サッカー男子日本代表が11日(日本時間12日)、帰国の途に就いた。1勝1分け1敗の1次リーグ敗退から一夜明け、サルバドルからサンパウロ経由で移動。欧州経由の便に搭乗する前に、選手、スタッフ全員でブラジルの肉料理シュラスコ店を訪れ、労をねぎらった。 手倉森監督は「朝、起きたら練習がない。大会が終わった気持ちにひたっています」。試合後は朝6時までホテルで「部屋飲み」し、途中に興梠と遠藤、南野が自室を訪れてきたという。3人も含めて「五輪で満足してもらっちゃ困る。『競争』と口に出してA代表と争う立場になってほしい」と期待を込めた。 選手は日本時間の今日13日に帰国予定。「試合をするたびに磨かれ、選手も成長する楽しさが世界にはあった。行けなかった決勝トーナメントも見て今後に生かす」と話した手倉森監督は、スタッフ3人と準々決勝ブラジル-コロンビア戦などを視察し同16日に帰国する。(サンパウロ=木下淳)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く