オラクルとサヴィ・テクノロジーは、香港発日本向け海上輸送のコンテナ貨物について、能動型ICタグを使用してリアルタイムで貨物状況を把握できる追跡情報リンクを共同で構築した。 今回の事業は、EPC(電子製品コード)関連の非営利標準化組織であるGS1EPCグローバルの試験事業として行われた。 使用ICタグはバッテリー内蔵型で、海上輸送コンテナに装着され、GS1EPCグローバルの貿易・輸送企業用コンピューター・コミュニケーション・サービスであるEPCインフォメーション・サービス(EPCIS)と情報を交換する仕組みになっている。 情報の交換の際には、オラクルのオラクル・シニア・エッジ・サーバーとサヴィ・サイト・マネジャーを利用した。 オラクル幹部は「ICタグは、サプライチェーンの過程での膨大な量のデータを読み取ることができる。それを実現するため、オラクル・シニア・エッジ・サーバーは重要な役割を果たし