【ワシントン聯合ニュース】韓国と米国は韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官兼務)から韓国軍への有事作戦統制権の移管をめぐり、再度延期する方向であらためて移管時期と条件を協議していることが3日(現地時間)、複数のワシントン外交筋の話で分かった。 ある外交筋は「両国は現在の朝鮮半島の安保状況や韓国軍の準備状況などを踏まえ、移管を再び延期することで一致しようとしている」と話した。延期される場合、次にいつ、どのような条件で移管するかを調整しているという。 17日から開催予定の韓米日の防衛実務者協議(DTT)に先立ち、韓米は15、16の両日にワシントンで韓米統合国防協議体(KIDD)会議を開き、有事作戦統制権の移管時期と条件に関し実務レベルの協議を行う予定だ。 スカパロッティ韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官兼務)は2日に米下院国防委員会の公聴会に出席し、「現在両国の実務グループが、10月の韓米定例安保協
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