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三浦俊彦が描いたオッカムの剃刀の説明図[1]。三浦はオッカムの剃刀について「ある事実Pを同様に説明できるのであれば仮説の数(または措定される実体の数)は少ないほうが良い」とするものだと説明した。 オッカムの剃刀(オッカムのかみそり、英: Occam's razor、Ockham's razor)とは、「ある事柄を説明するためには、必要以上に多くを仮定するべきでない」とする指針。14世紀の哲学者・神学者のオッカムが多用したことで有名になった。 もともとはスコラ哲学における流儀であり、様々なバリエーションがあるが、20世紀にはその妥当性を巡って科学界で議論が生じた。「剃刀」という言葉は「説明に不要な存在を切り落とすこと」を比喩しており、「説明するために必要以上に多くの仮定を用いるべきではない」や「説明する理論・法則は比較的に単純な方がよい」などの意味で使用されることが多いため、オッカムの剃刀は
⇒http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080131-OYT1T00411.htm ⇒はてなブックマーク - 都内ホテル「教研集会、お帰りいただく」…高裁判断を無視 : 都内ホテル「教研 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) ⇒ホテルが日教組を司法判断を無視してまで拒否した件 - 一人でお茶を ⇒プリンスホテルVS日教組ちょっとまとめ - novtan別館 と言っておおっぴらに喝采は受けずとも、支持する人は多いだろう。愛国無罪も在って然るべきかも知れないとも思う昨今。ホテルマンの矜持とは、遵法精神にあるか、顧客と地元の尊重にあるか。優先されるべきはいずれか。はっきり言って傍迷惑なこととは思うが、集会・結社の自由は保障されて然るべきではある。が、私企業における政治的態度決定の問題とすることは筋が違うだろう。 他なる場所の指摘にあったが。民民
橋下を支持した人々は、たとえば「福祉を削らずして財政再建はありえません」などという信念を「現実的だ」という。富裕層*1へのさらなる負担増は「非現実的」だが、社会的弱者への支出を削ることは「現実的」なのだ。ここに、現状よりもさらに支援を削り取ったところでの社会的弱者にまともな生活が「現実的」かどうかを頓着する感覚はまったくない。 ところで、「希望は戦争」と言い放った赤木智弘のリアリティの一端は、たとえば次のようなものである。 金持ちや権力者が恵まれているのは、血筋や家柄という固有属性を持っているからであり、彼らが戦争で死んだとしても、その利権は、固有属性を持たない私には絶対に回ってこない。一方で、血筋や家柄を持たない安定労働層と、我々のような貧困労働層との交換可能性は非常に高い。安定労働層は、「たまたま」安定した生活を得られているだけである。念のために言っておくが、私は「努力」などという、結
↓に対して異論があったのでブクマしましたが、ちょっと考え直したのでエントリにします。 もっと言うなら、中国に工場を建てている日本企業で、中国の工場では入出場時に持ち物検査をしているところは多いと思いますが、これは差別か? イタリア旅行に行く人に「すりが多いから貴重品はウエストポーチに入れて身に着けておいたほうがいいよ」と助言するのは差別か? 社員を採用するのに大卒以上を条件とするのは差別か? 私はこれらが悪質な差別とは思いませんが、差別的要素がゼロかというとそうではないと思います。 「差別・偏見は常に絶対悪」という考えも危険 - andalusiaの日記 これに対して、私のブクマがこちら↓ [異論アリ][これはひどくない][考え中]「イタリアはスリが多い」はデータで示せる。「そいつはイタリア人だからスリだ」はいくらデータを積み上げたところで差別だ。バランス感覚が大事というならば「これはNG
当初は売春婦っていう具体的なトピックがあったけど、もういろいろ幅広い事象を含めた差別っていう一般概念にまつわる話になってるので、なんか書かれてることが軽くてしょうがなくね? ネット上では、「誰が書いたか」よりも「書かれた内容」信者が多いからしょうがないのかね。喩え話ではあるが、同和地区も、外国人労働者も、ゲイもレズビアンも、射精産業も、ゴミ処理場も食肉工場も、何にも身の回りにない小奇麗な住宅地で育ったような高校生に「差別はよくないですよ!」とか言われてもな。「(……)あー、そりゃあ差別はよくないよ!」って、大事なのは(……)だろう。 もちろん性別や貧富の差なども差別の対象になるわけだから、まったく差別に無縁で育った人間なんていうのは想像しようがないけど。そういうのも含めて、やっぱりこういう問題って人それぞれがかかえるバックボーンを抜きにすると、本当につまらないんだよなあ。というか、書いてる
http://anond.hatelabo.jp/20070918061257 ululunさんのようにブクマで自分の意見を言う人々がいるよね。記事に価値があるからブクマするのではなくて、意見を言いたいからブクマする人々。その結果「ケンカしてるエントリー」「ケツ出してるエントリー」「炎上してるエントリー」にブクマが集まりやすくなってる。俺としてはそういったエントリーが上がってくるよりは、少数しかまだ注目してないけど価値があるエントリーが上がってきて欲しいんだよね。 それは俺も思わなくもない。でもそれをはてなブックマークに求めるのはちょっと難しいだろうなと思う。 なぜなら、システムの思想がそもそもとして「集合知」を重視していて、「価値のあるものが上がってくるのではなく、上がってくるものが価値のあるものである」という提示を(全面的にではないけど)しているわけだから。 しかもコメント100字以内
雑談odzさんのこの記事http://d.hatena.ne.jp/odz/20070825/1188043605をきっかけにして始まった議論に参加してみる。あと、この記事とそのコメント欄とかも参考文献。http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20070827#p1 無論大学進学のために何百万も借金を抱えるのはばくちだし、適当に勉強して適当に大学に進学する人がいる一方で、学力があるのにお金の問題のために進学を諦めるケースもあって、それは不公平だと言えるでしょうね。 でも私は世の中は不公平なのが(残念ながら)まず前提としてあって、その不公平な状況にあってもはい登れる道筋がある、ということが重要だと思ってる。世の中は不公平だ。でもリスクを負うならばそこから抜け出す道はある、ということが重要なんだと。その選択肢を選べる可能性をゼロにしない、というのが重要。そういう意味で、今
先に、いくつかの点について、解説しておきます。今読み返してみると短いエントリですね。短い分、読み方に多様性が生まれてしまった気もします。そして書かれていることは1975年生まれとして生きてきた僕の個人的な印象なのですが、読んでいただいた方々がそれぞれ自らの価値観というか、社会観に当てはめて解釈する、ということに対して、僕の価値観についての補足は全くありませんから、そういった点では色々な読まれ方をするのは当然だとも思います。 と言うわけで、補足的な自己ツッコミをしておきます。そんなの読み取れねーよ、と言われるかも知れませんけど、そりゃ読み取れなくて当然なので正当な批判です。すみません。あと、「頑張る」ということについて、何をどうやってということを一切説明していないのもわけがわからない原因ですね。訳がわからんという批判は来ると思っていましたが… なんだか日本全体が豊かになったような気がして人並
人材派遣業界曰くとかそういう問題ではないわけですね。 格差は競争社会の産物であり、競争なくして社会の発展はあり得なかった。我が国は、グローバル化の進展の中で、引き続き国際競争力の維持、確保を図る必要がある。そのためにも、努力に応じた一定程度の格差は容認されるものであろう。格差を全く無くしたら個々人のやる気が失われてしまい、社会の発展が期待できなくなるのは事実であるから、「我が国は、諸外国に比して格差が小さい社会である」とも言われているなか、グローバルでのスタンダードはどこで、我が国はどのレベルを目指していくのかを明確にし、個々人の雇用の安定を図りつつ、労働者のモチベーションを最大限活かすような「格差」はどのあたりまでの差なのかについて議論を尽くすことも重要であろう。 人材派遣協会いわく「派遣は格差社会の元凶ではない」 - GIGAZINE 引用の引用ですが。議論を尽くすとか寝言な訳ですが。
「格差社会の原因なんて、みんなとっくに気付いているよね」@novtan別館……このへんから始まって、あと、いろいろ。 実は、NOV1975氏が書いていること(の一部)は、分からないではない。というのは、次の部分。 格差を全くなくしたらモチベーションがどうとか言っているけれど、本当は、頑張らなくてもそこそこ働いていれば喰っていくくらいは出来る、という社会が理想的だと思います。が、今の現実はそうではない。今更派遣に文句を言うべきではない。何でこうなっているかというと、僕らの世代、あるいはもうちょっと上の人の一部が頑張らなかったからだってこと。虚しいね。 太字のところをどう読むかだけど、「文句言わずに使い捨てでキリキリ働けー」という意味ならヒドイ話だが、むしろ力点は太字の直後、「何でこうなっているかというと」にあるようにも読める。つまりは、そういう働かせ方が可能になった規制緩和の時代、それを政治
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