ミンスキー氏、最近の人工知能研究を批判 2003年5月15日 コメント: トラックバック (0) Mark Baard 2003年05月15日 人間と同じくらい賢い機械を作り出すことは可能なのだろうか。 人工知能の第一人者であるマービン・ミンスキー氏は、ボストン大学で行なった先日の講演で、「1970年代以降、人工知能は脳死状態だ」と述べた。ミンスキー氏は、1959年にジョン・マッカーシー氏とともにマサチューセッツ工科大学(MIT)人工知能研究所を創立した人物だ。 「水は濡れている」や「火は熱い」といった概念は、人工知能の研究者たちにとって扱いにくい分野だとされている。これについてミンスキー氏(写真)は、完全自律型の考える機械を作るという壮大な挑戦を投げ出しているとして、研究者たちを非難した。 しかし、カリフォルニア大学バークレー校の人工知能システム研究所(CIS)のスチュアート・ラッセル所