Sophosによれば、「Troj/Erazer-A」はP2Pのファイル交換に使われているフォルダを探し、映画や音楽などのファイルが見つかると削除してしまう。 ファイル交換ネットワーク経由で配布されている映画やMP3ファイルを見つけると消去してしまうトロイの木馬を発見したと、セキュリティ企業のSophosが発表した。 「Troj/Erazer-A」はP2Pのファイル交換に使われているフォルダを探し、AVI、MP3、MPEG、WMV、GIF、ZIPなどのファイルが見つかると削除してしまう。その後「game.exe」「goporn.exe」「nero7.exe」「officexpcrack.exe」などの名称で、自分自身のコピーをこのフォルダに作成する。 また、セキュリティ関連アプリケーションの機能を停止させようとすることから、感染したコンピュータへの不正アクセスを手助けしている可能性もあるとS
検索エンジンで表示されたWebサイトをクリックすると、ユーザーの安全が脅かされる恐れがある――。セキュリティ企業のMcAfeeは5月12日、検索エンジンの安全性に関する調査報告書を公表した。 McAfeeでは4月に買収したSiteAdvisorのサイト安全評価レーティングを使い、1月から4月にかけて、Google、Yahoo!、MSN、AOL、Askの米5大検索エンジンで検索結果に表示されるサイトを調べた。 その結果、全検索エンジンで、アドウェアやスパムを配布したりコンピュータやブラウザの設定を変えてしまう危険サイトがキーワード検索結果に表示されることが判明。検索結果に占める危険サイトの割合が最も高かったのはAskの6.1%で、次いでGoogleとAOLが5.3%、Yahoo!が4.3%、最も少ないMSNが3.9%だった。 特に、「free screensavers」「digital mu
みずほフィナンシャルグループは2019年3月にデジタル通貨を発行することを決めた。買い物の決済などに利用でき、デジタル通貨をやり取りする送金手数料を無料とする。サービスを利用できる加盟店に対しては…続き メルカリ・LINEが巻き起こす新風ブロックチェーン [有料会員限定] キャッシュレス先進国スウェーデンの光と影 [有料会員限定]
美しき日本語の悲しい定め なにがなんでも社長の名前はこの漢字で! ほとんどの制作現場で、困った経験があると思われるのが「旧漢字問題」である。企業Webサイトの役員一覧などの氏名表記を、「社長の苗字はこの漢字で表示して」と旧漢字を指示されることだが、はっきりいって、悩ましい展開になる場合が少なくない。とりわけ会社案内などの印刷物を拡大コピーし、「この漢字」とFAXで送られてくると、間違いなく厄介な状況が長引く。 既にお気づきかもしれないが、要するに、JIS第一水準・JIS第二水準にはない漢字を表示せよ―とのご指示である。正直なところ、これには困ってしまう。 どういうわけか、役員などの皆さまには、旧漢字の氏名をお持ちの方が多い。いや、逆に旧漢字の氏名をお持ちだからエラクなるのか、とにかくフォントがない文字を表示せよとの厳命なのだ。まるで錬金術ならぬ錬文字術で、無から有をつくれと指示され
Web分析企業OneStat.comのまとめによると、5月のブラウザ世界シェアはMicrosoftのInternet Explorer(IE)が85.17%となり、1月に比べて0.65ポイント低下した。 2位のMozilla Firefoxはシェア11.79%で0.56ポイントの拡大。3位のApple Safariは0.14ポイント増の2.02%、4位のOperaは0.02ポイント増の0.79%だった。5位のNetscapeは0.15%となり、0.01ポイント減少している。 関連記事 Firefox、シェア10%に迫る勢い NetApplicationsの統計によると、Firefoxのシェアは2005年末の時点で9.57%。Internet Explorerは85.05%に後退した。 「IE 7のMSN検索統合は不当」――Googleが当局に懸念表明 FirefoxのCMコンテスト、グラン
ヴァイオリン弾きのパンダと環境系法律屋さんのそらまめによる不思議なコラボブログです。 (「初めに」をご一読ください) Publication Biasっていうのは研究者がNegativeな結果を論文にせずPositiveな結果ばかりを公表したがることを指摘するお言葉のハズですが(元々は疫学の言葉かな?切り札的な実験結果で白黒つける性質の学問でないことの表れかも)、新聞記事にも、同様な記事と実体の乖離傾向が(程度は不明ですが)あるんじゃないかと体験的に考えています。一言でいうとネタになるものでないと報道されないということですね(なんかトートロジカルですみません)。 で、ネタになりやすいのは何かというと、差別化を図った記事ってことになって、結果として、他が取り扱っていない記事(所謂スクープ)が重宝されることになるんでしょう。まあそうはいっても大半は横並び報道なんでしょうけど。んで、差別化を図っ
ワールドビジネスサテライトの梅田さんの話を聞いて、「世界が平らになりつつある」という話を思い出した。以前にアマゾンのMechanical Turkのことを書いたときにも触れたトマス・フリードマンのインタビュー記事がかなり強烈に印象に残っていて、あらためてその記事を以下に翻訳してみた。 このジャーナリストの名前に聞き覚えがなくても、「マクドナルドのある国同士は戦争をしない」という定理を発見した「レクサスとオリーブの木」の著者と言えば思い出す人もいるかも知れない。 彼の説が斬新なのは、WEBの進化から経済のグローバル化、アルカイダから政治的な世界情勢までを「ネットワーク化」という視点で体系的に捉えようとしている点で、すごく魅力的で面白い論考だと思う。原書の「The World Is Flat」はアメリカでかなり話題を呼んで、ベストセラーにもなったらしい。 勝ち組とか負け組とか「格差社会」の話題
アングラ界の大物が2人も立て続けに逮捕されて、かなり衝撃的。 飛鳥会の小西邦彦は、アナザー大阪名物「同和利権」を漁りまくってた元マル暴。後藤組といえば、伊丹十三監督を襲ったり武闘派として知られるけど、むしろ金もうけのうまい現代的「経済ヤクザ」の代表的存在として有名。最近では格闘技のPRIDEを裏で仕切っていた後藤組の関係者が逮捕されているし。 ベンジャミン・フルフォードじゃないけど、この国の経済の地下にはびっしりとアングラ勢力が根を張っていて、表社会の養分を吸い取っている。 ヤクザと言えば、一般の人は無縁と思っているかも知れないけど、現代のマル暴は代紋飾った事務所の中に高倉健とか、菅原文太とか小林旭みたいのがトグロまいてるようなイメージとちがって、「フロント企業」と呼ばれる、一般企業と見分けのつかない組織をコングロマリットのように形成して、市民社会に溶け込んで金儲けをしている。そこで働く社
MySpace.comはこのところ、10代の若者が結果を深く考えずに個人情報をネット上で公開している現状を報じた批判記事の中で、繰り返しやり玉にあげられている。 「Predator's Playground?」と題された1月の「Newsweek」誌の記事でも、先月「Dateline NBC」で放送されたレポートでも、現在Rupert Murdoch氏率いるNews Corporationの傘下にあり、8000万人のユーザー数を誇るソーシャルネットワーキングサイト(SNS)のMySpaceは、「利用している子供たちが思っているほど」安全ではないと警告している。 MySpace.comに限らず、LiveJournal.comやFacebookといったネットワーキングサイトは今、新たな脅威に直面している。ほぼすべての学校や図書館に対して、未成年者がこうしたサイトに事実上アクセスできないようにする
手術前の処置 外科での手術の前には、脳外科の手術であれば頭の毛を、腹部外科や産科婦人科で下腹部の手術であれば下の毛を、カミソリなどで剃るという“風習”がある(あるいは、あった)。「てい毛」(漢字だと「剃毛」と書く)という処置である。 手術前の患者さんたちはたいてい、あまりうれしくないと感じながらも、手術中に傷口に毛が混入して細菌感染したために術後の治りが悪くなっては困るからだという医療者の説明を聞いて、耐えてきたわけだ。 だが、このてい毛の感染予防の効果について、科学的な客観的評価をしたところ、無意味どころか有害だという結果がでていることを皆さんはご存じだろうか。術後の傷口の細菌感染リスクが、てい毛によって除毛しない場合の10倍近くに増大するというのだ。 てい毛に関するこの医学的事実は、今から四半世紀以上前の1971年には既に解明されていた。だが、てい毛が不要(というよりも有
二宮町は栃木県にある人口約1万7000人の町。二宮尊徳ゆかりの町名と「いちご産出量日本一」で知られる。同町は,町役場の事務用パソコンのすべて,約140台をLinuxに入れ替えるという前代未聞の挑戦を行っている。OSをLinuxにするだけでなく,オープンソースのOpenOffice.orgやFirefox,Thunderbirdでワープロ,Web,メールによる業務を行う。記者の知る限り,日本で例のない試みだ。 同町が役場をあげてLinuxに移行することになったのは,IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施した「自治体におけるオープンソース・ソフトウエア活用に向けての導入実証」に参加したからだ。この事業は,オープンソース・ソフトウエアを自治体のデスクトップ機で使用する実現性と課題を明らかにするための実験である。同町は2月にLinuxへの移行を開始した。 この実験には二宮町のほか,北海道札幌
みずほフィナンシャルグループは2019年3月にデジタル通貨を発行することを決めた。買い物の決済などに利用でき、デジタル通貨をやり取りする送金手数料を無料とする。サービスを利用できる加盟店に対しては…続き メルカリ・LINEが巻き起こす新風ブロックチェーン [有料会員限定] キャッシュレス先進国スウェーデンの光と影 [有料会員限定]
今日で連休は終わり。天気図を見ると低気圧が日本を縦断しているようなので関東などは午後には少し荒れるかもしれない。今日東京に帰る人たちは少し難儀するだろうか。話は、前回の「極東ブログ: 連休の感想」(参照)の続きのような話。あまり意味のない雑談である。しいて言えば、老人の風貌について。 リュックサックを背負った老人の列を、醜い、見られたもんじゃないと書いたところ、コメント欄などで、誰に迷惑をかけているわけじゃない、いいじゃないか、そういう批判はすべきではないというふうなコメントを貰った。という理解は誤解かもしれないが。 ブログをしながら思うのだが、エントリよりもいただいがコメントが優れていることが多い。特に特定の専門領域に関わることなどで識者の適切なコメント、しかもマスメディアには出にくい貴重なコメントをいただくことがあり、それはなんというか、そういう声が出る場であることにブログの意味がある
YouTubeのネットワークコストは月1億2000万: suadd blogを読んで。 Forbesの予測によるとYouTubeの回線コストは月100万ドルに達しようとしているようです。 100万ドルってさらっと言われると「ふーーん」ぐらいの感じですが、日本円に直すと1億円以上。 今後アクセス数が少なくとも現状維持されれば、年間13億円以上のお金が回線費用に消えていく計算になります。 先日、「YouTubeにみるチープレボリューションの凄さ」なんて記事で、サーバーとかのコストが急激に低下しているからYouTubeのようなモデルが実現できるのかと勝手に想像して書いてましたが、この金額を聞くとちょっと印象が変わってきます。 前の記事に、直也さんと、小飼さんから必ずしも大容量コンテンツだからサーバーのコストが高いとは限らないという指摘を受けたので、サーバー自体のコストはそれほど高くないのかもしれ
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