2025年2月18日(火)に開催されたBPStudy#210〜見積りと計画について学ぼう( https://bpstudy.connpass.com/event/344470/ ) の登壇資料です。

はじめに こんにちは、Latte72 です。 慶應義塾大学公認サークル Computer Society で低レイヤーを扱うシステム班の班長を務めることになったので、後輩たちに低レイヤー技術(特に自作言語やコンパイラ・インタプリタの実装)について興味を持ってもらうにはどうしたらいいかと考えながらこの記事を書いています。 この記事は私のサークルに入会した新入生や、プログラミング言語がどのようにして動いているのかに興味がある人、低レイヤーにあまり詳しくないけど自作言語や自作コンパイラに興味がある人たちに向けたものです。 プログラミングに関する事前知識がなくても読めるように、多くの補足をつけています。 既にプログラミングに精通している方にとっては説明が不適切に感じる部分があるかもしれません。温かい目でご覧いただき、コメント欄にてご指摘いただければありがたいです。 当初は1つの記事として公開しよう
みんなのお陰で『DTMで無料拡張プラグインを使うなと言うので逆に紹介したるわ』というエントリで「DTMやるぞ!」って反応を示してくれた人が多く観測できたから自分としては満足なんだけれど、極々少数の不満を示している人たちも観測した。 不満を示している人たちはおそらくは「有料プラグインの音の良さ、迷いのなさ」を実感してこのような主張をしているのだろうけれど、この不満を示している人たちの感情は十中八九DTM初心者に理解されてないってのを自覚したほうが良い。何なら「ドヤ顔で高価なプラグイン使うことを推奨しDTMの敷居を上げる害悪DTMer」くらいに思われてる。 わかっている。そんなの本意じゃないだろ?完全な誤解だろ?だから俺はそんなお前らに対しても格好付けようじゃねーか。 お前ら有料プラグイン派がそれを推す理由をDTM初心者へわかるように伝えるのがこのエントリだ。 DTMerには大きく分けて2つの
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。便座の裏の黄ばみが落ちない……、と悩んでいませんか? 毎日拭いているのに、気づけば頑固な汚れに。かといってゴシゴシこすると傷がつき、さらに汚れが溜まりやすくなることも。そこで今回は、こすらずにスッキリ落とす方法をご紹介します。手軽にできるので、ぜひ試してみてください。 こすらずに黄ばみ汚れを落とすには? 便座の黄ばみ汚れは、尿汚れが固まってできたもの。時間が経つほど落ちにくくなり、拭くだけではなかなか取れません。でも、ゴシゴシこすると便座に傷がつき、かえって汚れがつきやすくなることも。そこでおすすめなのが尿汚れを分解する「クエン酸」を使ったパック掃除。汚れを浮かせてスルッと落とせるので、こすらずラクにきれいになりますよ。 クエン酸パック掃除のやり方 お手入れに使うもの クエン酸スプレー(ダイソーのもの) キッチンペーパー ポリ袋 ト
Next.jsなどの開発で知られるVercelは、従来のサーバレスの利点を備えつつ、さらに高効率で高速な「Fluid Compute」の提供を開始したと発表しました。 Fluid: fast, cost-efficient compute. What you love about servers—combined with the best parts of serverless.https://t.co/GF2BZ5d3Gy — Vercel (@vercel) February 4, 2025 サーバレスにはまだ非効率なところがあるとVercel サーバレスコンピューティングは一般に、あらかじめ登録されていた関数のコードを、何らかのイベントをきっかけにしてコンテナとして起動し、コードの実行が終了すればコンテナごと終了するという仕組みです。 これにより、イベントが何も発生していないときに
ビジネスの世界では「顧客へのヒアリングが大事だ」とよく言われます。 お客さんのもとを訪れて「どういうことに困っていますか?」と質問し、そこで聞き出した課題をもとに、プロダクトの開発や改善に活かしていく……。これが定石だとされています。 しかし、これはIT業界に広がる大きな誤謬であると、私は考えています。 ヒアリングによる「追体験」には限界があるからです。 ダイニーは飲食店に向けて、モバイルオーダーやPOSシステム、決済や勤怠サービスなど、お店の課題解決につながるプロダクトを提供しています。 私たちは、お店への「ヒアリング」のみに基づいてプロダクトを作ることはしません。 ヒアリングのみならず、メンバーが「飲食店のスタッフとして、実際に働いてみる」というやり方をとっています。自らが「当事者」としてオペレーションを体験し、そこで得た知見をもとに、プロダクトの開発・改善をするのです。 これが最も有
※この記事は「AI Agent Hackathon with Google Cloud」向けに開発したAIエージェントの説明のために作成したものです。 前書き 現代のソフトウェア開発組織では、素早く高頻度で機能追加・改善していくことが求められると同時に、LLMの時代においてはAIによる利活用を見据えて 「ドキュメンテーション」の重要性が高まってきています。 しかし、「包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを[1]」重視するアジャイル開発を実践する中で、 忙しない日々の中でどうしても残すべきドキュメントを残せない 過去に書いたドキュメントの古い内容がアップデートされず放置されていて当てにならない という組織も少なくないと思います。 きっと今日もどこかの組織のSlackでは、他の部署や開発チームから仕様確認の問い合わせが寄せられ、それらに人手で回答する努力が積み重ねられていることでしょう(
書店のビジネスコーナーにはリーダーシップに関する書籍がたくさん並んでいますが、それらの本を眺めてみてこのように思われたことはありませんか? ある本のタイトルには「鬼になれ」的なことが書かれているのに対して、ある本のタイトルには「仏になれ」的なことが書かれている。形式論理学を当てはめて考えてみれば、どちらかの本が嘘だということになるわけですが、さて著者名を見てみればどちらも高名な方でとてもペテンを働くようには思えない・・・ううむ、これは一体どういうことなのか、と。 率直に言って、経営実務やスポーツの世界で実績を挙げた人の書かれた「私のリーダーシップ論」というのは、ごく少数の例外を覗いて、ほとんど全てが「青年の主張」になっていると、僕は思っています。 なぜ、リーダーシップに関する論考の多くが不毛な「青年の主張」になってしまうのかというと、それらの主張が、コンテキスト(文脈)からリーダーシップを
どう考えても無料拡張プラグインを紹介してくれるDTMerの方が「カッコイイじゃねーか!」と思うので格好付けるため紹介する Dexed言わずと知れたYAMAHA DX7のエミュレーター。 世の中にはYAMAHA DX7オマージュやクローンと呼ばれるシンセサイザーは多数あるけれどDexedはエミュレーターとして扱われている。 その理由はYAMAHA DX7をシステムレベルで再現することが開発目標となっており、DexedはDX7実機のSysExすらもサポートしていてDX7の音色拡張ROMデータを読み込むことができる再現度が強み。 欠点は、あまりにもYAMAHA DX7へ寄り過ぎているためか内蔵エフェクターが搭載されておらず、DX7でもエフェクターを接続することが当たり前に行われていたことがDexedでも踏襲され、Dexedにエフェクタープラグインを接続することが前提となってしまっている。 そもそ
けんすう @kensuu 「努力ができない人は、サボっているわけじゃなくて、さまざまな理由から努力ができないだけ」は真な気がするし、その層を責め立てるのではなくて、配慮やサポートにリソースを使う、というのもめちゃくちゃ正しいんですが、 「学校や会社で比較的厳しく強制されれば努力できる」みたいな層も結構な数いて、その人たちまで「努力ができない人だから、努力をさせないようにしよう」みたいになってしまって、 結果として、努力が得意な層はどんどんとメリットを得て、「強制されればできたかもしれない層」の人たちは、強制されなくなった結果、学力や仕事力が身につかない状態になってしまい、スキルアップできない、結果として収入が上がらない、みたいなことが起こっている感じがして、 つまりは、合理的な配慮が進めば進むほど、「強制力によって駆動してたタイプの人たちが、自己責任により、自らを強制的に努力させるようにし
①葛城ミサトは女性版ヤン・ウェンリー??? しばらくまえに『銀河英雄伝説』のいっぽうの主人公ヤン・ウェンリーは『エヴァンゲリオン』シリーズの葛城ミサトと似ているということで話題になったポストがあったな、と思って調べてみたら、見つかった。これだ。 銀英伝キャラ女性化がまた盛り上がりそうですが、ヤン・ウェンリーを女性化する場合、有能だけど酒呑みで家が汚なくて年下の同居人に家事をすべて任せてるベレー帽の似合う青髪のアラサー女、という最適解が居るのでここに紹介しておきますね pic.twitter.com/B4CdtMw3DQ — 中島さかえ@喪中 (@sakaetype21) April 10, 2018 じっさい、いわれてみるとなるほど、というくらい共通項がある。 もちろん、単に似ているところだけを取り出して語っているだけではあるわけだけれど、このふたりの両方を知っている人ならちょっと笑ってし
私がまだ駆け出しのコンサルタントだったころ、様々な会社に訪れたが、その中で一つ、思い出深いものがある。 おそらく、製造業の会社だったと思うが、ある説明会でのこと。 それは、10分から15分程度の短いもので、プロジェクトの意義を、メンバーの一人が、社内向け説明するものだった。 ただ、お世辞にも上手な説明ではなかった。 資料も、プレゼンテーションも、よく練られていたわけではなかった。 そして、同じことを思ったであろう、参加者の一人が、こんなことを言った。 「説明がわかりにくいんですけど」 ちょっと失礼な感じではあったが、当然の指摘でもある。 ところが、そこにいた役員が、「分かりにくいんですけど」と言った人に対して、こう言ったのだ。 「その言い方は良くない」と。 そしてこういった。 「説明はもっと練習すべきだし、わかりにくいという点にも同意する。しかし指摘のしかたも良くない。「ここがわかりにくい
はじめに 皆様こんにちは、 クラウド事業本部コンサルティング部のあかいけです。 突然ですが、弊社では業務用PCとしてMac or Windows が支給されます。 私は前職でMacを使っていたので、なんとなくMacを選びましたが、 過去設定した際の手順を残しておらず、今回も検索しながら丸々設定する羽目になりました...。(自業自得) というわけで今後新しいMacをGetした方の手間を軽減するために、 個人的におすすめの設定をまとめておきます。 ※筆者の環境は以下の通りです 機種 - MacBook Pro OS -macOS Sequoia 15.3 基本設定 画面の表示やキーボード、マウスの挙動などMacを使うにあたり、 ちょっとだけ便利になる設定達です。 なおmacOSのバージョンによって設定画面が若干変わることがあるので、 今回はできる限りコマンドで設定してみます。 ソフトウェア ア
はじめにこんにちは!株式会社Rabeeのデザイナーのakaneです。 今回は、最近よく耳にする「shadcn/ui」について調べてみました。どうやらUIコンポーネントっぽいことは分かるけど、一体何を指すんだろう?いわゆる「UIライブラリ」との違いって何?といった疑問をデザイナー目線でお話しします。 どうぞ最後までお楽しみください🐰 「shadcn/ui」って最近よく聞きますよね「shadcn/ui」という単語、最近よく耳にしませんか?たとえば、最近話題になった10Xさんの記事。 なんだかよく分からないけど、UIコンポーネントの話をしているらしい。shadcn/uiはコンポーネントの集まりらしい。それを使うと、スピーディーなプロダクト開発ができるらしい…。 なんとなくは分かる気がするけれど、shadcn/uiって一体何なのでしょうか?UIコンポーネント集に見えるけど、既存のいわゆる「UIラ
AIを使いこなすためには、適切なプロンプトを活用することが鍵になります。今回は、知っていると作業効率やクオリティが向上する、便利なプロンプトを厳選して紹介します。 クオリティーを上げるおまじないAIの出力を向上させるためのプロンプトテクニックです。 🔹 プロンプト例「今出してもらった内容を40点として、100点満点のクオリティに引き上げてください。」 「あなたは世界一のイラストレーターです。最高のイラストを描いてください。」 「あなたはプロのマーケターです。」 「あなたは優秀なエンジニアです。」 🔹 ポイントAIは指示があると改善点を認識しやすくなる。 「40点→100点」と数値化することで、より洗練された回答を引き出せる。 専門家の視点を強調することで、質の高いアウトプットを得られる。 ファクトチェックのおまじないAIは時折誤った情報(ハルシネーション)を含む場合があります。これを防
第7回の今回は、Bashの仕組みを解説し、履歴管理やプロンプトをカスタマイズしてCLI環境を向上する方法を解説します。 はじめに どのようなアプリにも、個人用の設定というものが存在します。例えば、Webブラウザはフォントやカラーテーマ、タブの細かい挙動などを個人の好みに応じてカスタマイズできます。Linuxで使われる様々なツールもこうした例に漏れず、非常に柔軟なカスタマイズや機能拡張が可能です。有名なテキストエディタであるVimやEmacsなどがその代表格で、そのカスタマイズの柔軟さと奥の深さは、想像を絶するものがあります*1。 *1: Emacsは一見テキストエディタのように見えますが、その実体はEmacs Lisp言語の実行環境です。Emacs Lisp言語で実装可能なあらゆる機能をエディタ上で実行できるため、無限の拡張性を持っています。そしてLinuxを使いはじめたばかりのユーザーは
前編のエントリに結構反響があったので後編を書くことにした。後編は"ボールを拾わせる"視点の話を書く。前編はこちらから。 blog.inorinrinrin.com 後編の本筋を語る前に改めて"落ちてるボール"の意味を定義しておく。"落ちてるボール"とは、 誰かがやらないといけないが、誰も手を付けていない状態のタスク "誰かがやらないといけない"ことを他の関係者も認識している状態 のことを指すものとする。前編ではこれを自分が拾うための技術について書いた。 ところで前編に対する感想やコメントにて「ボールを拾わせるのはマネジメントの技術/マネージャーの素養」という意見を持つ人が散見された。実はこれ、半分正解で半分間違ってると思ってたりする。 なぜなら、ボールを拾うことはマネージャー以外でもできる。拾わせることもまたマネージャー以外でもできるのだ。グラウンドキーパーだけがボールを拾う必要があるか?
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く