音楽家の経歴やターニングポイントなどを使用機材や制作した楽曲とともに振り返る連載「音楽機材とテクノロジー」。第六回はfhánaの佐藤純一に登場してもらった。 fhánaのリーダーとして、yuxuki wagaやkevin mitsunagaとともに多くの楽曲を手がける佐藤。最近ではストリングスやブラスアレンジのほか、マスタリングも自身で手がける彼に、曲作りの方法や自身の核となっている機材、それらを使うにあたって大事にしていることや、最新曲「星をあつめて」が生まれた背景などについて、じっくりと語ってもらった。なお、今回のインタビューは後日fhánaのオフィシャルYouTubeチャンネル内の企画「ふぁなばこ」にて、動画バージョンが公開される予定だ。(編集部) 「スーパーローの使い方がアレンジ的にも重要になっている」 ーーまず、佐藤さんがstudio FLEETを作る上で重要視したポイントを教え