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ブックマーク / sugayalog.hatenablog.jp (5)

  • 『第6回 東京03単独ライブ 無駄に哀愁のある背中』 - 菅家アーカイブ

    第6回東京03単独ライブ「無駄に哀愁のある背中」 [DVD] 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2008/05/21メディア: DVD購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (24件) を見る 何をやっている。ふざけやがって。どこに目ん玉つけてやがる。お前らがグズグズしている間に、東京03はどんどん高い場所に行こうとしているぞ。彼らのことを、テレビはいつまで放置しているつもりなんだ。いや、むしろ放置されているからこそ、彼らはここまで高い場所に行くことに成功したと言えるのかもしれない。第四回単独『夏下手男』、第五回単独『傘買って雨上がる』、そして今回の第六回単独『無駄に哀愁のある背中』……彼らが年に一度行っている単独ライブの完成度は、僕らが生あくびをしながらテレビを見ている間に、着実に上がっている。嫌になるなあ、当。 以前から、人間同士の曖昧なやりとりに

    『第6回 東京03単独ライブ 無駄に哀愁のある背中』 - 菅家アーカイブ
    onodan
    onodan 2008/05/26
    「その世界は極端なほどに“日常的”であり、普通の人間ならば見逃してしまいそうな“小さなストレス”をこれでもかと掘り下げるコント世界は、真の意味で「人間ドラマ」だと言えるのかもしれない」
  • 真・女狂人芸列伝『ハッピーマンデー』(鳥居みゆき) - 菅家アーカイブ

    鳥居みゆき ハッピーマンデー [DVD] 出版社/メーカー: Victor Entertainment,Inc.(V)(D)発売日: 2008/04/23メディア: DVD購入: 3人 クリック: 248回この商品を含むブログ (78件) を見る 鳥居みゆきが売れている。不思議だ。そんな時代が来るなんて思いもしなかった。あのメンタルに障害を持っているような芸風は、どう考えてもテレビに出てくるものじゃない。でも、彼女は今、数多のテレビタレントの中で、文字通り踊っている。想像もしていなかった光景だ。 近年、芸人がテレビで演じられるネタの範囲が拡大しているように思うことがある。青木さやかの出現以降、“キャラクターを作らないと芸人として売れない”という流れが、視聴者に“あれはキャラクターでやっている”という理解を、なんとなく浸透させてしまったからだろうか。テレビで見られる芸の幅が広がること自体は悪

    真・女狂人芸列伝『ハッピーマンデー』(鳥居みゆき) - 菅家アーカイブ
    onodan
    onodan 2008/04/28
    「有名になり始めた大切な時期に、テレビで放送できないだろう今作の発表は、テレビといつか決別するという彼女の覚悟の表れなのかもしれない」
  • ことごとく狂い咲き『十』(オリエンタルラジオ) - 菅家アーカイブ

    十 [DVD] 出版社/メーカー: よしもとアール・アンド・シー発売日: 2008/03/12メディア: DVD購入: 3人 クリック: 98回この商品を含むブログ (39件) を見る 思えば、オリエンタルラジオというコンビほど、実像と世間の認知に差が生じている若手芸人はいないのではないだろうか。 恐らく、世間におけるオリエンタルラジオのイメージは『武勇伝』のコンビであり、若手芸人でありながらゴールデンタイムのバラエティ番組で司会を務めるシンデレラボーイ的存在である。もちろん、そういった姿も彼らの一面であることは確かだ。しかし、それは決して彼らの質ではない。オリエンタルラジオというコンビには、その上澄み液でしかない『武勇伝』を見るだけでは読み取れない深淵が、ある。彼らにとって初めての単独作品である『十』は、そんなオリエンタルラジオの深淵を微かに感じ取ることの出来るモノだった。 作にはタ

    ことごとく狂い咲き『十』(オリエンタルラジオ) - 菅家アーカイブ
    onodan
    onodan 2008/03/13
    「この作品でまず気付かされることが、中田の狂気的演技だ」
  • 解放の時。『爆チュー問題SP 冥王星のメリークリスマス』 - 菅家アーカイブ

    爆チュー問題スペシャル ~冥王星のメリークリスマス~ [DVD] 出版社/メーカー: Victor Entertainment,Inc.(V)(D)発売日: 2007/10/24メディア: DVD クリック: 33回この商品を含むブログ (2件) を見るいつの頃からだろう。太田光がハイクオリティな「ボケ」を求められなくなったのは。世紀末、彼らが漫才師として最もハッスルしていた時期の太田の「ボケ」は、神がかってた。ナンセンスにナンセンスを重ねた、とてつもない世界を作り上げていた。そんな太田の「ボケ」に、多くの人が魅了されていた。同じく「ボケ」の独創性が高く評価されていた松人志と、比べられることもあった。芸歴の違いを考えると比較すること自体はおかしいことなのだが、それほどに太田の「ボケ」が凄かったと考えるべきなのだろう。多くの人が太田の「ボケ」を求め、太田の「ボケ」に心を躍らせた。 しかし、

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  • 最強の二流『所さんの世田谷ベースDVD-BOX』 - 菅家アーカイブ

    所さんの世田谷ベース [DVD] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2007/12/19メディア: DVD購入: 2人 クリック: 30回この商品を含むブログ (7件) を見る若手芸人ブームが全盛期だった2003年〜2005年頃は、いわゆるお笑いのDVDといえばネタものが殆どだった。その時期は、オンエアバトルの公式ビデオ・笑殺者シリーズ、その他様々な芸人の単独ライブ・ベストライブがDVD化された。ところが近年、その状況に変化が見られ始めている。芸人の質である“ネタを見せる”行為だけではなく、タレントとしての素質である“ロケを行う・コーナーを仕切る”行為を求めるDVDが増えてきた。特に「ゲームセンターCX」を筆頭とした、マニアな人気を誇っているバラエティ番組をDVD化する傾向が強まっている。最近も「むちゃぶり!」「ペケポン」「モヤモヤさまぁ〜ず」などの番組が、DVD化を予定して

    最強の二流『所さんの世田谷ベースDVD-BOX』 - 菅家アーカイブ
    onodan
    onodan 2008/02/10
    所ジョージは煽り優先志向の今のテレビの不可能性を生きる
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