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ブックマーク / mainichi.jp (85)

  • 「健康調査、これから検討は遅すぎる」 水俣病識別、被害者は疑問 | 毎日新聞

    水俣病の客観的評価法についての説明を聞く報告会の参加者ら=熊県水俣市の水俣病情報センターで2022年12月16日午後5時2分、西貴晴撮影 環境省は16日、水俣病の客観的な識別手法を開発し、この手法を活用した住民健康調査の検討を始めると発表した。 ◇ 発表を受け、熊県水俣市の被害者団体メンバーからは「検査手法に実効性があるのか」「住民健康調査をこれから検討するのは遅すぎる」など疑問や批判の声が相次いだ。 「水俣病被害市民の会」代表の山下善寛さん(82)は、健康調査の時期が具体的に示されなかったことを「遅すぎる」と批判した。市民の会など九つの被害者団体などでつくる「水俣病被害者・支援者連絡会」は11月、八代海沿岸の熊、鹿児島両県計16市町村から住民10%を無作為抽出し、神経症状を調べるなど健康調査の試案を公表…

    「健康調査、これから検討は遅すぎる」 水俣病識別、被害者は疑問 | 毎日新聞
  • 14色のペン:ウクライナのユダヤ人と北海道のウイルタ 民族の痕跡 | 毎日新聞

    ドキュメンタリー映画「バビ・ヤール」の一場面。ナチスが侵攻したウクライナでソ連の独裁者、スターリンの肖像画が引き裂かれる=ⒸAtoms & Void 公開中のウクライナのドキュメンタリー作品「バビ・ヤール」(セルゲイ・ロズニツァ監督)が、コアな映画ファンらの間で話題です。描くのは、第二次大戦中に首都キーウ(キエフ)郊外で起きたユダヤ人大虐殺。同時代の日にも通じる、民族の交錯と戦火の痕跡を考えます。【オピニオングループ・鈴木英生】 1941年9月29、30日。ナチス・ドイツ占領下のキーウ郊外、バビ・ヤール渓谷でユダヤ人3万3711人が殺された。映画は、その経過を記録映像の再構成で描く。西ウクライナ、リビウでのユダヤ人迫害の映像も出てくる。キーウでもリビウでも、ウクライナ人は虐殺を傍観し、ときに加担した。 この映画戦争までの経緯をほぼ語らない。代わりに、市民がドイツ軍を歓迎するさまを映す。

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    o_secchan 2022/10/18
  • 最低賃金「30円以上」引き上げへ 過去最大、物価高騰を考慮 | 毎日新聞

    今年度の最低賃金の目安額を決める議論が始まった中央最低賃金審議会=東京都千代田区で2022年6月28日、小鍜冶孝志撮影 2022年度の最低賃金の引き上げ幅(目安)について、「中央最低賃金審議会」(厚生労働相の諮問機関)の小委員会が全国加重平均で「30円以上」の額とすることで最終調整に入ったことが31日、関係者への取材で分かった。8月1日に最終協議に入り、同日中に決着する見通し。円安などによる物価高騰を考慮した結果で、実現すれば過去最大の上げ幅になる。 最低賃金は全ての労働者に適用される時給の下限で、現在の全国平均は930円。労使の各代表と有識者委員で構成される国の審議会で目安を毎年示し、目安を参考に各都道府県の審議会で確定させる。

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    o_secchan 2022/08/01
  • ゲノム論文を不当切り張り 「先住民族でない」アイヌへのヘイト拡散 | 毎日新聞

    過去を生きた人々の遺骨に、技術革新が新たな価値をもたらしている。骨のゲノムを調べる最先端の人類学研究は、従来の考古学や歴史学に基づく定説を続々と書き換える一方、国内外で民族や先住性を巡る新たな争いも引き起こし、研究倫理や成果の悪用が問題化している。遺骨を巡る「ゲノム革命」の光と影を追う。 「日人の起源」再考 「日人の起源」を示す、最も有力な仮説とされる「二重構造モデル」。まず南方系の縄文人が日列島にいて、弥生時代に北方系の集団が渡来し、徐々に混血して成立したとする考え方だ。人類学者の埴原(はにはら)和郎博士(1927~2004年)が説を発表して30周年となる2021年11月、博士が生前在籍した国際日文化研究センター(京都市)で、モデルを問い直す会合が開かれた。

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    o_secchan 2022/07/31
  • 米最高裁、49年ぶりに中絶の権利認める判例覆す 州による制限を容認 | 毎日新聞

    米連邦最高裁前で中絶を巡る憲法判断が覆ったことを歓迎する中絶反対派の女性ら=米首都ワシントンで2022年6月24日、西田進一郎撮影 米連邦最高裁は24日、1973年に女性が人工妊娠中絶を選ぶ憲法上の権利を認めた歴史的判例の「ロー対ウェイド判決」を49年ぶりに覆し、州による中絶の禁止や制限を容認する判断を下した。中絶容認派やバイデン政権が判決に強く反発するのは必至で、今年11月の上下両院選や州知事選などの中間選挙でも大きな論点になる。 訴訟では、妊娠15週より後の中絶を原則禁止する南部ミシシッピ州法の合憲性が争点となっていた。最高裁は24日の判決で「中絶は深い道徳上の問題だ。中絶の権利は憲法に明記されておらず、歴史や伝統に根ざしているわけでもない。憲法は州が中絶を規制したり、禁止したりすることを禁じていない」と結論づけた。

    米最高裁、49年ぶりに中絶の権利認める判例覆す 州による制限を容認 | 毎日新聞
  • 西成・あいりん総合センター閉鎖から3年 占拠続ける理由は | 毎日新聞

    2019年に閉鎖した「あいりん総合センター」=大阪市西成区で2021年12月14日午後0時35分、松紫帆撮影 大阪市西成区のあいりん地区。日雇い労働者の街として知られるこの地域で、3年前にシンボル的な存在だった公共施設が建て替えのために閉鎖された。これに利用してきた路上生活者らが反発し、施設を占拠したまま府との対立が泥沼化している。府側は代替施設を用意していると言うが、彼らはなぜこの場所に居座り続けるのか。真意を探ろうと、現場を訪ねた。【松紫帆】

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    o_secchan 2022/02/28
  • 「債務のわな」に陥った資源国ザンビア 「貸手」も多様化 | 毎日新聞

    ザンビア中部ヌドラで中国系企業が建設する新国際空港。土砂を運ぶ大型ダンプが土煙を巻き起こす=2021年5月29日午後2時37分、平野光芳撮影 「債務のわな」という言葉を聞いたことがあるだろうか。お金を借りた国が、貸手の国の影響下に置かれてしまう事態を指す。特に近年は中国が援助相手国を借金漬けにしているとの指摘もあり、債務を返済できない途上国も出始めている。その実態とは? アフリカ南部ザンビアに入った記者が、現地の状況をルポする。 中国の「一帯一路」戦略 土ぼこりが舞う中、未舗装のでこぼこ道を車で進むと、草原の中に巨大なガラス張りの建物が姿を現した。アフリカ南部ザンビアの首都ルサカから北に300キロの都市ヌドラ。建物は、中国系企業が建設を進める「コッパーベルト国際空港」だ。約15キロ東にある古い空港に置き換わる形で整備され、事業費は約4億ドル(約440億円)。建設現場のゲートには監視カメラが

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    o_secchan 2021/06/13
  • 「警官に押さえ込まれけが」 渋谷署前で200人が抗議デモ クルド人訴えに共鳴 | 毎日新聞

    渋谷の路上で警察官2人に押さえ込まれるなどして首に全治1カ月のけがをし、抗議デモに参加するトルコ出身のクルド人男性(中央)=東京都渋谷区で2020年5月30日、後藤由耶撮影 東京都渋谷区の路上で警察官2人に押さえ込まれるなどして首に全治1カ月のけがをした外国人男性(33)を巡り、30日、市民らによる警察への抗議デモがあった。一緒にいた友人が撮影した動画がインターネットを通じて拡散したことで約200人が集まり、警視庁渋谷署前などで「外国人を差別するな」などと声を上げた。 けがをしたのはトルコ出身のクルド人男性。15年前に来日し、定住者ビザを得て、飲店で働いている。男性は27日、氏名不詳の警官2人を特別公務員暴行陵虐致傷罪で東京地検に刑事告訴した。男性は毎日新聞の取材に「交通違反も何もしていないのに、外国人というだけでひどいことをされた。外国人だから、話も聞かずに乱暴することが許されていいの

    「警官に押さえ込まれけが」 渋谷署前で200人が抗議デモ クルド人訴えに共鳴 | 毎日新聞
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    o_secchan 2020/05/31
  • 娘のために戦場でカメラを回し続けた シリア内戦のドキュメンタリー「娘は戦場で生まれた」ワアド監督インタビュー | 毎日新聞

    カンヌ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した「娘は戦場で生まれた」(C)Channel 4 Television Corporation MMXIXMiddle 中東・シリアのアサド独裁政権のもと、いまだ収束する兆しの見えないシリア内戦。“21世紀最大の人道的惨劇”ともいわれる内戦により、国外に逃れた難民は約556万人にものぼる。「そんなことを世界が許すとは思わなかった」。シリア内戦下の都市アレッポを2012年から約5年間撮影し続けたドキュメンタリー映画「娘は戦場で生まれた」(19年)のワアド・アルカティーブ監督(29)は映画でそう吐露する。スカイプインタビューで、命を危険にさらしてまで戦場でカメラを回した理由について聞くと、「自分が亡くなったとしても、娘のためにこの映像は残さないといけないと思った」と答えた。【西田佐保子】

    娘のために戦場でカメラを回し続けた シリア内戦のドキュメンタリー「娘は戦場で生まれた」ワアド監督インタビュー | 毎日新聞
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    o_secchan 2020/03/08
  • 「彼だから起こしたとは思っていない」 れいわ木村参院議員が語る相模原殺傷事件 | 毎日新聞

    相模原殺傷事件について語るれいわ新選組の木村英子参院議員=東京都千代田区の参院議員会館で2020年1月6日、藤井太郎撮影 「彼だから事件を起こしたとは思っていない」――。2016年、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で障害者19人が殺害され26人が負傷した事件について、重度の身体障害がある木村英子参院議員(54)=れいわ新選組=はそう語る。木村氏自身も19歳までの大半を施設で過ごし、職員から虐待やいじめを受けてきたという。8日に始まる植松聖被告の裁判員裁判を前に何を思うのか。入所施設がはらむ課題と障害者差別について聞いた。【聞き手・塩田彩/統合デジタル取材センター】 「私だったかもしれない」 ――相模原事件の発生を何で知りましたか。 ◆テレビのニュースで知りました。「ああ、起こってしまった」というのが最初の印象でした。ニュースを見て、自分が施設にいた時の光景や、虐待を受けた時の記憶が

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    o_secchan 2020/01/08
  • 政治語りの場にツイッター 国会中継じっくり点検 仕事片手に国家論ず | 毎日新聞

    スマートフォンでツイッターの画面を開く女性。フォロワーは6000人近くいる=東京都豊島区で2019年6月13日、曽田拓撮影 インターネット中継やテレビで国会の会議や委員会を視聴し、ツイッターで語り合う「国会クラスタ」と呼ばれる人たちがいる。クラスタとは「集団」という意味だ。メンバーは特別な人たちではない。市井の人が日常生活を送りながら国の行方を語り合う。19日に行われた党首討論はどう映ったのか――。 抱っこで寝かせて党首討論 19日、国会クラスタのツイッターは昼ごろから党首討論の話題で持ちきりだった。「寝るまでは抱っこする!寝かせる!」。幼い子どものいる母親が国会中継を待ちきれない様子で書き込む。 午後3時、衆院第1委員室で党首討論が始まった。トップバッターは立憲民主党・枝野幸男代表。「老後に夫婦で2000万円の蓄えが必要」とした金融庁金融審議会の報告書問題を追及すると、東京都豊島区で家

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    o_secchan 2019/06/24
  • 統計不正で更迭の元厚労省政策統括官が出向 6月から外国人技能実習機構の審議役に - 毎日新聞

    衆院予算委員会で厚生労働省の毎月勤労統計の不正調査問題について答弁する同省の大西康之前政策統括官。奥左から3人目は根匠厚労相=国会内で2019年2月8日午後2時21分、川田雅浩撮影 厚生労働省は31日、統計不正問題で賃金構造基統計の担当責任者だった大西康之元政策統括官が、外国人技能実習機構に出向し、審議役に就任する予定だと発表した。就任は6月1日付となる見通し。 一連の統計不正問題では、昨年12月に発覚した毎月勤労統計の不正を受けて政府は主要な統計を一斉点検し、賃金構造基… この記事は有料記事です。 残り58文字(全文208文字)

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    o_secchan 2019/05/31
  • 全政府統計の6割強不適切 プログラムミス、ルール違反、公表遅延など | 毎日新聞

    中央合同庁舎第2号館。国家公安委員会、警察庁、総務省、消防庁、国土交通省、観光庁、運輸安全委員会が入っている=東京都千代田区で2019年5月10日、米田堅持撮影 総務省統計委員会の点検検証部会は16日、毎月勤労統計(厚生労働省)の不正調査問題を受けた政府統計の追加点検結果を発表した。特に重要度の高い「基幹統計」(56統計)を除く「一般統計」(232統計)のうち154統計で不適切な対応があったと認定した。基幹統計の不適切対応(24統計)と合わせ、問題があったのは政府の288統計の6割強の178統計に上った。 不適切対応のあった一般統計154統計のうち、「最低賃金に関する実態調査」(厚労省)や「全国貨物純流動調査」(国土交通省)など16統計でプログラムミスなどによる数値の誤りがあった。「中小企業実態基調査」(経済産業省)など11統計では調査対象を一部除外するなどのルール違反があったと認定した

    全政府統計の6割強不適切 プログラムミス、ルール違反、公表遅延など | 毎日新聞
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    o_secchan 2019/05/16
  • 小規模企業賃金調査で誤り 厚労省 統計処理行わず - 毎日新聞

    厚生労働省は14日、2018年の最低賃金の引き上げの目安を議論する際に利用した小規模事業所の賃金改定調査の一部で、必要な統計処理を行わず、数値が誤っていたことを明らかにした。ただ、議論で注目される「労働者の賃金上昇率」では適切な処理をしていたと説明。同省は「議論や目安額の決定には影響を与えていない」としている。 調査は、従業員30人未満の事業所の賃金などを調べるために毎年実施。統計不正問題を受け、各省が実施し… この記事は有料記事です。 残り213文字(全文420文字)

    小規模企業賃金調査で誤り 厚労省 統計処理行わず - 毎日新聞
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    o_secchan 2019/05/15
  • 透析中止の病院長に聞く「選択肢は必要。むしろ倫理的だ」 | 毎日新聞

    公立福生病院(東京都福生市)で人工透析治療をしない選択肢を外科医(50)から提示された女性(当時44歳)が死亡した問題で、松山健院長が毎日新聞の取材に応じ、女性のケースについて「透析治療を含め、どういう状況下でも命を永らえることが倫理的に正しいのかを考えるきっかけにしてほしい」と話した。 2月下旬、病院内で応じた。亡くなった女性について松山氏は「いろいろな選択肢を与え、人が(透析治療の中止を)選んだうえで意思を複数回確認しており、適正な医療だと考えている」と強調。「透析治療を受けない権利を患者に認めるべきだ」とする外科医や腎臓内科医(55)の主張に理解を示した。 病院は女性が透析治療を中止した際、日透析医学会のガイドラインで設置が望ましいとされている倫理委員会を開いていない。松山氏は「普通の医療の一環だから、開く必要はなかった」と話す。理由については「(病院全体で)年間200~300人

    透析中止の病院長に聞く「選択肢は必要。むしろ倫理的だ」 | 毎日新聞
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    o_secchan 2019/03/10
  • 透析しない提案、20人死亡 13年~17年、終末期以外の患者 東京の公立病院 | 毎日新聞

    公立福生病院(東京都福生市)で人工透析治療をやめる選択肢を示された腎臓病患者の女性(当時44歳)が死亡した問題で、この女性とは別に、病院が2013年4月~17年3月、最初から透析治療をしない「非導入」の選択肢をいずれも終末期ではない患者に示し、20人が死亡していた。最初から透析治療をしない基準について日透析医学会のガイドラインは患者の状態が極めて不良など末期的な容体に限定。このガイドラインから逸脱していた。 福生病院の腎臓病総合医療センターによると、患者が腎不全で透析治療または腎臓移植治療が必要になると、移植不可能と判明した時点で(1)透析治療(2)透析治療しない非導入――を患者に一律提示。センターが発足した13年4月以降の4年間に受診した149人のうち、終末期ではない20人が非導入を選んで死亡した。大半が70歳以上の高齢者で、50代が2人いたという。若い頃に脳梗塞(こうそく)を起こして

    透析しない提案、20人死亡 13年~17年、終末期以外の患者 東京の公立病院 | 毎日新聞
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    o_secchan 2019/03/09
  • 透析中止の女性、死の前日に「撤回したいな」 SOSか、夫にスマホでメールも | 毎日新聞

    女性のスマホの画面。死の前日の昨年8月15日に「何時来るの?」と夫に付き添いを催促。容体が悪化した翌16日午前7時50分、「とう(父)たすけて」と読めるメールを送ったのが最後になった=2019年2月10日午前8時43分、東京都内で斎藤義彦撮影 「とうたすかかか」。スマートフォンに残されたメールの平仮名7文字は、助けを求める最後のSOSだったのか。公立福生病院(東京都福生市)で明るみに出た「死」の選択肢の提示。亡くなった腎臓病患者の女性(当時44歳)の夫(51)が毎日新聞の取材に胸中を明かした。 「(死亡から)半年過ぎてもダメ。何とか気持ちの整理はつけたつもりだけど、だいぶ引きずっている」。そう夫は明かす。同じ団地に住んでいた女性と知り合って約30年。結婚後は3人の子どもを2人で育てた。女性が人工透析治療を始めてからは医療機関への送り迎えなどで支えた。 昨年8月9日、病院から突然呼び出された

    透析中止の女性、死の前日に「撤回したいな」 SOSか、夫にスマホでメールも | 毎日新聞
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    o_secchan 2019/03/07
  • 医師が「死」の選択肢提示 透析中止、患者死亡 東京の公立病院 | 毎日新聞

    東京都福生市と羽村市、瑞穂町で構成される福生病院組合が運営する「公立福生病院」(松山健院長)で昨年8月、外科医(50)が都内の腎臓病患者の女性(当時44歳)に対して人工透析治療をやめる選択肢を示し、透析治療中止を選んだ女性が1週間後に死亡した。毎日新聞の取材で判明した。病院によると、他に30代と55歳の男性患者が治療を中止し、男性(55)の死亡が確認された。患者の状態が極めて不良の時などに限って治療中止を容認する日透析医学会のガイドラインから逸脱し、病院を監督する都は6日、医療法に基づき立ち入り検査した。

    医師が「死」の選択肢提示 透析中止、患者死亡 東京の公立病院 | 毎日新聞
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    o_secchan 2019/03/07
  • 公文書クライシス:鳩山氏、普天間県外移設資料を自ら裁断 ルールなき首相公文書 省庁、保存せず 散逸の恐れ | 毎日新聞

    鳩山由紀夫元首相(2009年9月~10年6月)が、在任中に自らが保有していた公文書の大半を退任直前に廃棄したと毎日新聞の取材に証言した。沖縄県・米軍普天間飛行場の県外移設問題などに関する一部の文書は個人事務所や自宅に持ち出したものの、政権の全貌が分かる記録は残っていないという。鳩山氏は「作成元の省庁が保存していると思い捨ててしまったが、省庁で見つからなくなっているものがある」とも証言する。首相が退任する際に公文書を保存するルールはなく、廃棄や散逸の危険にさらされている。 鳩山氏は公文書を廃棄したことを悔やみ、首相が持つ公文書の保管のあり方に一石を投じたいとして、取材に応じた。

    公文書クライシス:鳩山氏、普天間県外移設資料を自ら裁断 ルールなき首相公文書 省庁、保存せず 散逸の恐れ | 毎日新聞
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    o_secchan 2018/12/30
  • 富田林署逃走その夜、留置場の当番警官「スマホでアダルト番組も見てた」 - 毎日新聞