HBR.ORGの人気ブロガーの1人、グレッグ・マキューンの連載記事をお届けする。シリコンバレーを拠点にリーダーシップと戦略のアドバイスを行うマキューンの顧客には、アップルやグーグル、フェイスブック、ツイッター、ピクサー、VMウェアなど名だたる企業が並ぶ。連載第1回はあらゆるデバイスに注意力を奪われる時代に、どうすれば無駄な行動をやめられるかを提案する。 私の友人の1人に、あるグローバル企業のエグゼクティブ・ディレクターがいる。彼は知的で意欲的だが、絶えず気が散っている。どんな時でもツイッター、Gメール、フェイスブックをやっていて、さらに複数のインスタント・メッセージで会話しているのだ。これらのほとんどはある程度は役に立っている。だが彼は、もっと重要なやるべきことが他にあると心の底ではわかっている。しかし毎日があっという間に過ぎ去り、穴埋めのために週末もずっと働きどおしだ。日曜の晩も起きてい
![注意力を奪われる時代、いかに集中し、生産性を上げるか | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fb6e8176bc2e9fc36b6e4a2bb50a0a5a95a1dab7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdhbr2.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F3%2F7%2F-%2Fimg_3763ee987fa440db1ab9799381a96e6685830.jpg)