CTCが「Oracle EDA Suite」をベースとし、RFIDビジネスに本格参入する。両社はRFIDハードウェアの検証や、Oracle EDA Suiteをはじめとするミドルウェアの検証も実施していくという。 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は12月25日、日本オラクルとの協業を強化し、RFIDビジネス分野に本格参入することを明らかにした。CTCは、SOA基盤によるRFIDシステム構築を推進すべく、日本オラクルが11月末に発表したばかりの「Oracle EDA Suite」を他社に先駆けて採用するという。 両社は今年5月、RFIDビジネスを推進すべく、「CTC Oracle RFID Initiative」を始動させており、この活動を強化し、オラクルが推進するイベント駆動型アーキテクチャー(EDA:Event Driven Architecture)を活用してRFIDビジネス市場