普通の氷よりも溶けにくく、中に気泡や不純物が入っていないため、長い間冷たさを保てるだけではなく、見た目も美しい氷を作ることができるのがWintersmithsの「Ice Baller」です。クラウドファンディングプラットフォームのKickstarterで1700万円以上の出資を集めて商品化したIce Ballerは一体どんな商品なのか、実際に使って確かめてみました。 Wintersmiths - Makers of the Ice Baller for Crystal Clear Ice Spheres http://www.wintersmiths.com/ Ice Ballerが到着。 箱の中にはIce Baller本体が2つと氷を置くためのIce Baller Holderが2つ入っていました。 さらにIce Baller本体の箱を開けてみると、中にはIce Ballerと説明書。
A volumetric flask containing liquid cyclohexane is depressurised to a very low pressure by a turbomolecular vacuum pump. The rapid drop in pressure results in a rapid drop in temperature, causing the substance to temporarily freeze, but the system is unstable, flirting with the triple point (a point of pressure and temperature at which a substance is simultaneously solid, liquid, and gas). The re
About the Journal | Editorial Board | Instructions for Authors | Subscriptions | Archives | Conference About the Journal The founding principle of the Journal of Universal Rejection (JofUR) is rejection. Universal rejection. That is to say, all submissions, regardless of quality, will be rejected. Despite that apparent drawback, here are a number of reasons you may choose to submit to the JofUR: Y
この4月をもって、パリ第5大学および仏医学衛生研究所との契約が終了します。これにてアカデミアでのキャリアを卒業し、晴れてフリーの研究者になります。ここでのフリーというのは精神的なフリーという意味で、厳密には法人に所属する民間の研究者という立場になります。 クマムシの研究を始めたのが学部4年生。そこから紆余曲折はあったものの、13年間にわたってアカデミアの世界で生きてきました。日本、アメリカ、フランスと転々としてきましたが、数えきれないほどの素晴らしい研究者の方々にお世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。 大きな組織やシステムにコントロールされることは自分の性に合わないと、つくづく感じてきました。アカデミアでポジションを得るにしても公募というシステムに依存しなければならなかったり、仮にポジションを得たとしても大学や研究所の中で様々な縛りがあることを考えると、自分の進む道はアカ
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
恥ずかしながら、私は製薬企業に入るまで S-O 相互作用なるものを知りませんでした。しかしながら硫黄原子を含む医薬分子は数多くあることから、興味深い相互作用だと思いますので簡単に紹介します。 徳島大学の長尾善光先生らの 1998 年の報告 [論文] によると、非結合性分子内 S-X 相互作用 (X=O、N、S、ハロゲン) は 1,4-、1,5-、1,6- 型が知られるようです。私の印象では 1,4- と1,5- の S-O 相互作用と S-N 相互作用が比較的よく見かけるように思います。 この論文ではアンジオテンシンⅡ受容体アンタゴニストに関して、下図のチアジアゾリン誘導体とオキサジアゾリン誘導体で活性が一桁異なる理由として、分子内 S-O 相互作用が重要だとしています。実際、チアジアゾリン誘導体のカリウム塩の X 線結晶構造解析の結果、S-O 間の距離は 2.54 Åであり、これはファン
STAP細胞の騒動を見ていて、自分の大学時代を色々と思い出して死にたくなったからここに吐き出す。 個人的なろくでもない思い出話なので、騒動の新たな情報を得たいとか、アホな人間の話にイライラする人はそっ閉じしてください。 私は小保方さんとほぼ同世代で、あの頃はバイオ系学科が雨後のタケノコのようにポコポコ新設されていて、私もそのひとつに入学した。私の入った大学では1・2年が基礎課程で、それが終わると研究室に配属される。大学院に進学しなければ、3・4年の2年間、研究に取り組むことになる。 配属された研究室の指導教官は合理的な人だった。入室後の面談でまず、進学と就職のどちらを希望するのかを聞かれた。公務員志望だと答えると曰く、2年じゃ大した研究はできない、まして就活が忙しい時期はほとんど学校に来られないだろう、だから、あなたにはまぁ厳しくしないよ、とおっしゃる。事実、2年間で叱られた記憶はほとんど
国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の若田光一さんが、無重力状態で飼育されたメダカの骨の様子を実験で観察した。骨を壊す細胞が活性化していた。得られたデータは、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の治療につながると期待される。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が17日、発表した。人間が宇宙空間で長期間生活すると、骨の量が大きく減ることは知られている。無重力では骨が体を支える負荷が減り、骨の量を減らす「破骨細胞」が活性化するためと考えられているが、詳しいことは分かっていない。 若田さんは、ISSの日本実験棟「きぼう」で、破骨細胞や、骨を作り出す細胞が蛍光を発するように遺伝子を操作したメダカの稚魚を使い、顕微鏡で細胞の様子を観察。その結果、メダカののどにある歯を支える骨の部分が黄色に光り、2種類の細胞が活性化していることがわかった。 JAXAは「骨代謝の仕組みがわかれば、骨粗鬆症の治療法開発につ
2月10 化学家紋 カテゴリ:雑記 さて先日、ツイッターで「現代家紋」というのが流行っていました。まあこんな感じ↓で、どこかで見かけたようなマークや記号を、家紋風にアレンジして遊ぼうというものです。秀逸な作品も多く、まとめもできています。 西村備山@lipoyang頭合セ三ツWiFi #現代家紋 http://t.co/BFHfaat93n2014/02/06 21:31:48 ということで、化学版の家紋というのもあると面白いかなということで、いくつか考えてみました(筆者は決してヒマを持て余しているわけではありません)。 ・亀甲 有機化学の基本はやはりこれ。日本の伝統文様とも違和感なくなじみます。 ・丸にフラーレン みんな大好きフラーレン。五員環を黒く塗ったほうが、紋様としては引き立つかもしれません。 ・丸に三つ水分子 水素結合している方がよいという声がありましたが、筆者の腕ではまとまりが
東日本大震災をきっかけに、EMと呼ばれる微生物資材の名を、被災地のあちらこちらで見る機会が増えてきました。 中には原発事故以来、EMが放射能に効果があるとする言説までも飛び出し、マスコミまで巻き込んでちょっとした物議を醸し出しています。 ただそういう議論が戦われていく中で、EMを推進する側否定する側双方に、EMに対して誤解していると感じられる部分が目立つ様になってきました。 今回はその部分を自分なりに整理して、それによって現在のEM問題を改めて考えてみようと思います。 EMを語る時、世間ではよくEMの事を「EM菌」と表記する事があり、それが大きな誤解を生む元になっています。まずここで、この誤解を解いておきましょう。 「EM菌」という菌はいない この「EM菌」という表記については、当の推進側からも、 「EM菌」という表記は正しくありません。マスコミ等においても正しく「EM」と表記してもらえる
過剰虹とは 過剰虹は別名・干渉虹とも呼ばれています。主虹の内側に、緑から紫っぽい色バンドがエコーのように繰り返し見える現象です。空気中の水滴が大きくはっきりした色合いの時だけ現れます。 ぱらぱらっとした天気雨の虹より、雲がどす黒いくらいの夏の夕立虹の方が判りやすいかも知れません。 さざ波のように繰り返す色味と「干渉虹」という名前から判る通り、光がお互い強め合ったり弱め合ったりして発色する光の干渉縞です。主虹と副虹が光の屈折現象なので、原理もちょっと違います。 どちらかというとシャボン玉や油膜の虹色に近い現象です。 もう一つの「三つ目の虹」 実は、「三つ目の虹」にはもう一つあります。 光が一回反射して現れる主虹と、二回反射による副虹のほかに、三回反射の三次虹というのもあります。ただし二回反射の副虹さえ それほど濃くは出ないので、本当にうっすらした虹になるとのこと。 しかも三次虹は主虹と副虹と
2013-10-03 13:00 JST First Post 2013-10-04 10:00 JST USGS、FDAを追記 2013-10-04 10:45 JST MAVENの凍結回避について追記 2013-10-06 02:00 JST NRAOについて追記 2013年9月、米国議会において「医療保険改革法」をめぐって民主党と共和党が対立、新会計年度が始まる10月1日になっても暫定予算が承認されず、行政サービスの一時停止が敢行されました。緊急性の高いものを除き、多くの政府業務が停止、限られた職員で運用を行っている状態です。当然ながら、サイエンスの分野でも少なからず影響が出ています。 多くの研究機関などで業務が停止、日常的な業務や研究活動だけでなくWebサイトやSNSなどを通じた情報提供などが止まっています。これらの機関が運用しているデータベースなども、アクセスできなくなったりデー
本誌『ニッチェ・ライフ』では、ありとあらゆる生物の謎を解明するための調査研究活動や、生き物の魅力を広く伝えるための活動を推進することを目的に、生き物についての研究成果や新たな発見の報告、生き物に関するコラムなどを掲載していきます。
Tweet 先日、こんな不思議な形の建物に行ってきました。 場所は横浜市鶴見区。さて、これは一体なんでしょうか? なんだろう、この形は見覚えがあるような…… うわ、いっぱいある!(中央の柱が邪魔でごめんなさい) 星撮りの谷が世界放浪中に撮影した、インドのタージ・マハル いやいやいや! 確かに、上の丸い部分のフォルムはそっくりだけれど、タージ・マハルは荘厳さがまったく違いますよ。(タージ・マハルの写真を持っていた谷もすごい) 気を取り直して、中も見てみましょう。 なんと、木造です! 外見のメタリック感とは裏腹に、中にはやわらかな曲線に木のぬくもりを感じる上質な空間が。 これは、小さなコンサートホールでしょうか? でも、真ん中にある白い物は、どう見ても楽器ではなさそうです。 ずいっと拡大。高さは3mくらいでしょうか。これは何だ!? それでは、答えを発表します。 これは理化学研究所にあるNMR(
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