顧客が導入したオラクルのソフトウェア製品をオラクルのエキスパートが24時間365日体制で運用管理する「Oracle On Demand」は、ミッションクリティカルなシステムの運用上のリスクを最小化する、最も基本的なアウトソーシングの形態である。そのOracle On Demandを積極的に採用し、効果を挙げている導入企業として、ラベルプリンタメーカー、サトーの事例を紹介する。 グローバルな事業展開の中でシステムをリプレース サトーは1940年に創業、1962年にハンドラベラーの製造販売を開始し、その後世界で初めてとなるバーコードおよびOCR文字印字プリンタを開発するなど、インストアマーキングにおけるトップメーカーとして発展してきた。1993年には、“DCS(Data Collection Systems)& Labeling”という独自のビジネスモデルを発表。これは、バーコード、QRコード
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