ブログを書きながら被ブックマーク数やアクセス数を必要以上に気にするようになったとき、「消費されるブロゴスフィア」に片足を突っ込んでいる自分がいることに気づく。 語れることを語り尽くしたその先に、見えてくるものは何だろうか。 わかってはいることなのだけど はてブをしていていつも心に留め置いていることに「ブックマークの数が多い記事が、必ずしも“良い”記事とは限らない」ということがある。 ブックマーカーがブックマークするきっかけにおいて共通するのは「その記事に立ち止まる」点のみにおいてであり、「共感」「反感」「記録」といった内面の動機は決して一様ではないからだ。 同じように、被ブックマーク数やアクセス数が多いブログやサイトが、必ずしも読むに値するとは限らない。 ここまでは、「GIGAZINE問題*1」「ネガティブブックマーク*2」や「炎上*3」の事例から僕たちは学んでいる。 ならば、逆に「ブック