「世の中が悪くなった」と思っている人の世界観が変化しただけなんだと思う。 「オトナ帝国の逆襲」について: レコーディング・ダイエット2.0のススメ 「google:最近 公園 遊んでいる子供 見かけなくなった」 http://premium.nikkeibp.co.jp/mail-sol/column/sakai/05/index.shtml http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061013-00000009-san-soci 俺は自分に子供が出来てからようやく気が付いたが、社会情勢の変化だと思っていたものが実は自分の視点=世界観の変化である場合が非常に多い。 下の区分に科学的な裏づけはないが、たとえばこんな感じ。 小学生のころの世界観 中学生のころの世界観 高校生のころの世界観 大学生のころの世界観 社会人になってからの世界観 恋人がほしいときの世界観
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 バンダイビジュアル 3,800円 正直に言おう。30代後半の、いい歳をしたオトナがこんなことを言うのは気恥ずかしいが、 私はこの映画を見て落涙した。泣いてしまったのだ。過去にもアニメを見てジーンときたものは ある。だが、いずれも10代、20代前半のことだ。内容も、キャラの死だとか、まあそういう ある意味狭い事柄であり、いわば若気の至りに近い。 ところが、この映画では違う。根本的なところで泣いてしまったのである。 実を言うと、もともとクレヨンしんちゃんは大好きである。TVアニメでハマり、漫画でハマ り、映画でハマった。特に映画は非常に面白く、TVでは各種の制約上出来そうにないことを 思う存分やっていて好感が持てる。中でも、「暗黒タマタマ大追跡」や「電撃!ブタのヒヅメ 大作戦」などは、ギャグ的にもアクション的にも素晴らしく、その年の
映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」がオンエアされた。以下の文章は数年前の公開時に雑誌「フィギュア王」に書いたコラムである。 基本的に僕の感想は、この当時と変わっていない。 僕の「昭和時代の宇宙開発趣味」から短絡的に、万博や過去の世界を取り上げたから「オトナ帝国」を評価している、と思っている人もいるようだ。 とんでもない。僕が感動したのは「過去より未来を選ぶ、というテーマに見せかけて裏テーマを語ったスタッフの力技」である。 では再録、スタート。 『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』を語りたいと思う。 もう公開は終わってしまった映画なので、内容のネタバレ描写もある。何よりも未見の人がほとんどだと思うけど、とにかくこの映画のことが語りたいので、つきあって欲しい。 まずストレートに感想を言うと、脱帽、いや土下座だ。感動したなんてもんじゃない。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く