2008年度は、ディタイムの公共経済学を担当します。 2008年度講義計画 2008年度公共経済学講義ノート 2008年度講義計画 [講義概要] この講義では、政府の経済学としての公共経済学を学ぶ。公共経済学は従来財政学が取り扱ってきた領域を経済学の手法を用いて分析しようとするものであり、ミクロ経済学の応用経済学としての性格が強い。したがって、講義おいては、ミクロ経済学、経済数学、財政学の基礎的な知識を必要とする。 [講義計画] 補論 経済数学入門 補論 超入門ミクロ経済学 第1章 政府活動の必要性 競争市場の効率性 厚生経済学の2つの基本定理 独占 公共財 外部性 市場の不完全性 第2章 公共財の最適供給 公共財の定義 公共財の私的供給による非効率性 私的財の公的な供給 公共財の最適供給 第3章 公共選択 中位投票者 投票のパラドックス 単峰型選好と多数決投票均衡の存在 アローの不可能