替えて、在庫管理(在庫数を把握するだけの単純なもの)を考えてみました。 State は本質ではなく、Event を解釈した結果にすぎない(解釈の仕方は様々) Event を得たり、伝えたりするための手段として State を用いる 要するに、Event こそが重要で State(Entity とか)は取るに足らない存在だと(実験的に)考えてみたって事です。 従来のイベントソーシング 本件 State が目的、Event が手段 Event が目的、State が手段 なお、ここでイメージしている Event は、特定のドメ