日本オラクルは2月23日、人事管理アプリケーション「PeopleSoft Enterprise Human Capital Management 9.0」に関する記者説明会を東京都内で開いた。2月1日の「Applications Unlimited」(関連記事)で一斉発表された新製品のひとつで、新版のキーとなる「タレント・マネジメント」を中心に説明が行なわれた。 「人事部門のオペレーションを効率化するのはすでにマスト。ここにさらに、人材の戦略的な配置やモチベーションを高める取り組みといった競争優位の原動力を加え、2つを両立できるのがわれわれの最大の強みだ」(日本オラクル執行役員アプリケーションマーケティング本部長・藤本 寛氏) 人事管理アプリケーションの新版「PeopleSoft Enterprise Human Capital Management 9.0」(以下、HCM 9.0)の説明
「企業経営がグローバル化している中で、人事も企業グループ全体で考える時代になった。グループ内で業務を集約することで、人事業務も効率化できる」。日本オラクルと日本オラクルインフォメーションシステムズは2月23日、大企業向けERPパッケージ(統合業務パッケージ)「PeopleSoft Enterprise」の人事モジュールの新版「Human Capital Management(HCM)9.0」の詳細を発表した。冒頭の発言は、日本オラクルの藤本寛アプリケーションマーケティング本部長のもの。 新版では、「前版から備わっていた機能を、人事担当者の要望に合わせてより柔軟なパラメータ設定が可能になった」(日本オラクル アプリケーションSC本部 HR SC部プロダクトオペレーショングループの安井清一郎ソリューションマネージャー)という。その一例が、「タレント・マネジメント」だ。同機能は前版から備わってい
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本オラクルは2月23日、同社が1月31日に開催したイベント「Applications Unlimited」にて発表した製品のひとつである「PeopleSoft Enterprise Human Capital Management (HCM) 9.0」の製品説明会を開催した。 同製品は、スイート製品「PeopleSoft Enterprise 9 Suite」の一部で、オラクルはすでに「Enterprise Learning Management 9.0」「Enterprise Performance Management 9.0」「Customer Relationship Management 9.0」などを順次リリースしている。
2007/02/23 米オラクルは、人材管理ソフトウェアの新版「PeopleSoft Enterprise Human Capital Management 9.0」(PeopleSoft HCM)を1月31日に発表した。新版の特徴は“タレント・マネジメント”機能の強化。オラクルの担当者はベストセラー「若者はなぜ3年で辞めるのか?」を引き合いに、タレント・マネジメントの重要性を強調した。 PeopleSoft HCMは業務の設定から人材の採用、給与、移動、評価、トレーニングなど人事管理にかかわる企業の業務を支援するパッケージソフトウェア。強化されたタレント・マネジメントはその中で従業員の能力に注目し、優秀な人材の募集、採用、定着を最適化する機能だ。日本オラクルの執行役員 アプリケーションマーケティング本部長 藤本寛氏は、「少子高齢化時代となり、人のクオリティをいかに高め、企業の価値向上につ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く