体操女子ロンドン五輪代表の田中理恵(26)=日体大教員=が現役引退することが16日、分かった。すでに日本体操協会には報告を済ませており、本人は19日に会見を開き、今後の活動について発表すると見られる。 【写真】織田信成が大失態…真央の“顔”にマジックで!? 田中は10年世界選手権に23歳という日本体操界では異例の遅咲きで初出場。長身を生かした優雅な演技で、最も観客を魅了した選手に与えられるロンジン・エレガンス賞を獲得し、一躍注目を集めた。12年ロンドン五輪では兄和仁、弟佑典とともに、日本史上初の3きょうだい五輪代表となった。 ロンドン五輪後、15年に地元和歌山で行われる国体を目標に現役続行を表明したが、持病の腰痛の影響もあり、今季は休養しながら、テレビのキャスター業などで活躍していた。