ソフトウェア開発におけるドキュメントレビューについて最近考えていること。漫然としたレビュー、残念なレビューにより生産性が大きく損なわれていることが多い。とはいえ、自部門組織でもうまく改善できているわけではなく、どうしたらよいか悩んでいるのだけれども。 (良い)レビューの想い出 ソフトウェア開発におけるレビューはいろいろと経験しているが、折に触れて思い出す出来事がふたつある。こんなことを書くと老害認定されるかもしれないけど書く。老いててすいません。 ひとつは社会人になったばかりの駆け出し時代(一部脚色しています)。社会インフラ的な基幹系システム(ホスト)の開発に参加したのだけれど、ドキュメントもコードもとても丁寧に厳密にレビューしてもらっていた。もちろん学生時代にレポート類のレビューを受ける経験はあったけれども、段違いの精度でのレビューに衝撃を受け、ソフトウェア開発を仕事にするというのはこう
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